STONES、Eric Clapton、山下達郎…
新譜ではないですが、DYLANの驚愕のCD…
すべて過去の記事にUPしてます。
でもね、
みーんな「今日のお買い上げ」カテゴリーか
「music」カテゴリー
の、どっちかです。
ま、当然と言えば当然。
MUSICカテゴリーは音楽全般。
今日のお買い上げカテゴリーは、その名のとおり、最近買ったブツについての記事です。
一応、このBlogの音楽記事におけるメインカテゴリーは、「聴かずに死ねるか!」カテゴリーって事に、自分の中ではしています。
このカテゴリーで取り上げたアルバムは、実は、直接的にせよ、間接的にせよ、V.J.の人となりに影響を与えた大切な大切なアルバムを取り上げるよう心がけています。
で、今日買った、Paul Wellerの新譜、AS IS NOWですが…
買ったその日に「聴かずに死ねるか!」決定です!
打ちのめされました…
先行シングル、from the floor boards upを聴いた時から、予感はしていました。
JAM時代に戻ったとかそんな記事が踊っていましたが、JAM等よりも、もっともっと直接的に、初期のDr.Feelgoodの臭いを感じました。
JAMの頃には、SolidなRockと言っても、やっぱり、若さと勢いで押す感じですが、このシングルには、「若さだけでは出せない。」内からも外からもこみ上げてくる熱さを感じます。
かと言って、「回顧主義でも無い。」まさに、「今の姿」(AS IS NOW)を感じました。
そんな期待を嫌が応にも感じさせる仕上がりでした。
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特にノーマル盤(左)のc/wのFrom The Floor Boards Upのインスト、ちょっと困ってしまう位カッコイイです!
で、今日、いよいよ、待望の新譜AS IS NOW(日本盤)が発売されました!
最近の解説の堕落ぶりや、ボーナストラック付きが好きでは無いV.J.は、紙ジャケ以外、あまり、日本盤を購入することが無いのですが、今回は待ちきれずに購入しました。
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一緒に購入した第二段シングル(ノーマルとColour Vynil)
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久々の日本盤。いらないステッカーと、7inch買うから全くいらないボートラ付き。
AMAZONで全曲視聴できたり、MUSIC MAGAZINEの10月号でP.W.の特集を組んでたりしていたのですが、先入観を持ちたく無くて、極力情報はシャットアウトして来ました。
やっぱり、先行シングルを聞いた衝撃をAlbumにも感じたいじゃないですか!
CDトレイに載せて1曲目を…
もうだめです
V.J.の中での「カッコイイROCK」の姿がそこにありました…
リフ一発のイントロ、そこに被さって来るリズム隊、いつものWellerの熱く激しく優しいVo.
V.J.は、こんな音楽をいつも求めています。
1曲目で完膚なきまでに、やられてしまいました…
で、
2曲目…うーーーん
3曲目のアコギのカッティング…ザッツ・エンタテインメント?!
緩急を付けながら、随所に聴かれるJAMやスタカン、ブレンダン・リンチと作り上げたSoloのアーシーな手触り…が、ちらちらと見て取れます。
あっと言う間に、Lastまで終了。
迷わずにCDのPlayボタンを押す。
今夜はその繰り返しです。
きちんと書ける程、冷静になれませんね。
と、言うよりも、曲毎の解説なんかは必要ないです。
これを聴いて感じる皆さんの感じ方が全てですから。
でも、作品としてのAlbum全体から湧き出てくるこの感動は、拙いながらも伝えたい。と思います。
(ま、これも皆さんの感じ方が全てなので、当てにはなりませんが)
まず…
なるべく見ないようにしても、ちらちら入って来る絶賛の記事達。
全て
正しい
です。
今まで、過去を絶対振り返らずに、自分の信じた道を突き進んで来たオトコ。
突き進んで来た道に必ず、シーンが作られて来たオトコ。
そのシーンに迎合すること無しに、絶えず、自分の信じる道を突き進む姿…
そんなMODS(MODERNS)としてのあるべき姿を実践してきたWellerが、作品として、初めて、自分の進んできた道を振り返り、全てを受け入れた姿がここにあります。
islandを離れ、長年の相棒ブレンダン・リンチから離れた全曲アコギのLiveアルバムDays Of Speedでまず、自身の足跡をLIVEの場で初めて振り返ったWeller
今になって思えば、少々中途半端に聴こえるIlluminationを経て、前作のFavorite Artistを全曲カバーしたSTUDIO150で、自身の歩みの指標になって来た曲達に改めてリスペクトを表しての本作です。
全曲オリジナルです。
きちんと、順序を踏んで、「迷いを確信」に変えて、今、自分が立っている座標軸を明確にしたのが本作なのだと思います。
でも、一歩も戻ってないです。
振り返って、肯定しただけです。
やっぱり、スタカンでもJAMでも過去のSOLOでもありません。
これが、今のWellerなのでしょう。
AS IS NOWというタイトルが全てを物語ってます。
やっぱり、ヒトは自分が歩んできた道の上に現在があります。
その道が、きちんと1本筋の通ったものであるから、今が輝いているんだと思います。
だから、
こんなに、
このアルバムが、
力強く、優しく
響くのでしょう。
自分にあてはめて、自分が歩んできた道を振り返り、
肯定できるか?
こんなにも力強く優しいニンゲンになれているか…
と、思うと、
完璧に打ちのめされます
V.J.がWellerをリアルタイムに知ったのはJAMのThe Giftです。
そっから考えると、20年以上、Paul Wellerをリアルタイムで追い続けてます。
やっぱり、STONESやClaptonに関しては、完全に後追いです。両者とも今も現役でやりつづけてますが、同時代を一緒に歩んで来たWellerとは、自分の中では「立ち位置」が違います。
以前の記事にも書きましたが、やっぱり、Paul Wellerって、僕の「憧れであり目標」だな。
って改めて感じました。
P.S.日本盤の帯に、「第二期黄金時代の幕開け」と書いてありました。
ふざけんな!
ずっと、いつだって、Wellerは黄金時代だぜ!
どのAlbumだってAS IS NOWだぜ!
…そう考えると、今回、AS IS NOWと言うタイトルを付けたって事自体、このアルバムの重みは途轍もないものを感じます。
とにかく聴いて欲しいなぁ。と思います。
一度もWellerの音楽をきちんと聴いた事が無い人には、どう響くのか?
凄く興味ありますね。

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ラベル:PAUL WELLER
日本盤解説や、雑誌の記事で不必要な固定観念入れたくないというのは全く同じ考えです
良く良く考えたら、こんな、主観丸出しの記事をUPしたら同じですよね…
すみませんです。。。
でも、本当に久々にグッと来る作品でしたよ!
(あ、また、余計な情報を入れてしまった…(苦笑))
P.S.スタンリー・ロードのDXエディションは、日本盤発売予定は無いと聞いています。
SACD化は、インディ・レーベルみたいなものなので、難しいかなぁ〜と踏んでます。
V.Jさんと一緒で、あえてサイトも雑誌も覗かずに挑みました!そして見事ヤラレましたw
>CDトレイに載せて1曲目を…もうだめです
ほんとこの一言に尽きる!
もうだめでした、僕も。
てなワケでTB撃たせてもらいましたー。
でもなんか、ぷくちゃんが絶賛してくれるって凄く嬉しいです。
同じ様に感じているぜ!
ずっとお友達でいてください。
いやー、V.J.氏ご推薦のこのアルバム、ベロベロになってダウンロード、良かった良かった、酒はうまいは、ポールはいいわで。
これからはポールといえば、ウェラーの事?それともスタンレー?牧?
これからもよろしくです!
ションさんのBlogにもコメ入れさせてもらいましたが、好きな音楽がかなり被っているご様子。記事UPを楽しみにしていますね!
>スパムコメのぷく氏
朝、メールチェックしたらコメの嵐…
ついにうちのBlogもスパムの標的になったか…
と、うんざりしてたら、ぷくちゃんでした♪
ちゃんと書き込まれてまっせ!
seesaaは動作が遅いからなぁ〜ご迷惑お掛けしましたです。
はじめまして「GISH」といいます。
私にとって彼は音楽の源の一人です。
ブログ拝見しましたが共感もてる内容で楽しめました。(世代も一緒ですね。)
これからも楽しく拝見させてもらいます。
コメありがとうございます!
ようこそ、こんな駄ブログへ!
これからも宜しくです。
でも、ホント、今回のWellerは良いですよねぇ〜
まだ、CDトレイに乗り続けていて、他の音楽ネタが書けなくて困ってしまっています…