去る5月19日、オーケストラとしては6年ぶりの来日となる、BSOの来日です!
STRAY CATS時代から好きなバンドでした。
BRIAN SETZERはその辺に転がってるヘビメタ速弾き野郎が逆立ちしても敵わない程のギターの名手でもあります
今まで、何度もLIVEを見る機会があったのですが…
当然、来日の度に行ってても良い位のお方なのですが…
実は初参戦となります。
それは…
あまりにも客層のレベルが高すぎる
ために、一歩踏み出す事が出来なかったのです。
「日本中の革ジャン、リーゼントが総集結。」
「グリースと革の匂いがキツ過ぎて会場で酔う。」
などという話がまことしやかに流れれている場に身を置く事がどうしても…
あくまでも個人的な考えですが
ロックとファッションは切り離せないものなのでしょうが、ファッションが先行し、かなり強烈にジャンルとリンクしている方々が昔からダイキライなのです…
・鋲のついたレザーで身をまとう長髪のヘビメタ
・細いパンツに鎖じゃらじゃら、破いたTシャツに頭立てて、唇が黒いパンクス
・マッシュルームチックな髪形に細い3つボタンにベスパ乗ってるモッズ崩れ
みーーーーーーーんなデェキレェ
ファッションロッカー死ねよ
そういうイベントもそうゆう人も何もかも、本当に吐き気がする程嫌いと言う、相変わらずの偏屈V.J.は、当然、
ロカビリー野郎全員集合!
と言うだけで、足が向かなかったのです
話がそれました。
いつもの事です。
「魔が差した。」
としか言いようが無いのですが、ついついチケをポチしたわたくしめ。
んで、チケが届いてまたビックリ!
なんと最前列♪
これは行かないわけにはいかないでしょ♪
と言うことで、ロカビリーなロングアンドワインディングロード☆
おっかなかった訳ではなく、ちょいとバタバタしていてギリギリに会場入り。
まぁいるは居るはイルイル…
革ジャン、リーゼント、ボーリングシャツ…
苦手な方々のオンパレード(笑)
申し訳なさそうにでかい身体をちっちゃくして席に着く。
異様なまでの開演前の盛り上がり。
なんとなく、Y沢のAちゃんに似たLIVEの雰囲気…
なんとなく場違いなトコ来ちゃった感を感じつつも開演を待つ。
開演時間を少し過ぎた辺りに、バックのオーケストラの面々がピットに着く。
総勢18名のバックを従え、太ったポール・マッカートニー
ぢゃなかった
痩せたディック・マードック
でもなかった
御大の登場です♪
分厚いホーン
強烈なJIVE
をバックに、全然変わらない歌声で立て続けに活かしたジャンプナンバーをぶちかましてくれます。
今回はなんと!
スマホであれば撮影OK!
と言うことで
スーツ姿でビシっと決めて登場!
目の前で弾く弾く!
ブライアンのみならず、バックコーラスのおねーちゃんも最高!
なんか気に入ってもらっちゃって何度も目が合って、投げキッスまでもらっちゃっいました♪
オーケストラだけでなく、途中のロカビリーセットも最高!
STRAY CATS時代の曲や、全曲ロカビリーのもうすぐ発売になる新譜からの新曲も披露
目の前50pで、スラッピングの嵐を体中に浴びてもう踊るしかない♪ って感じです☆
本当にあっと言うまの1時間半
客が苦手とかそういうのもすっかり忘れて踊りまくりの写真撮りまくり一緒になって歌いまくりの楽しい時間を過ごす事が出来ました
あぁ
こんな事ならもっと早くLIVEを体験しておけば良かったよ!
最高だったぜ☆
ラベル:LIVE観戦記 Brian Setzer