2005年07月10日

祝!再結成? -CREAM聴き比べ-

日本時間でGWの頃ですから、すっかり話題としては古いのですが、今月のPlayer誌だったかなぁ?(GuitarのTAB譜とかがついている雑誌)に、CREAMの英国での再結成Liveの模様が掲載されていました。(当然立ち読み)

次から次へと名曲のオンパレードだったらしく、また、ジンジャー・ベイカーのドラムスがとにかく物凄かった!と言う記事を読んで、
「今、来日しているBECKもいいけど、やっぱ、この当時のCLAPTONだよなぁ〜」
「CREAMで来日しねぇかなぁ〜」
「でも、今、日本でK1もPRIDEもやってないから、クラプトンは来日しねぇよなぁ〜」
などと思い、家に帰り、CREAMでも久しぶりに聴こう!と思った次第でした。

さて、何を聞こうか?…

と、思い、CDラックを眺めていましたが、やっぱ、CREAMだったら、当時のサイケデリアを一番表現しているカラフル・クリーム(原題DISRAELI GEARS)がV.J.は一番好きということもあり、CDトレイにセット!

いつものStrange Brewですが、何か違う…
うちのアンプ(KRELL)が夏場は暑くなりすぎてやってられないので、今は、MARANTZ PROのPA-01を使用しているのですが、そのせいでしょうか?
やけに、もこもこしてるんです。

もうちょっと、切れ味があった様な記憶があるなぁ〜
と思い、今日は涼しかったので、久しぶりにKRELLに火を入れて、DONOVANのSACDなんぞをかけながらウォームアップして再度ON!

やっぱ、なんかちがう

こうなると、次から次へカラフルクリームを引っ張り出してきて、いつのまにか、

「カラフル・クリーム聴き比べ大会」

をおっぱじめてしまいました…

紙ジャケマニアの梁山泊、マニアの巣窟、紙ジャケ探検隊の特集の様な事を一人で延々とやっちまいました(苦笑)

まず、我が家のズ達をご紹介↓
DSC_0170.JPG
向かって左がUKオリジナル1stプレス、その隣がUKオリジナル2ndプレス(どちらもMONO)、その上に乗っかっているのが、Mobil Fidelity Sound Lab.盤CD、その隣が最近出たDXエディションの4枚…それにしても、「うるさい」ジャケットだなぁ

私が最初にかけて???となった、問題の「モービル盤CD」ですが、昔から音が良い!と言われている、いわゆる、「オーディオファイル向け高音質CD」です。
CD発売当初、CDは音が良くない。と言われていましたが、モービル盤だけは、アナログの音がする。と、当時からもてはやされたCDです。
確かに、良い盤も多いのですが、このCDはやっぱり、「はずれ」ですね。

アナログを模しているのかもしれないけど、
「音、こもりすぎ」
「録音レベル低すぎ」
「アナログの音って言っても…再発日本盤の音
って感じで、かなり当時の音をスポイルさせて、「小奇麗」にまとめた感じがします。
…こんなに音悪かったっけ?と思いますが、当時持っていた、通常盤CDに比べればそりゃ、すげー良かったんだけどね…

ってことで、この前出た、DXエディションを次にかけてみます。
これは、DXエディションお得意のデモやらLIVEやらのおまけがたっぷり入った2枚組です。
CDの良いところでもあり、また、悪いところでもあるのが、「ボーナストラックてんこもり」

これってどうなんでしょうね?アーティストが意図して、その曲順・曲数にしているのだから、無理に入れると、「アルバムの世界観」が見え難くなりゃしませんか?と思うのですが…

最近、アナログが流行りなので、CD発売とともに、アナログも発売されるケースが多いのですが、たいてい、アナログは2枚組です。(この前、Shopで見かけたJAMIROQUAIのアナログも2枚組でした)
昔なら、LP1枚で収まりきらないため、きっと、没になった捨て曲が、75分もの収録時間を有効に使おうとするため、無理に入っているんぢゃないかなぁ〜と思うのですが…
ジャミのダイナマイトはCDだけ買ったのですが、やっぱ、退屈な曲も多かった気がします。

話が逸れました(私の記事ではいつものことですね(苦笑))
DXエディションは、モービル盤と違って、結構、ソリッドな音です!結構、3人の緊張感とエネルギーがぶつかり合う様子を捉えています。
これこれ、いいぢゃん!これ!
と思いました。

でも、やっぱ、アナログだよなぁ〜と思い、まずは、UKオリジナル2ndプレスMONOを掛けてみました。
結果…そ、そんなにかわらねぇなぁ〜
が、第一印象。
そりゃ、聴き込めば、シンバルの消え際の音の余韻とか、バスドラのタイトさとか違うのは歴然なんですが、あくまでも、聴きこむなら。って前提つき。
ちょっと、BGMに流しているなら、DXエディションで十分。ってのが、V.J.の結論です。

で、最後に真打、UKオリジナル1stプレスMONOの登場です。
安く入手したのですが、1箇所針飛びに近いとこがあって、2ndプレス盤を売れないでいました。針飛びっぽいのがあると中々聴かなくなってしまうのも事実です。

で、聴きました。
結論からいうと、
BGMで聴いても分かる!全く別物の音!!
でした…

普段聞き比べなんぞしないのですが、やっぱり、こうも違うと唖然…
1stプレスの音は、とにかく…
ベースやドラム威張り散らしています!

やっぱり、CREAMはクラプトンのBandじゃなくて
Jack BLUESのバンドだ

と思わずにはいられない位、BASSの迫力が違うのです。
2ndプレスやCDだと、クラプトンのバンドといっても良いかな?ってかんぢだけどね。
結果、リズム隊が引っ込んでしまうため、1stプレス以外は
貧弱な音
になってます。
また、MFSL盤のように、もこもこなんて1ミクロンもしていません。
異様にシャープで、鋭角的な音です。

やっぱり、オリジナルでも1stプレスの音が一番!
って定説は認めざるを得ません。
明日、ユニオンにでも行ってうっぱらうか、ヤフオクにでも出品しようかなぁ〜
と思った次第。
でも、2ndプレスとはいえ、1stプレスが(1曲とはいえ)針飛びぎりぎりのコンディションだから、やっぱり手元に置いておこうかなぁ〜と迷っています…

ちなみに、地獄案内ですが、カラフル・クリームの1stと2ndプレスの見分け方。
・裏面まで、コーティングされているのが1stプレス。(裏面がコーティングされていない、ざらざらした普通の紙なのが、2nd)
・マトリクス番号枝番が、AB面両面とも1なのが1st(ちなみに、V.J.の2ndは、B面のマトが2です。)
・後は、レーベル面の表記の違い。(店によっては、ジャケットとレコの中身が入れ替わっている事があるので、必ずチェックが必要)

1stプレスのB面のクレジット↓
DSC_0172.JPG

で、2ndプレスのB面のクレジット↓
DSC_0173.JPG

よーく見ると分かりますが、2ndプレスの表記は、Appleなんちゃらとありますが、1stプレスには、Copyright Controllとなってます。

どーでもいいよ!
と、思う人が大半でしょうが、Vynil Junkieとしては、重要なポイントだったりします(笑)

ま、地獄ですね…


P.S.
昨日の夜OS入れ替えもろもろが終了して、Blogの記事を投稿した後、PCを立ち上げたら、うちのPCが、映画のMATRIX状態になっていました…
こんなの
DSC_0166.JPG

あったまきて、電源ぶちっ!
今度は見たことも聴いたことねぇメッセージ…
あったまきて、電源再度ぶちっ!
今のところ、立ち上がっています…

でも、やっぱり、もうダメかも…

この記事は?
まぁまぁ面白かった(blogランキングに投票してやってもよい)


記事にも紹介した、カラフルクリームDXエディション
随分音質向上しているから、昔のCDしか持っていないヒトは今すぐGet!
…ちなみにAMAZONの評価は散々ですが(笑)

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posted by V.J. at 02:52| 東京 ☔| Comment(4) | TrackBack(2) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
感動的なまでのレビュー、朝っぱらから目を皿のようにして読んでます。これからもどしどしトラバしてくれ〜。こういう記事なら絶対トラバして欲しいもん。一言レビューだけのなんてうんざり(笑)。やっぱこういう資料的価値の高い記事が大好きです。
でさぁ、オリジナル盤の1stプレスと2ndプレスでそんなに違うとなると怖いモノあるよなぁ。リマスターCDはそのマスターから作られているんじゃないのか?そもそもがクリアー度で言えばマスターからデジタルのCDが良いっていうことと、アナログの雰囲気を最高に引き出しているのが1stプレスっていうことでなら納得。音質そのものの話ね。しかしやっぱモコモコ感が異なるってのは魅力的…いや地獄的…、うん。
Posted by フレ at 2006年08月26日 06:58
>フレさん
コメまでありがとうございます♪
TBって実はあまり自分から投げるのは好きじゃなかったりするけど、フレさんと、「分かち合える」つーのは、なんか嬉しくなりますよ♪
これからも、じゃんじゃんお願いします♪(笑)

>リマスターCDはそのマスターから作られているんじゃないのか?
やっぱ、アナログマスターは、磁気テープに記録された瞬間から、劣化する運命にあるからねぇ〜、どんなにリマスターCDつくりを、マスターテープから作ったとしても、完璧に磁気テープ自体が劣化している。つーのは避けられないのですよ。。。

でも、ホントこのカラフルクリームだけは、いわゆるオリジナル盤と言う、大ぐくりな区分けぢゃなくて、1st PRESSと2nd PRESSで、ここまで?!って位音が違うのには驚かされます…

ラバーソウルのモノラル盤、マトリクス1とか、同じくサタニックスのモノラル盤、マトリクス1みたいに、「厳密な1st PRESSだけ、別次元の音」が刻まれているレコが存在するのが、地獄へ引きずりこまれる原因だったりします。

うん。
地獄だよ。(笑)
だから、そんなに沢山のソースは資金的にも聴けないよ、僕は。(苦笑)
Posted by V.J. at 2006年08月27日 21:44
oお体いかがですか?無理しないでくださいね!
 お仕事大変そうですね・・・
 TBしましたが、こっちはほんといいからね!
Posted by evergreen at 2006年09月30日 10:53
>everさま
すんません。こんな昔の記事をほじくりかえしてくださり感謝です。

僕、Clapton好きですよ。
つーか、いわゆる3大ギタラーの中ぢゃ、やっぱり、一番好きですから!
Posted by V.J. at 2006年10月01日 22:13
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