2005年10月31日

インパクトジャケ大賞!:OSIBISA / HEADS

ここのところ、予習・復習を兼ねてQUEENの過去作品ばかり聴いていました。
やはり
・美しいメロディ
・完璧なコーラス
・独特なギターサウンド
・派手なドラミング
と、聴くべき要素は盛り沢山なんですけど、やっぱ

リズムの洪水

が恋しくなります。
そこで、引っ張り出してきたAlbum。
リズムよりも何よりも…
Freddie並みのインパクトの強いジャケット!
が、今日紹介するOSIBISAのHEADSです。
  
  
  
  
OSIBISA(オシビサ)は1969年にUKで結成されたアフロ・ジャズ・ロック・ファンク・バンド??です。
ガーナ人のメンバーが中心ですが、ゴリゴリのアフリカン・ミュージックというよりも、より、ROCK寄り、JAZZ寄りな楽曲構成の中に、どうにもこうにも隠し様も無いアフリカン・リズムがAlbum全体を覆ってます。

管楽器も随所に取り入れ、ジャズ的な要素も強く、その後のフュージョンの元祖といえなくもない、クロスオーバーな音楽を展開しています。

話はそれますが、今、PCを打っていて「フュ」と言う字が打てません…HUとXYUで「フ」と「ュ」を出したのですが、意識せずに打つと…ヒュージョンになってしまう。
思い切り、じじぃを今実感してます。

元に戻します。
で、こいつらなんですが、初期のアルバムは、なんと、ロジャー・ディーンがジャケットのデザインを担当してます。
YESファンに間違って買わせようとでもしたのでしょうか?

ロジャー・ディーン=YES=壮大なプログレ組曲=おやすみなさい。

と、言うプログレ拒否反応
頭の中に叩き込まれているV.J.としては、いかがなものか?と思わなくもないですが…

まぁJAZZ ROCKともいえなくも無いです。
めったに足を踏み入れないユニオンのプログレ館などに行くと、プログレのコーナーに、コロシアムなどのJAZZ ROCKが鎮座してます。PENTNGLEの様なUKフォーク・トラッドも同様です。
巷では、これもプログレなんでしょうか???
プログレって何?
良く分かりません。

ROCKと何かが融合さえしていれば、プログレなのかね?
やっぱ、それはフゥージョン(また、うまく変換出来ない。めんどくせぇからこのままで…)と、言う言葉のほうがしっくり来るんだけどなぁ。
でも、V.J.的にはヒュージョン(また失敗した)がプログレよりも嫌いなので…

プログレの基本は、「進歩的な」=クラッシックとの融合
のイメージ満載です。(YES、クリムゾンの初期、ELPとか)

クラッシックとの融合が、当時は進歩的だったのでしょう。きっと。
ブルーズとロックの融合は先祖が同じと言うか、まぁ、ありでしょう。
クラッシックとロックは、やはり融合しあえないもの同士。先祖は全く違うもの。
ポテトとトマトでポマトと言う野菜らしきものがありました。あれと同じ?
そう言う意味からして、本来交じり合うモノでは無いもが交配されて、全く新しい価値を創出したと言う点で、プログレッシブだったのでしょうね。

しかし、、、結構若いV.J.は(笑)

クラッシックは過去の音楽→進歩的ではない。
プログレ=大げさ=組曲=長ったらしい=古臭い
と置き換えてしまいます…
違うのでしょうか?
プログレファンの方のバッシングが怖い気がしないでも無いですが…

あ、全然話がそれまくってます。
いつものことです。
V.J.的プログレ論ではないです。
インパクトジャケの話です。

で、1stはこんな感じ。
Osibisa

うーん。象が空飛んでます。
それよりも、Theロジャー・ディーンの筆遣いです。
最早、1ミクロンもプログレ以外の臭いがしません。
聴いてないです。

で、2nd
Woyaya

なんでしょう?
象が白亜紀だかジュラ紀は空飛んでたんでしょうか?
1stと基本的には同路線です。
そりゃ、ジャケがプログレ臭満載で未だに聴いてません。


で、今回の本題(長い)
オシビサの3rd AlbumのHEADSですが(V.J.はこれと、6作目のOSIBIROCKの2枚所有してます)
逆にこれは、『ジャケ買い』です。
あまりのインパクトに、初めて見たときは、ぶっとびましたね。
MILESの名作、ビッチズ・ブリューに似てなくもない構成ですが、インパクトだけで言えば100倍はぶっとんでます。

こんなの↓
DSC_0081_osi.JPG
象さんの顔がチョウチョになってアフリカの大空?を悠然と飛んでます。


素晴らし過ぎます!拡大します。
DSC_0083_osi.JPG


で、象さんの鼻には、チョコボールが…
DSC_0082_osi.JPG


ジャケ裏では、チョコボールが、精一杯アピールしてます(小さい)
DSC_0084_osi.JPG


で、で、本人はこんな人(ジャケ中写真より)↓
DSC_0085_osi.JPG
TIMのゴルゴ松本です。


やっぱり、このAlbumをロジャー・ディーンがイラストレーションしたら、高尚になってしまうでしょう。V.J.もこの混沌とした音に出会えずに終わっていたでしょう。
この猥雑さが音にマッチしてます!

で、これだけのインパクトです。
CDぢゃ絶対ダメです。Vynilでないとダメの見本。
こんなAlbumに出会うと、Vynilを蒐集している喜びを感じます。

今、久しぶりに思い出しました。
このBlogはLPレコードを熱く語るブログでした。
久々のUKオリジナル盤の紹介になります。
慌ててレーベル面の写真を撮りました。
レーベルはコンナ感じ。

DSC_0086_osi.JPG

MCA BLACK BLUEオリジナルレーベル。
両面マト1の1stプレスです。
レーベルデザインの→がDECCAグループの証です。
USデッカはこの→と中の人がトレードマークです。
でも、さすがにこの時代(1972年)になると、DECCA特有のシャリシャリした質感の音ではなく、普通のHiFiな音です。

で、このHEADSですが、印象以上にメロディアスな楽曲が多く聴き易く、コンガ等打楽器の複合的なリズムが心地良い一枚です!
ワールドミュージックに行き過ぎず、ぎりぎりROCKフィールドに留まっているトコロが、今の感覚からすると、今ひとつ評価が低い気がしないでも無いですが、これはこれで、凄くキモチ良いなぁ。と思います。

これは、そんなにバカ高い物ではないので、一家に一枚って感じでしょうか?

…なんか、久しぶりに、レコを紹介した気がする。

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posted by V.J. at 00:12| 東京 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Posted by かぎょ at 2005年11月01日 00:30
オシビサ、エグいジャケットですね〜、来てます。
実は聴いた事ないんですが意識はしてました。
昔の日本のバンドで、ピンク・クラウドのジョニーも在籍していた、イエローというバンドがありました。
結構好きで、彼等がオシビサの曲を演奏していたんですよ。だから名前だけは意識してました。

プログレは多分V.J.さんと同じですよ。ロック・ミュージシャンがクラシック取り入れると、ロックの重要な要素無くしちゃう事ありますよね。
欧米人はクラシックが体に染み付いてるんで、どうしてもそういう香りがしてきます。
Posted by TK at 2005年11月01日 16:07
どもども
TKさん。

>エグいジャケットですね〜
でしょ?
なんか良いでしょ?
聴いてみて下さい、是非!
…思った程普通の音で拍子抜けするかもしれませんけど(笑)
やっぱ、リズムはホンモノですよ!

イエローでオシビサの曲なんてやってるんですか?
逆に、ジョニー吉永は当然のように好きなんですけど、イエローは未聴です。

QUEEN見ても思ったのですが、リズムがねぇ〜僕の場合、やっぱり音楽にはかなり必要な要素なんだな。って実感しています。
ので、解散前の中〜後期のクリムゾンはまだOKなんですけど…ちょっと他は…ってかんじなんですよね。
Posted by V.J. at 2005年11月02日 01:48
イエローのオシビサ、俺の間違いでメンバーの口からオシビサの名前を聞いただけかもです。
「オシビサ」「オシビサ・パート2」という曲がアルバムにも収録されていて、それがオシビサの曲と自分で思っているだけかも(笑)。

あのバンドも結構営業仕事こなしていて、先日話題になったギンザNOWにも出演。
解散というのをメンバーの口から聞いたのが、横浜のデパートの屋上、記憶が正しければ今のモアーズ、岡田屋でのライブでした。
一番前に座って観てたのですが、突如ヴォーカルの垂水さん「今月で解散」と宣言。
終わってから本当ですかと聞くと、本当だと(笑)。
ベースがヴォーカルと兄弟だったのですが、どちらかが九州に行き、どちらかが北海道に行くと言ってました。
そしてジョニーはパンタのレコーディングに参加、そこからの流れでバックスバニーに加入、
マリちゃんと結婚、チャーとバンドはじめ、離婚と(笑)、そんなんでした。
Posted by TK at 2005年11月02日 04:56
話はどんどん変わりますが、ジョニーの元嫁、マリちゃんですが、この前発売になったRCのラプソディ・ネイキッドで、即興でブルーズやっているんですよね?
先日、会社帰りにHMVに寄ったのですが、売り切れでした。早く、聴いてみたいんですよ!
日本人ものも、DX EDITIONなるCDが増えてきましたよねぇ。
でも、この冬は財布が…
Posted by V.J. at 2005年11月02日 09:13
久保講堂ですよね、現場にいました。
マリちゃんと亀淵ユカがRCの大きなライブでコーラスやってた記憶があるけど、久保講堂の時かどうか記憶なしです。バックスバニーのラスト・ライブは新宿ロフトだったんだけど、その時忌さんがステージに上がったのは確かです、至近距離で観てました。RCはちょっと狙ってた女の子がファンで(こればっかり)、ライブ・ハウス時代からよく行ってました。
ステップの赤いスーツのジャケありますよね、そのジャケでスタイリストやったのが、狙ってた女の子の姉なんですよ。そのシングル、ボーカル以外は全部スタジオマンが演奏してて、タイコやったの友達でした。
話は尽きないね〜。
Posted by TK at 2005年11月02日 22:33
TKさん…
歩く日本のROCK生き字引ですね。
本当に、ROCKが刺激的だった時代をリアルタイムで体験しておられて羨ましい…
僕は、暗黒の(笑)80年代が青春ですから、、、
それも群馬の片田舎なので、なーんにも。
BOOWY位ですよ。全然メジャーじゃない頃に地元のLiveHouseで見ているのって…

これからも、刺激的なお話楽しみにしております!
Posted by V.J. at 2005年11月03日 01:10
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