2013年04月02日

2013.03.31 SHUGGIE OTIS @Billboard Live Tokyo

sakura.JPG2012年度の最終日。なんやかんやと個人的には激動の1年だった。そんな1年をしめくくるのは、LIVING LEGEND! って言うか、正直、全く消息も聞かれなかったので、もう引退…どころか鬼籍に入っているかとも思っていた、シュギー・オーティスのライブに、最期を謳歌するかのように狂い咲く超早咲の桜並木を通り、BILLBOARD LIVE TOKYOへと足を運んだ。
 
 
  
  
SHUGGIE OTISって?
て人は多いかもしれない。
S.OTISは、偉大なるR&Bの先駆者ジョニー・オーティスの息子で、若干16歳の時、アル・クーパーとのスーパーセッションでデビューした後、70年から立て続けに3枚のアルバムを発表。特に、3枚目のInspiration Informationは、SOUL MUSICでは特異な、すべての楽器を自身で演奏し、CoolなFunkをサイケな音像で描く姿は、SOULのB.ウィルソンて佇まい。

いや、Slyにジミヘンが加入した感じ?

却って分かり難い説明になっちまいました…
こんな感じ。
 


とにかく、暑苦しいFUNKというよりもあくまでもCOOLでメロウ
FREE SOULとかを通り過ぎて来た世代に受けそうな音。

そんなSHUGGIEが、ちょっと調べてみると、なんと!42年ぶりの来日との事
それも、42年前はJOHNNY OTIS SHOWの1員としての参加で、米軍基地ツアー(笑)
そりゃ、しらねーよ。
つか、日本人で、S.OTISを体験した事がある人なんて何人いんの?
て位、まさに、'LIVING LEGEND' のLIVEなのです。

基本、アル・クーパーの含め4枚きし無いんで、ガッツリ聴き込んではいたけど、一体全体どんなLIVEをするのか?
昔の名前で出ています…だったら(´Д` )
などと、期待半分不安半分で席に着く。

当然、始まる前にガンガン飲んじまって、気持ち良くなった頃にON TIMEでメンバーがステージに。
狭いステージに大所帯のバンドメンバーが上がって来るけど、どれがSHUGGIEかワカンナイ(笑)
S.OTISといえば、アルバムジャケにあるように、モックモクのアフロ…

こんなかんぢ12371.jpg

それが…self.JPG
近影(LIVE終了後、サインを貰った時の写真)

これじゃ、誰だかわかんねーよ!
出っ歯しか面影が無いんだから!!

それにしても、狭いステージに大所帯
シュギー、シュギーの息子G. ベース、ドラムス、キーボード、加えて3管のホーン隊の計8名
いきなりのInspiration Information からのスタート♪



メンバー全員が第一音を出した瞬間に、メロウでソウルな空間に満たされる。
ワウを駆使したG. ハモンドでコードを被せるKey.の上に管が乗る演奏は、まさに、SOUL REVIEW!
当のSHUGGIEは、SOULのジミヘンと一部で言われている様に、いまだにイマジネーション溢れるフレーズを叩き出す。

R&B SOUL FUNKも良いけど、ブルーズも良い。
Sweetest Thangでは、テレキャスからカジノに持ち替えて、ゴリゴリのBLUESをキメる。


 
それぞれのメンバーがソロ回しを。
それぞれが達者な演奏でそれに応える。
やっぱり、ライブが一番だなぁ〜
なんて、当たり前の事を思いながら、幸せな気持ちで酒を片手に演奏に集中する。

Shuggieと、ホーンのTp.の2人が実質的なリーダーぽい。
別の曲の際のソロ回しのタイミングや順序などを指示しながら、アイコンタクトで、バンドをコントロールして行く。
メンバーのソロが続くなか、御大はステージから去る。
その後も、Tp.のおっちゃんがバンドをコントロールしながら演奏を続ける。
バンドの演奏が終わり、メンバーが袖にはけるのと入れ替わりの様に、御大が登場。
メンバーは休む間もなく慌ててステージへ駆け戻る。

アンコールは、恐らく彼の一番のHIT、ブラザーズ・ジョンソンのカバーで全米No.1になったStrawberry Letter 23だ。ASをフルートに持ち替え、印象的なイントロのフレーズに続き、メロウなグルーブが紡がれて行く。最後に、高速フレーズを息子のG.とユニゾンでキメル様は当然、このライブのハイライトだ。

メロウなグルーブの後、ラストはゴリゴリのファンクで、客席も総立ちでやっと踊れる!
御大もジミヘンバリにギターを弾き倒し、ステージに大の字にに寝ころびながらソロを弾き倒す。

ROCK
R&B
FUNK
BLUES
AOR
全てがごった煮になりながらも、SHUGGIEの個性として昇華した1.5hrのLIVEはまさに

SHUGGIE OTIS SHOW
だった。

オヤジを軽く超えてたよ!

ライブ終了後、急きょサイン会まで開いてくれて、大満足の1夜だった。
 
autograph.JPG
 

本当に、2012年度はロクな事の無い、シミッタレタ1年だった気がする…
でも、そんな年度の最後に、飛び切り最高の夜をプレゼントされて、全部チャラ!
そんな気持ちにしてくれたSHUGGIE、ありがとう!

セットリスト
1.Inspiration Information
2.Trying To Get Close To You
3.Sparkle City
4.Miss Pretty
5.Aht Uh Mi Hed
6.Sweetest Thang
7.Me & My Woman
8.Picture Of Love
9.Wings Of Love
10. Doin’ What’s Right
- encore -
11. Strawberry Letter 23
12. Ice Cold Daydream

メンバー
Shuggie Otis – Guitar / Vocal
James Manning – Bass
Russell Stewart – Keyboards
Eric Otis – Guitar
Albert Quon Wing – Sax
Michael Turre – Sax
Larry Douglas – Trumpet
Nick Otis – Drums

 Original Album Classics [Box set, CD, Import] / Shuggie Otis (CD - 2012)
買うならこれ! 3枚が1パックになっててお得♪
 
World Psychedelic Classics: .. [Import] / Shuggie Otis (CD - 2001)
TALKING HEADSのデヴィッド・バーンズのトコから再発され、SHUGGIE再発見の諸端となった記念すべき再発版。V.J.もこれで知りました。

 インスピレーション・インフォメーション/ウィングス・オブ・ラヴ / シュギー・オーティス (CD - 2013)
新譜だ!

posted by V.J. at 23:37| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | LIVE観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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