2005年09月04日

聴かずに死ねるか!#11-R.Stones/メインストリートのならず者-

以前より、この聴かずに死ねるか!で、Rolling StonesのAlbumを

「全Rockアルバムの中でも奇跡の5枚」

と、半ば強引に紹介して来ましたが、今日は奇跡シリーズのオオトリ!

exile on main street


を、紹介したいと思います。
このAlbumは、何故か、邦題の方が「グッと」来ます。

本来、このAlbumはイギリスからの重税を逃れ、フランスに移住せざるを得なかったStonesの
面々が、自分の置かれた境遇を皮肉って、exile(漂流とか追放)ってコトバを使っているのでし造う。

メインストリートから追放されちまった当時の境遇と重ねて考えるべきタイトルなんでしょうね…

全体を通して聴くと、やっぱり、

「ならず者」

というタイトルの方がしっくり来ます。

原題の深さを考えると薄っぺらく、単にイメージで付けただけに見えます。とはいえ、英タイトルが、「メインストリートのデスペラード」ぢゃね…こりゃダメ。やっぱ、英日両者とも勝利と言えるかな?

でも、最近の洋楽はあまりタイトルに邦題が付かなくなりましたね。V.J.はコドモの頃、レコード会社に就職して、邦題を付ける担当者になりたかった時期があります。今や、そういう楽しみも無くなってしまったのでしょうか?

と、言うより、CCCDの様な訳分からないブツを平気で出したりしている事もあり、ここ数年、旧譜の紙ジャケ以外は、全くと言って良い程、日本盤を新譜で買っていなかったです。もしかしたら、イカシタ邦題はまだ生きているのかもしれません…
どなたか、「現代のイカシタ邦題」を知っていたら教えて下さい。

あ、話がそれました。
いつものことです。
では、メインストリートのならず者へGo!
 
  
 
このAlbumは、現時点(一応、STONESは現役バンドですから!ここ、強調!)での、STONESの最高傑作と言われています。

その通りだと思います。

発売当初はそれ程評価が高くなかった。
とか
初めてSTONESを聴くヒトが聞くにはちょっときついかもしれませんが。
とか
聞き込めば聞き込む程良さがじわじわと分かって来ます。
なんて…

あえて、

最高傑作=敷居を少しでも高くしよう


最高傑作=ポッと出には

わかんねーんだよ!


という、初めて聴く人間に対する選民意識が見え隠れするコメントが、STONESの中では、これと、ベガバンに多い気がします。

そんなのは気にすることありません!

買え!

そして

聴け!

そして

感じろ!

で、買って、うーんと思ったヒトは…
メインストリートがダメなら、
サタニック・マジェスティーズがある!
サタニックスがダメなら、
女たちがある!
これでもダメなら、
アンダーカバーある!

これでもダメなら…
ブリッジ・トゥ・バビロンもあるけど…

いや、

他にも腐る程STONESのアルバムは

あるぜ!


要は、映画だかなんかのセリフにありますが、(誰を指す言葉かは忘れました。)

「時代と寝た女」

ってコトバと同じく、STONESは「時代と寝たバンド」

なんだと思うし、それで良いのだと思う。
発売された時期によって、聞こえ方が全然属うAlbum多いですから、STONESは。
ピンと来たSTONESがSTONESなんだよ!

そういう意味で考えた時の、1972年という時代。
英国の米国に対する音楽的接近を考えた時、STONESはやっぱり、この時期は、この音しか無いんだと思う。

で、V.J.はピンときちまいました。このならず者に!
単にそういうことです!

とはいえ、一応、解説めいたものをば。
一応、音楽Blogですから(苦笑)

ベガーズ〜Bleed〜Stickyと続いた、米国ルーツ音楽への探求も、言わば最終章。
で、このコクは凄いと思う。

また、2枚組で発売されたわけですが、それぞれの面にテーマぽいものもあり、非常に気持ちよく聴かせてくれるのもこのAlbumの特徴かな。

以外に軽く始まり、最後はぐちゃぐちゃ大騒ぎになるRocks Offから始まるA面は、まさに、アメリカの酒場でバカ騒ぎの音!

キャンプファイアーソングで始まるB面は、やっぱ、ゴスペルに対するSTONESの回答って気がします。

Keithの今もっての18番、Happyで始まるC面は、どちらかというと、フランスのお城の地下でいつまでも終わるとも無いセッションの喧騒って感じ?

で、肝心なのが、このD面!
今までのA〜C面全て、それどころか、ベガバンから始まった・国音楽探求の全てを総決算した様な、

STONES流Rock And Roll

を完膚無きまでに
どこからどう切り取っても
誰がなんと言おうと

STONES以外の何者でもない

STONESがそこにいます。


V.J.の中でのSTONESのイメージはこのAlbumのD面に全て集約されていると言っても過言では無い程、このAlbumのD面が大好きですね!

これだけのD面を作ってしまうと、Bluesを軸にした米国黒人音楽への接近をまずは達成した感がありますよね。

続いてのAlbumでは、SOULそれも、New Soul運動と音的には呼応したり、汎アメリカ的なリズムへの探求へ行くってのも分かる気がします。


…結局、えらそうな事言ってるじゃん(爆)

偉そうなついでに、我家のならず者達。

オマケのポストカード無しの為、盤ぴかぴかでしたが、激安だったうちのメインならず者↓
DSC_0310.JPG
写真撮影に完全に失敗してますね…。
フラッシュで色飛びしているのがUKオリジナル(マトはA2,B2,C2,D1です)。紙ジャケは、バージン製最初の紙と、DUの特製帯オマケ付き紙ジャケ。

で、そのオマケ帯。
こんなもん。UKオリジナル盤を蒐集しているものにとっては、国内盤はNGなはずなのですが…DUの罠に、どうしてこんなに引っかかるのだろう?と、自分が嫌になります。
DSC_0311.JPG

こんな、ニセモノ帯なんかよりも、Stones Junkieが持っていなくてはいけないものが、これ!Exile On Main St.発売時のプロモーションソノシート!
NMEのオマケについてきたものです。
B面はSTONESじゃないです。

DSC_0312.JPG
ミックが、ピアノで、ならず者の中の曲をがなってます。

とにかく、素晴らしいAlbumとしかいえません。
で、こいつは、とにもかくにも

アナログで聴く事

をお勧めしますよ!絶対!
CDだと、この各面のニュアンスの違いを楽しめません。
A面…ROCKS OFF
B面…キャンプファイアー(スイート・バージニア)
C面…HAPPY
D面…All DOWN THE LINE

ね!
面をひっくり返す度に、その一曲目から引き込まれるでしょ!


この記事は?
まぁまぁ面白かった(blogランキングに投票してやってもよい)

・・・
・・・
・・・

とはいえ…
聴いたことないならば、ショウガナイ!
100歩譲って、CDを!
Exile on Main Street
 
 
posted by V.J. at 23:23| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(2) | 聴かずに死ねるか! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
激、激、Too Much遅コメ失礼します!
>A面…ROCKS OFF
B面…キャンプファイアー(スイート・バージニア)
C面…HAPPY
D面…All DOWN THE LINE
に、思わず受けてしまったので!(笑)
わかるなあ〜、いや凄く良くわかります!
そう、絶対にアナログで聴く事!
もう、仰るとおり!
いせやで見かけたら、1杯おごりましょう!
激遅のバカコメ、お許しを!

Posted by リュウ at 2006年03月12日 21:51
>リュウさん
コメサンクスです♪

どんどん、古い記事、ほじくり返して下さい♪
この頃は、まだ、だーれも来てくれなくて、アクセスも無かった頃です。そのくせ、始めたばかりの頃だから、熱いです!
こうやって、陽の目を見るだけで嬉しいです♪

いせやでオゴッテ♪
あそこで大学の時、馬刺し食ったときには、「死ぬかな?」って思ったけど美味かった♪
あ、あと、焼き鳥だけぢゃなくて、以外とシュウマイがいけます!
 
Posted by V.J. at 2006年03月12日 22:45
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