2005年10月09日

オーディオショーに行ってみた その1

この週末は、東京@有楽町で、東京インターナショナル・オーディオ・ショウ@国際フォーラム
と、
ハイエンドショウ東京@国際フォーラムの隣、交通会館
に10月8日(土)に行ってみました。

オーディオ熱は、ここのところ冷めっぱなし。
すっかり今のシステムに満足しているV.J.ですが、こういう総額ウン百万、場合によっては、ウン千万のオーディオを見て聴いて、またまたオーディオ熱再燃か!
って感じで、期待半分、不安半分で出かけてきました!
 
 


  
  
インターナショナル・オーディオ・ショウといえば、国際フォーラムの小部屋を各輸入商社が借り切って、バブリーな機器をバブリーに鳴らすイベントです。

じじぃ大集結です

小部屋に、加齢臭が漂ってます…

キモオタ大集合です

ま、そういうイベントに参加する事自体、V.J.もその一味なんですが…

とにもかくにも、今回行ってみた最大の目的は、LINNのブースで行われた、
P.バラカン&和田博巳氏(元はちみつぱいのB.現在、ROCK中心のオーディオ評論家)のトークセッション参戦です!

約1時間、お互いが事前打ち合わせ無しに持ち寄ったCDをかけまくるだけのイベントでしたが、ロマ・ミュージック(ジプシー音楽)や、オルタナ・カントリー等普段あまり耳にする事が少ないけど、非常にいい感じの音源やら、ディランのNo Direction Homeからとか、STONESのサポートアクトでもある、Tim Ries等もかけてくれて、非常に興味深いイベントでした。

ただ…
前々からそうでしたが…
V.J.はやっぱり、

LINNが大キライ

って事を確信しました。
P.バラカン氏が「こんな良い音で普段も聴きたい」って感嘆してましたが…
150万円のスピーカー
チャクラと言う何ともGoodなネーミングのPWRアンプ
ユニディスク?(なんだか良く分かりません)
の組み合わせです。
えらく分解能の高い音です。
ちょっと高域に振った音です。
すげー良い音です!
でもね…
無菌室で蒸留水を飲んでいる気がします。
全く、1ミクロンも、アーティストの熱が伝わって来ません。

DylanのNo Direction Homeからは、戦争の親玉をバラカン氏がセレクトしました。
大絶賛してました。
V.J.には、バックに何本ものギターを従えて、キラキラしたラメのスーツを着たボブ氏が、朗々と歌い上げている様にしか聴こえないのです…
アコギの低音弦と高音弦がきれーーーに分離して、自分はギターをちびっと弾いていましたが、現実では、全く、そんな聴こえ方をした事などリアル世界では経験ありません。
そんな、ギター軍団(本当は1本ですが)が1歩も2歩も下がって、主役をもりたてます。

ありえねぇ…

ここまで作られててしまうと別の作品だよ

恐らく、この先も永遠にLINNは買わないでしょう。
とココロに誓ったのであった。
今、我が家で同じ曲を聴きましたが、適度に分離していますが、一応1本のギターに聴こえました。Dylanの声も朗々とではなく、鼻にかかって、ちょいと神経質さが出ていて◎
自画自賛です(爆)

で、1つ1つのブースをほぼ全て回って、かじり聴きした結果
評論家先生の講演聴講が多すぎ(加齢臭がキツ過ぎ)で聴けないブースも多々ありましたが、独断と偏見と好みだけで選ぶ「宝くじが当たってもいらねぇオーディオ」を選ぶと…

「絶対イラネ」
・LINN
・B&Wとマランツの高い組み合わせで聴くROCK…B&W本体からお偉いさんが来ており、アビーロードスタジオ納入を自慢した後、Floydをかけたが、「ROCKのダイナミズムゼロ」な音に、V.J.的には粗大ゴミにしか感じなかった。
・NAGRAとかいう三角形のアンプに、ウィルソン・オーディオのSPでのクラッシック…LINN以上に無菌室状態。100畳の部屋の遠くでちんまり鳴っているような気がする音らしきもの。こんなもん喜んでいるヤツとは一生トモダチにはなれそうにない。って音
・Westlakeで聴くクラッシック…もう勘弁して…

この辺の機器たちは、誰かがくれれば、そのまま質屋かヤフオクへGo!

「くれればもらうけど、買わない」
・JM LABのグランドユートピア…なんか気にならない音。気にならない程度で、ウン百万払うバカはこの世に存在しない。当然、くれればありがたく頂戴致します。
(まぁ、気にならない。って事は凄い事だと思うけど…)
・アヴァロンの高いヤツ…ホント、空気みたいな音。やっぱりこれはすげー気がするんだけど、空気にウン百万は払えない、やっぱり。
・JBL+レビンソン…どう考えても合わない組み合わせぢゃねーのか?ハーマンが輸入しているからこういう組み合わせ。どっちも、もっと良い相棒いるだろ!
で、コメント出来ず。
・エソの最も高い組み合わせ&タンノイのびっくりする程ちっこいSP…アバンギャルドは聴けなかった。まぁ、良い音ですよ。でも、ポルシェに乗っている4畳半住人ぽくてコメントは出来ないよ、4畳半なら、レンタカーか軽で十分。何事もバランスが大事。
(byサラ金CM)


「欲しい!でもこんな金どこにも無いよ…」
・MUNDのエピローグ+MIMESISの新型+ROLF KELCHのタンテで聴くアナログ…これが今回、一番びっくりした!アナログの温かみを残しつつ、MUNDの厳格でハイスピードな音、かといって、無菌室ではない、血肉が通っている音…これには圧倒されました。返すコトバもありません。口があんぐりと開いてしまいました。ほ、ほすぃい…
・ユキムのところの、ELACのSP、ORACLEのプレイヤー達(CD,アナログ)+アンプ…もうこれは音では無く、インテリアとしての完成度の高さに改めて感心…やっぱ、いくら後続のまねっこアナログ、CDプレイヤーが登場しても、本家の美しさには到底適いません。
ただね、そいつらが我が家に嫁ぐなら、それに見合ったオシャレな家に引っ越さねばなりませんね(笑)
工業製品としての美しさとしては、B&Oなんかは軽く超えてますね。音は、ちょっと高域が強すぎる気がしますが、これだけキレイならOKでしょう!
・YGアコスティックのSP…全く知らないブランドでした。システム7の出来損ないの様な分割スピーカー。また、つまんね音か…と思ったら、極めて自然な鳴り方に好感を持ちました!
バックグラウンド全く知らないので、なんともいえませんが、こういった、自分が知らない音を聴けるのは楽しい驚きですね。

「残念!ちゃんと聴けなかった」
・オルトフォン…壁一面にBLUENOTEのORIGINAL盤、講演は重鎮菅野沖彦(レコード演奏家。の名付け親。ただのバカ)。ちらっと見えたのは、バカでかいJBLのSPに、菅野翁の自信に満ち溢れた顔。ここは、本当に、とてつもなく加齢臭が臭くて10秒いれませんでした。その位の人でごった返すありさまでした。
・AXIS…KRELLの超弩級SPしか見えず…会社に一人は必ずいる、ぶっ殺してヤリタイ程性格の悪さが顔からにじみ出ている三浦氏の講演。ちらっと聴いた限りでは、透明感があるけど、冷たく無い感じの音がよさげ♪でしたが、これっぽっちもちゃんと聴けていないのでコメントできず。

「補稿 輸入代理店とは?」
全体的に思い切り感じる事としては、一体全体、輸入代理店とはなんぞや?と言う事が今回、このイベントに参加して思った事でした。

@ただの輸入商社のくせして、自分が手がけた顔して、選民意識ばりばりのバカ。
全体的に多いです。技術者でも製作者でもなく、仲買人でしかないのですが、高い機材を扱っている=自分が開発したと勘違い?履き違い?=エリート面した解説…
なんか、堂々とえらそうに解説しているのを見るたびに、却って哀れに感じますねぇ〜
大馬鹿商事大場商事が堂々の筆頭株!
バカですねぇ〜

A自身はただの卸でござる。オーディオに対する愛情なんてヒトカケラもございません。高い機器を買ってくださる方が全てです。
やっぱ、愛情だけでも…と思うのですが…セッティングさえまともに出来ていないのを見ると、機器がかわいそうになります(涙)
エレクトリがもう一方の筆頭株でしたねぇ〜
マッキンのユニットがボタンの様に山程ついているSPと、ブルーライトの超弩級パワーの組み合わせ…一度、この組み合わせは聴いた事がありますが、そのブースで聴く音は、、、一欠けらも良さが伝わって来ません。係員もやる気ゼロ…

ちなみに、V.J.宅では、カーステはマッキン、家のスピーカーはATCと、エレクトリ御用達なんですが、ここまでやる気の伝わらない輸入商社ってぇのも問題おおあり…

ま、この後、向かいの交通会館に移って、ハイエンドショウなるものにも参戦してきましたが、そちらは、そちらで、町工場の社長が愛情だけで作っている様な機器のオンパレード。興味無く見ていると、社長自らが寄って来て、聞かれもしないのに、その機器に対する愛情を熱く語る姿…

道一本隔て、国際フォーラムと交通会館の間には、深く・険しい結界が、そこにははられれていました。

これもオーディオ、あれもオーディオ
奥深い世界です(笑)

基本的には、別にハードはいいや。もう。
と言う気になったのが、今回の正直な感想でした。
自分の機器のセッティングを見直したり、接点のクリーニングをしたりと、今ある機器を最大限に、自分好みに調教するほうが、新しい機器を買うより楽しそうです。

ま、いつまた、オーディオ地獄にのめりこむか分かりません。
V.J.は過去の経験上、ソフトとハードの波がバイオリズムの様に定期的に襲って来るので、侮れません…(苦笑)

P.S.これは、あくまでも超個人的な感想ですので、お気を悪くされた方がおられたら失礼しました。駄耳が言っている戯言です。
セッティングや聴くソースによって、また全然違う顔を見せるって事も分かってます。
今回の顔を見ての判断です。
はい。
 
 
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ラベル:オーディオ
posted by V.J. at 00:43| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | audio | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あいたっ!!
LINNユーザーの僕にはけっこうきつい一言・・・
でも今のLINNは僕も要らないです。
昔のLINNのほうがよかったです。
Posted by もんのオーディオ日記 at 2005年10月10日 07:43
>もんさん
やば!そういえば、もんさんLINNでしたね…
すっかり忘れてました。
お気を悪くされたら、ごめんなさい…

でも、僕の駄耳では『今の』LINNはNGでした。
ちょっと前に、東京でのLINN総本山のサウンドクリエイトって店で友人とオールLINNの高いのを聞かせてもらって、これダメ…って思って以来、僕の聴くROCKでLINNはちょっと、と思う様になってしまいました。このイメージは今回のオーディオショーでも残念ながら一緒でした。

『清濁併せ呑む』って感じとか『猥雑さ』がホント無かったんですよ…
別に昔のマッキンとJBLを爆音で『顔の皮が震える』様な音を求めている訳でもないのですが、ちょっと、優等生過ぎ。って感じます。

いわゆる、ピュアオーディオの音がオーディオ好きの癖に好きじゃない、バカですからお許し下さい。。。
Posted by V.J. at 2005年10月10日 09:53
ああ迷える子羊よ!その昔私も1本2万円もする接続コードを買わされて、(V.J.に比べれば安いけれど、ハーベスのSPにマッキンのアンプをつないでいました。でも今はiPodだけ・・・嗚呼。でもその気になれば音楽なんて何でも良くなります。早く「オーディオ的平家一門」に入ってくれ!
Posted by ぷくちゃん at 2005年10月10日 11:39
煩悩まみれより泡まみれがいいなぁ♪
迷いに迷って出口が見えないV.J.です。
ここのところ、すっかりオーディオ熱は醒めているんですけどねぇ〜
去年とかだったら、オーディオショーなんか行ったら大変!
寝ても醒めてもオーディオの事ばっか考えていたはずです。
まさに、無想家状態。
無想家?
日本のジョン・レノン??
あ、平家一門の長のネタだった…

さっそく、オーディオショーに行ってきたその2でもUPしよっと♪
Posted by V.J. at 2005年10月10日 22:26
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