いやぁ〜
すっかりご無沙汰しちゃってます。
久々の人様のCD棚覗き見企画。iPodにぶち込まれているお気に入りのArtistの紹介です。
このペースじゃ、書き終わる前にPCのHDDがクラッシュしてきっと書ききれない気がして来たので、ちょろちょろ飛ばし飛ばしの紹介にしちゃいました(笑)
つーことで、英国1のワイルド野郎?E.バードン率いるANIMALSですが、ヘンチクリンな日本編集の来日記念盤の復刻紙ジャケしかCD持って無いんすよねぇ〜(笑)
ま、とにかく行ってみよぉー!
英ニューキャッスルでA.PriceのコンボにE.バードンが参加した事を期に結成。
客から、「お前ら、ニンゲンぢゃねーよ、アニマルズだ!」との野次がバンド名の由来。。。
ちなみに、V.J.も「触らないで!ケダモノ!」と言われた事ありますが、今、アニマルxxx(←苗字)と名乗らず、V.J.と名乗っております。はい
ま、そんな事はどうでも良い話。
そんなアニマルズですが、やっぱ、E.バードンの白人離れした咆哮が…と、書きたいトコロなんすけど、V.J.の駄耳には、咆哮には違いないんだけど、やっぱ、白人離れした。って言うよりも、白人ならではの、R&B的解釈。ってのがこれまたV.J.のツボだったりします(笑)
たとえば、S.D.G.時代のS.Winwoodとかは、「おぃおぃ、何この声?マジ、白人少年なの???」なーんて思いますが、E.バードンのそれは、やっぱり、シャウトしても、なんか、湿ってるんだよなぁ〜、それも、明らかに黒人の濡れ濡れVo.とは違う、なんだろ?やっぱ、Londonの薄曇がチラチラ見えるんだよなぁ〜
でもね、M.ジャガーの若い頃のスロー・ナンバーで見せる「やらしいねちゃねちゃVo.」なんかよりも、全然上品かも(笑)
やっぱ、STONESはプラスティック・ソウル
ANIMALSは、アニマルでいいのかなぁ〜
I'm Cryingとかでみせるシャウトは、やっぱ、鳥肌立つしなぁ〜
とにかく…
米国とは湿度の成分が違う。
そんなかんぢ。
で、アニマルズの、も一個の特徴って言うか、STONESやS.F.なんかとの圧倒的な違いは、「咆哮Vo.にCoolな演奏。」
これに尽きるんじゃないかなぁ
冒頭で「E.バードン率いる」と書きましたが、初期ANIMALSは、リーダーで、朝日の当る家の印税独り占めしてバンドメンバーから総スカン喰らった、ALAN PRICEのバンドなんだって事。
オルガン主体のバンドだけに、Vo.の熱さと対照的にCoolなバックの演奏が、彼等を他のバンドとは違った個性として際立たせているんじゃないかなぁ〜
なんて思うんだよね、改めて聴いてみると。
だから、ANIMALSは、どんなにE.バードンがシャウト一発で暑苦しく迫っても、何故かToo Muchな感じがしないんだよね。
実は、バードン氏、以外に童顔だし(笑)
ま、そこが、「黒人に憧れる白人の作る音楽が好きな」黄色人種のV.J.にとっては、とっても魅力的だったりするんですよ。
(やっぱり、SDGは、Too Muchだよ…)
なんで、V.J.的には、A.Priceが追い出された後のANIMALSって実はそれ程興味が無かったりする。
また、そんな絶妙なバランスが崩れてからのANIMALSって言うか、E.バードンの迷走ぶりも、なんかねぇ〜
食い合わせの悪さ、相性の悪さなんてもんがあったのかもしれないけど、やっぱり、A.プライスとE.バードンが並び立ってこそのANIMALSだなぁ。
そんなアニマル悌団ですが、我家のVINYLたちのご紹介。
やっぱり、オリジナル・フォーマットでの野獣達は迫力ありますぜ。
右上から下:THE ANIMALS / ANIMAL TRACKS
左上から下:ANIMALISMS / ANIMALS(UK-EXPORT)
全てUK ORIGINAL
ここでは、ANIMALISMSだけが、A.PRICEが脱退し、レーベルもColumbiaからDECCAへ移籍してからの(最初の)新生アニマルズって事になりますね。これだけA.PRICEこそがANIMALSだ!と、言っておいて、以外にこのアルバムが一番好きだったりしたりして(笑)
で、A.Price脱退後、解散・再結成を繰り返しながら、アメリカに活動の拠点を移し、ヒッピーの教祖になるE.バードン氏ですが、60's 初期に、LONDONのCLUBをR&Bの嵐に巻き込んだ盟友のZOOT MONEYを参謀に招き入れたアメリカ録音のこれなんか、もう全くの別バンド♪
LOVE IS / US ORIGINAL
ZOOT MONEYの相棒といえば…
芸歴が長いクセに、PUNKの顔して出てきた学歴詐称オトコ(別に詐称はしてないか…)、A.SUMMERSもANIMALSのメンバーとして名を連ねてますねぇ〜
ついでに、'7もご紹介。
THE ANIMALS IS HERE(EP)
Don't Let Me Be Misunderstand('7)
ANIMALS IS HEREは、朝日のあたる家収録
Don't〜は、尾藤イサオの「だぁれぇの せいでもぉ ありゃしない〜 みんな、オイラが悪いのさぁ〜」の原曲。
UK ORIGINALの'7 1st Pressは以降のVer.とは別Verが収録されており、何気にレアだったりします。
で、ANIMALSから袂を分かったAlan Priceですが、自身のバンド、Alan Price Setを結成したり、CoolなMod Organist、G.Fameと共に活動したりしながら、本当に「粋」を感じさせる良いアルバムを量産してくれています。
(実はこっちのほうが好きだったりして(笑))
なんか、E.バードン氏よりも、A.Priceの方が英国的に見ると、その後の人気や評価が圧倒的に高い。なーんんて話も聞いた事あります。
ALAN PRICEの諸作。全てUK ORIGINAL
でもね、A.Priceなんかこそ、紙ジャケで出てくれないかなぁ〜
UNIT4+2なんて紙化してる暇あったらさ!
コンプリート・アニマルズ(3ヶ月期間限定)

初期のANIMALSを手っ取り早く知りたいならば、これがお勧めかなぁ〜、コロンビア時代の全曲収録だもんなぁ。
一方、A.Priceは、これが手っ取り早そう!
Geordie Boy: Anthology

…と、思ったけど、初期のCoolな彼が一番!
この辺のオリジナル・フォーマットで是非聴いて欲しいなぁ
CoolでModって意味が良く分かると思う。
G.Fameの紙ジャケ再発とかで、この辺の世界観が気に入ったなら尚の事!
The Price to Play

A Price on His Head

> オルガン主体のバンドだけに、Vo.の熱さと対照的にCoolなバックの演奏が、彼等を他のバンドとは違った個性として際立たせているんじゃないかなぁ〜
その魅力ってなんなだろうと、初期においてはエリック・バードンとアラン・プライスの個性の絶妙なブレンド加減だったんですね。
> 「咆哮Vo.にCoolな演奏。」
こりゃあ、名キャッチですねぇ。
アラン・プライスのオルガンって意外とストイックで出しゃばって聞こえないんですよねぇ。ブライアン・オーガーみたいにド頭からグリグリ攻めてこない。もっとエグい攻め方を心得てるというか。ジワジワと脳内を侵食してやがて熱病に至らしめるみたいな。1時間後には体が冷たくなってます(←そりゃ死んでるって)。
拙は、アラン・プライス脱退後のポップになったアニマルズもそれなりに好きです。「サンフランシスコの夜」「モンタレー」とか。日本のGS、モップスもアニマルズの影響を受けました。和製エリック・バートンとは鈴木ヒロミツのこと(テクはバートンの5分の1くらいしかなかったが)・・・合掌。
朝まで〜待てない〜♪
アニマルズは「THE HOUSE OF THE RISING SUN」と「DON'T LET ME BE MISUNDERSTOOD」しか知らなくて、同じく紙ジャケの日本編集っぽいそのCDしか持っていません。
その2曲しか知らないとはいえ、「BRING IT ON HOME TO ME」「BOOM BOOM」「BABY LET ME TAKE YOU HOME」「WE'VE GOTTA GET OUT OF THIS PLACE」「AROUND AND AROUND」等、有名曲が目白押しの一枚ですから、聴き易かったですね。
確かにおっしゃる通り、オルガンですよね。
若い頃は、オルガンが目立つ曲ってあまり好きではなかったのですが、最近はJAZZなんかも聴けるようになって、OKになって来ました。
昔々、初めて「DON'T LET ME BE MISUNDERSTOOD」のペンペンしたギターの音を聴いた時には絶句しました。
それにしても、さすがにアナログ盤はいろいろお持ちのようですね。(まだ休憩中ですか?)
私の80GBのiPodは、オフィシャル盤を詰め込むだけ詰め込んだ結果、残り1GBとなり、いよいよ「選別」が必要になって来ました。
The Animals、animal tracks、animalisms…すべてUKorg.ですか!いや〜羨ましいです。LPは高くて買えないんで、逆に7"でばっか集めてます。LOVE ISは持ってるんですけど…あまり聴かないですかね〜(笑) 作品としてはいいなぁとは思うんですが。
アラン・プライスって印税の問題でゴネたとかで悪者扱いされたりもしますけど、バードンの湿ったハスキーボイスの後ろで、淡々とキーボードを弾く姿とのコントラストがいいですね。プライスあっての、バードンの歌の面目躍如って感じがします。
タイトルが全く思い出せないのですが、多分'64年くらいのイギリスの映画(だと思う)で、当時の流行のミュージシャン達が次々スタジオ演奏してるので見たのが、彼らが動くのを見た最初です。
黒っぽいのが好きなのに、どうもエリック・バードンには心が傾かなかったようで。
(友達と「なんとなくジャイアンに似てるよね」とか言ってました…失礼!)
それでもさすがに超有名曲は知ってます。
オルガン好きとしては、きっと好きになれそうな気が。
こうやって紹介されると、「一度ちゃんと聴いてみようかな」と思えるので、これからもゆっくりでいいから記事アップしてね(ってお願いしてしまった)。
なんかご無沙汰しちゃってスミマセン…
ばたばた忙しかった&体調が悪かったうちに、記事UPしない癖がついちゃいました(笑)
センセに仕事で相談したかったのに、そっちの連絡も出来ずに…
スンマセンです(涙)
>こりゃあ、名キャッチですねぇ。
ありがとうございます♪
でも、なんかそんな感じしますよね!
>ブライアン・オーガーみたいに
こいつのオルガンもかなり好きです。MOD全開って意味じゃこっちかもしれませんよね。
(後の、Fusion路線は全く持ってNGですが(笑))
でも、センセもおっしゃってる様に、後でじわじわ。そのCoolさが、同時期のバンドが持ってなかったトコかな?と。
STONESなんて、無邪気意外のナニモノでもないですしね。
>和製エリック・バートンとは鈴木ヒロミツのこと
確かにモップスを聞くと、野獣系ですよねぇ〜
で、モップスってリアルでは人気あったんすか?
その辺全然知らないもんで…
どもども
コメントありがとうございます♪
>最近はJAZZなんかも聴けるようになって、OKになって来ました
アニキは、STONESのLIVE全音源しか聴かないんじゃないんすか?(爆)
>ペンペンしたギターの音を聴いた時には絶句しました
なんなんすかねぇ〜
あのペンペンギター(笑)
Prettiesなんかも、ビックリするようなペッケペケギターのイントロとかありますよね。
やっぱり、ギターってのは、ソロ楽器じゃないんすかね?
>まだ休憩中ですか?
もう全く1ミクロンもレコ屋に行ってません(涙)
そろそろ、ぼちぼち、足を運ぼうかなぁ。なんて思いつつありますが、今は手持ちをぼちぼち聴き直している日々でございます。
>残り1GB
ロスレスでぶちこんでるんすよね?
それじゃ、アニキのお持ちの音源数を考えたら全く足りないすよ。。。
少々圧縮した音源をぶち込む様にしたらどうですか?
どうせ、音質なんて屁なんすから(笑)
僕は、一応また、5GB 程残ってます(笑)
ご無沙汰しております。
中々、そちらに遊びに行けずに申し訳ないっす…
完璧に、開店休業状態でした。
また、ぼちぼちとヨロシクお願い致します。
>LOVE ISは持ってるんですけど…あまり聴かないですかね〜(笑)
僕もそうなんすよ(爆)
久々にこれ書くのに引っ張り出した次第。
意外に?悪くないっすよね。
これもまた
>プライスあっての、バードンの歌の面目躍如って感じがします
そうなんですよぉ〜
僕もそう思ってこの記事を書いた次第です。
バードンが活きるのは、A.Priceみたいなデシャバラナイ個性が必要なんだろうなぁ〜。
なんてね。
私も有名曲をひと通りってな具合なんですが、真っ黒になり切れない歌声なんかは判りますね〜。
実は両隣りのAndy RobertsとArchie Bellがしっかり気になりますです。
あと、Pink Floydの記事についてなんですが何だか気合い入りまくりぢゃないですか!明日、勤務先(IE)から拝見させてくださいませ。
どもども♪
なんかご無沙汰しちゃってます(笑)
>どうもエリック・バードンには心が傾かなかったようで
それはね、ジャイアンに似てる評にあるとおり、音以前にルックスが(爆)
やっぱり、オンナノコなのね♪
ちなみに、うちの会社の後輩に僕は、ジャイアン呼ばわりされてます(核爆)
>これからもゆっくりでいいから記事アップしてね
へいへい(涙)
みるきーさんは知ってると思うけど、結構ねぇ…
仕事以外にも色々あってさ(自爆)
4月後半にかけては、ぽつぽつと書こうと思ってますから、また遊んでやってくださいな。
どもども
ありがと♪
>真っ黒になり切れない歌声なんかは
それがいいんぢゃないっすか!
つーか、僕の趣味です(笑)
黒すぎると、疲れちゃうんだよ(苦笑)
>Andy RobertsとArchie Bellがしっかり気になりますです。
あはは
さすが目ざといっす!
A.Brobersはパスしちゃった(爆)
これ、キライぢゃないんすけどねぇ〜
なんか、語る程好きでもないかも(激爆)
Archie Bellはじゃぁ、書こうかなぁ…
っていっても、Tighten Upの事と、後はみーんな同じ。ってだけかも(自爆)
>何だか気合い入りまくりぢゃないですか
このね、サンドバッグ企画。って続けようかと思っていたんだけどねぇ〜
この頃は、世界中のブロガー敵に回しても、俺の立ち位置は明らかにしとくぜ!
なーんて思ってたんだけど、そんなパワー微塵も今は無いっす(苦笑)
でもね、水男以降のフロイドがダイスキ!
って公言して憚らない輩は敵です。
そいつら、ダイキライです(爆)
(みるきーさん除く。彼女は馬ズラ好きだから許す(激爆))
ああゆうのにグッと来ているヤツと絶対酒飲んでも旨く無い気がします。
ちなみに…
ELPもダイキライ!(全部NG)
キンクリも殆どキライ!(一部聴けるのはある)
YESなんてカス(一部聴けなくもないのはある)
あと誰だっけ?
組曲みたいな変な出来損ないをアルバム片面で延々やってる様なバンドは全部NG
僕はそんなかんぢなんです(涙)
SKIシーズンも終わり寂しいですね〜
おろしたLANGE WORLD CUP,調子良かったです。MAVERICKはどうでしたか?
アニマルズは「ANIMALISMS」と「LOVE IS」が愛聴盤です。両方とも再発アナログですが・・・
アナログと言えば「NO DIRECTION HOME」、やっと購入いたしました!!
おまっとさんでございます(愛川欽也風…古すぎて分からん?)
>ウォーも聴きたいな。バードンいた頃の。
一応、WARのCDも持っていますが、僕的には、「おぉ!」って程でも無かった記憶が…
正直あまり聞き込んでないので、久々に引っ張り出して聴いてみようかなぁ〜
>僕的にはどんどんよくなってる気がすんだけど
この辺は好みかなぁ〜
やっぱ、僕は、アニマルズ。つーか、E.バードンはこの初期3枚が全てだったりします。。。
>本当に欲しい物が多すぎる
だねぇ〜
頭痛いよ(涙)
今日はちぃと眠くて(笑)
掲示板、明日みときますね♪
ご無沙汰です♪
コメントありがとうございます。
>SKIシーズンも終わり寂しいですね〜
そうなんすよ(涙)
なんか気が抜けちゃった(笑)
GWにかぐらか、奥只見にでも行こうかどうしようか思案中です。
でも、ほんの1ヶ月行かないだけで、もうカラダがナマッテしまった気が…(苦笑)
>ANIMALISMS
多分、僕、これが一番好きかも(笑)
>「NO DIRECTION HOME」、やっと購入いたしました!!
おぉ!
オメデトウございます♪
ゴッツイブツでしょ?
でも、やっぱ、CDとはこれまた違った佇まいがGoodでしょ?!♪