2005年11月11日

RHAPSODY NAKED一曲バトン…

以前の記事で、RCのラプソディ・ネイキッドの記事をUPしました。
コメントを下さった、恭さんから、「RHAPSODY NAKEDの中の1曲を熱く暑く篤く語れ!」とのお題を頂戴しました。
うーん困った…
RHAPSODY NAKEDは1曲ずつ語るもんぢゃねぇぞ、最初のMCから指輪をはめたいのLASTの「きよしろー」連呼までが、1つの作品として、もう、完璧に圧倒的にどうにもこうにも困っちまう位に完成しているぞぃ。

と、正直、思ったのですが、なかなかこれはこれで面白い企画♪
V.J.なんぞにお誘いを掛けて下さった事もあり、いっちょ、書いてみるか!
ってぇんで、参戦します。
  
    
  
そうなんです!
どの曲を選べば良いんだぁぁぁ!
と言う感じ満載です。

マリちゃんとのカラミ?
恐らくV.J.なんぞよりも数億倍スバラシイツワモノが登場するでしょう。
そうなると…初出の曲よりも、ある意味「手垢にまみれた」曲で挑戦(笑)
最後まで書き手が残りそうな曲で、末席を汚させて頂きます。
(既にEXCUSEのカタマリになってます。)

よし!

RHAPSODY NAKEDで聴く

「キモちE」


に決定(前振り長すぎ…)

で、何故、キモちEなのか?
そりゃぁ

旧RHAPSODYのエンディング

ぢゃないですか!


この後、「キミとはめたぁいのさぁ〜」と言うトンでも無いエンディングがホントは控えていたのです。もう圧倒的です…でも、旧RHAPSODYだって、名盤の名を欲しいままにして来たLive Albumなんです。
アンコールの熱狂を伝えるに充分な楽曲なんです。キモちEは!

とはいえ、V.J.の所有する旧RHAPSODYは、若い頃、貸しレコード屋で借りて、カセットテープに録音したものなんですよ。
今や、残念ながら再生装置が無いもんで、旧作を聞き返す事が出来ません。

でも、その当時気付かなかった、『バンドとしての一体感』を今回の3グレード音質UPのNAKED盤は教えてくれました。

キモちEの歌いだしに入るところ、清志郎が間違えます。
で、
その後の耕ちゃんのドラムが、「ズズズ」って、「おい、清志、ここだぞ、ここ!」って合図します。
ほんの一瞬ですが、そのドラムスのニュアンスが手に取る様に分かります。
振り向かないで、清志郎が、『OK!』って合図、後ろ手にやってそうな光景すら眼に浮かびます。

Live HouseでROCK(SOUL)バンドとして、骨格を固めて行き、ちょくちょく変わるギターも安定し、RC SUCCESSIONとしての完成形がこのLiveです。
そんな、バンドとしての1つの共同体のあるべき形がそんなドラムのニュアンスから溢れ出しています。

この「ズズズ」を聴いて、V.J.は、STONESのLITTLE RED ROOSTERと言う曲を思い出しました。
MICKとKEITHとBRIANが共同生活の果てにつかんだROLLING STONESというバンド。
自身のルーツであるBLUESを当時のマージー・ビート全盛の中で、シングルとして切って来た勝負作です。
録音も1発録りです。
で、MICKが途中で、1小節早く歌いだします。
その後すぐ、BRIANがギターの弦を「バチバチバチ」とたたいて、「おいMICKいい加減にしろよ、歌入るのそこじゃねーだろ!」って主張します。
で、MICKはかまわず歌って、火の出る様なハープで応酬するのです。
そんなスリリングな情景がそのまま、レコードに刻まれていたりします。

バンドってのは、曲の中で、それぞれのプレイヤーがお互い会話をしているんだよね。
で、そんな会話が、スムースに自然に出来るようになって初めて、「バンドがひとつの生き物」になるんだと思う。

そんな瞬間を、クリア過ぎる程クリアな音質で蘇ったRHAPSODY NAKEDはキモちEのオープニングで、ものの見事に掬い取ってくれています。

Liveのスリリングさ、カッコ良さ、そんなこんなを今でもきちっとこのキモちEは伝えてくれています。
NAKED盤が出ても、この曲の価値は一つも下がってないな。
そんな気になってきました。

で、そんな瞬間が、沢山、このRHAPSODY NAKEDには、ここそこあそこに、何気なく、当たり前の様にちりばめられています。
そう思うと、益々、このRHAPSODY NAKEDってAlbumがイトオシク思えてくるのです。

もうしばらく、V.J.のCDトレイには、こいつが乗ったままっぽいです。


(こんなとこで許してください。)

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posted by V.J. at 02:15| 東京 ☀| Comment(14) | TrackBack(4) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして〜!といっても恭さんのところでお会いしています、nobuです。
ああ、ほんとだ。きもちEのその部分だけでも、本当に伝わってくるものがありますね・・。
ありがとうございます!
Posted by nobu at 2005年11月11日 09:00
>nobuさん
はじめまして。(こちらではですかね?)
V.J.です。
宜しくお願い致します。

正直、ラプソディ発売当時はリアルタイムで走らない世代ですし、日本のロックは、圧倒的にスライダーズ派なので、こんな僕が書いてよいのか?とも思いましたが、とりあえずってトコで(苦笑)
コメントありがとうございました。

>その部分だけでも、本当に伝わってくるものがありますね‥。
そういってもらえるだけで、嬉しいです(笑)
Posted by V.J. at 2005年11月11日 09:36
はじめまして。Blue1981と申します。
「恭つれづれ」さんと「nobu's diary」さんのところへはたまに出没しています。
よろしくお願いします。

さて、「ネイキッド」の記事なのに「キモちE」をあえて、
いやだからこそ「旧RHAPSODY」のラスト・ナンバーと位置づけ、
更にストーンズの「リトル・レッド・ルースター」との対比…。
いや、感動しました。

Posted by Blue1981 at 2005年11月11日 09:52
その曲で来ましたかぁ。意外でした。
VJさん言うように歌い出しの部分、実は自分も気になってました。
しかしそれをVJさんが書くと、こんなカッコいいライナーになるんですね。生きているバンドって感じですね。

♪I am the little red rooster
Too lazy to crow for day

ブライアン時代のどブルースの名曲ですね。
これはカッコいいですよね〜。久しぶりに聴いてみます!

このバトン、意地でもつなげたくなってきました。
もしよかったら、どなたか次の方を指名していただけると切れずにいけるかなと思います!
よろしくお願いします!
Posted by mautabgorotomoyusei at 2005年11月11日 09:59
こんにちは、nobuさんに誘われて
RHAPSODY NAKED個人的一曲解説バトン!に
さっそく参加させて頂きました。
エントリーはラプソディにしてみました。

面白い企画ですね!
皆さんの思い入れ具合が
読んでるだけで伝わってきます。
Posted by Yin Yan at 2005年11月11日 23:38
>Blue1981さん
はじめまして。
V.J.です。
いやはや、RCのバックグラウンドになる知識が何一つ無いので、無理やりSTONESにつなげただけの力技です。
皆さんのBlogを拝見して、RCが今でも、こんなに皆さんに愛されている事自体に感動してます。

ま、僕も、久々に聴いたRHAPSODYにヤラレタ口なんですけどね(笑)
やっぱ、改めて、このRHAPSODY NAKED良いです!!

これからも宜しくお願い致します!
Posted by V.J. at 2005年11月11日 23:55
>恭さん
V.J.です。

>その曲で来ましたかぁ。意外でした。
ははは(苦笑)
だって、恭さんのBlogに集う方々、『筋金入り』のRCフリーク達ばかりじゃないですか!
僕みたいな、好きだけど、1番じゃない。って感じのニンゲンからすると、下手な事書くと、『まじぃなぁ、つっこまれるなぁ』と、ついつい思ってしまいます(苦笑)

なので、誰でも知っている音源を、改めて。時代背景とかそんなのを極力挟まずに、音だけで。
って感じですかね?

お褒めに預かり、嬉しいです(っていうか、恐縮です。)

>どなたか次の方を指名していただけると
僕のお友達(って言うと怒られるかなぁ…)のTKさんは、現場にはいましたが、このCD買って無いんですよねぇ〜
Posted by V.J. at 2005年11月12日 00:00
>Yin Yanさん
コメント感謝です。
V.J.です。

記事拝見しました。
清志郎のぎりぎりのバランスっていうのですか…
やっぱ、彼は、FOLKだろうがROCKだろうが、音楽のフォーマットとは関係無く、そんなちょっとした事で、崩れそうな瞬間や、ちょっとした事の喜びなんかを捉える事にかけて天才的なところがあるのですかね。。。

だからこそ、いつまで経っても、そんな崩れそうな僕達は、彼に惹かれ続けるのでしょうか。。。
Posted by V.J. at 2005年11月12日 00:07
友達…光栄ですよV.J.さん。
買ってないとお叱りの声が(笑)、既に購入済みですよ。
ジャケ写真、一生懸命探しましたが写ってないようです。 多分同時期のアナーキーのファイティング80sのDVD、それには若き自分がしっかり映ってるんですけど。
ブログ書くの遅いんで、ラプソディについてはゆっくり時間ある時に書いてみます。
Posted by TK at 2005年11月14日 07:05
>TKさん
光栄なんて…恐縮です。

>既に購入済み
そうですか!
やっぱ、当時の状況が蘇って来ますか?
バトンの件はどっちでもいいです。
別に、こういうものは無理強いするものでも無いと思いますので(笑)
Posted by V.J. at 2005年11月14日 13:23
こんばんわ!
「一曲バトン」なかなか書けずにすみません。
どうせ書くなら色々書きたいなぁ・・・なんて悩みつつ思い出しつつ、の毎日です。
もうしばらくお待ちを。
Posted by riwta at 2005年11月16日 21:19
>riwtaさん
コメントありがとうございます。
V.J.です。
ホント、無理しなくて良いですよぉ〜

>どうせ書くなら色々書きたいなぁ…
そうなんですよねぇ〜
僕もバトンをもらった時は、本文にも書きましたが、1曲切り出すものじゃないよなぁ〜と、正直思いましたです。でも、まぁ、楽しい企画なのでよいかなぁ〜と思って。

全然、気にしないで下さいね。
僕も無理やりお願いして申し訳ないです。
Posted by V.J. at 2005年11月16日 23:35
はじめまして!
バトンをアップしてようやくホッと記事巡りをしています。
恭さんのとこではお見かけしてます。
V.J.さんの記事でバンドやってる人のステージの上でしか味わえないであろうスリリングなやりとりの楽しさが伝わってきますね♪
Posted by Rainbow at 2005年11月21日 18:11
>Rainbowさん。
コンナ僻地までようこそお越し下さいました。
コメントありがとうございます。

これからRaibowさんのところにもお邪魔してみますね。
宜しくお願い致します。
Posted by V.J. at 2005年11月22日 00:34
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