2007年02月21日

【Blues強化月間】Howlin' Wolf

sabu.jpgBluesは、極めて土着性の強い音楽です。
黒人としてのアイデンティティを嫌がおうにも感じさせます。

日本にも、そんな日本人のアイデンティティを己の喉一つで、嫌がおうにも感じちゃうお方が…
そりゃ、「サブちゃん」しかいないでしょ♪

そんな、ブルーズ界のサブちゃんを今日はご紹介。
(演歌界のHowlin' Wolfかな?ホントは)
そうです、Howlin' Wolfのご登場です♪
  
  

  
  
Howlin' Wolf(1910〜1976)
MUDDYの永遠のライバル。
ライバルはいいんだけど、「泥水」と、「吼える狼」って…
でも、どっちも、名は音を現す。よね。

Wolfは、やっぱり、喉一本で吼える。つーか、唸るイメージ。
低音を中心に、強烈な唸り声にヤラレテしまいます。
ただ、意外とガナッテルだけの様で、繊細に、声色を使い分けています。この狼オヤジは。

V.J.は、そこに『職業=喉』の自負と誇りを聴くたびに感じちゃうんですよね。

ただ単に、「魂の叫び」と称して、出ない声振り絞ってわめきちらすROCK系の某xxx(あまりに多すぎて、1バンドだけを特定出来ない(笑))とは明らかに違う、プロフェッショナルな表現としての声。を彼には感じます。

このオオカミオヤジは、ギターなんぞ弾くには弾くみたいですが、レコーディングでは全く弾いてないみたいです。また、ハープは自分で吹いている様ですが、別にココロを打たれるハープでもないです。

なんとなくですが、自らがギターを奏で、自作の曲を情感を込めて綴って行く、「自作自演」アーティストのほうが偉い。
なーんて風潮が日本ではあるよーな気がしてなりません。
なんとなく、Wolfは、ちょっと二の次。みたいな…
(まぁ、この声をtoo muchに感じる事が多いのも事実だったりするんだけどね。)

でもね、マイクの前で、己の喉一本でヌッと、仁王立ちする姿に、「芸のけものみち」を勇ましく吼えながら突き進む姿が眼にうかび、クラクラしちゃいます。
そうは言っても、ファルセットとかを巧みに織り交ぜるなんて芸当は、「できなかった」みたいですが(笑)

あくまでも、重戦車。
周りの空気を振るわせる声。
フォークロアとしてのブルーズ
というよりも
喉の芸術として昇華させたブルーズ(ちょっと誉めすぎかも(爆))

改めて、凄いオッサンだなぁ〜。ってさ。

日常では、極めて白人嫌いで通っていたようです。
そんな白人共と、いやいやながら繰り広げるLondon Sessionよりも、やっぱ、Wolfの真髄が味わえるのは、CHESSの諸作なんじゃないのかなぁ?

タイミング良く、CHESSのBLES紙ジャケシリーズで、Wolfの絶頂期のアルバムが発売になります。
この機会に、ヤツの喉を堪能してみては?


それにしても、やっぱ、サブちゃんだよなぁ〜
僕の中のイメージは(笑)

だって…
これ(再掲)
 ↓
sabu.jpg

に、これだぜ(爆)
 ↓
howlin_wolf.jpg


まずはこの2枚を聴かなきゃ始まりませんぜ。

モーニン・イン・ザ・ムーンライト(紙ジャケット仕様)モーニン・イン・ザ・ムーンライト(紙ジャケット仕様)
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ハウリン・ウルフ・アルバム(紙ジャケット仕様)ハウリン・ウルフ・アルバム(紙ジャケット仕様)
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で、STONES、E.C.がスキなら持ってなきゃもぐりの1枚。
やっぱ、DXエディションのオオカミ、白人にダメだしで吼える!のこれがマストです。

ザ・ロンドン・ハウリン・ウルフ・セッションズ〈デラックス・エディション〉ザ・ロンドン・ハウリン・ウルフ・セッションズ〈デラックス・エディション〉
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ラベル:Blues Howlin' Wolf
posted by V.J. at 01:32| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(1) | ARTIST | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
慈悲深い仏のようなマディが善人なら、ダミ声で凄むウルフは極悪人か。あの眼光の鋭さは只者じゃないよねぇ。ウルフの懐刀ヒューバート・サムリンのネチネチと絡んでくるギターはガン飛ばしてゴロ撒いてるみたいだし。一人歩きの夜道には気をつけろってか(笑)。
Posted by 路傍の石@ケイタイ at 2007年02月21日 03:25
遂に御大Howlin’先生来ましたね!!
もう、このダミ声オヤジの存在感には、敬服
してしまいます!!
>あくまでも、重戦車。
周りの空気を振るわせる声。
フォークロアとしてのブルーズ

ですね♪本当にズシズシ攻められる気がします。
ヒューバート・サムリンと組んだ以降は、
更に破壊力増してますもんね♪(笑)

恐らく一番聴いているBluesな人です。

Posted by リュウ at 2007年02月21日 07:46
>路傍先生
PCからなんて…
ちまちま、ケータイのキーをお打ちになっておられるセンセイのお姿を思い起こし、感涙にむせんでおります。

>あの眼光の鋭さは只者じゃないよねぇ。
そうっすよね。
やっぱ、血に飢えたオオカミっすかね。。。
なんなんでしょ?あのギラギラ感って…

>ヒューバート・サムリン
もうね、嫌になっちまいます。
どうしても、ヒューの名前が思い浮かびませんでした(爆)
やはり、にわかブルーズ評だと、ボロが出ます(笑)

>一人歩きの夜道には気をつけろってか
夜道で、John Leeと、Wolfのどっちかにあったとしましょう。
センセは、どっちのほうが、ダッシュで逃げますか?(笑)
僕は、死んだふりするしか無いでげす…
Posted by V.J. at 2007年02月22日 00:00
>リュウさん
リュウさんは、WolfがBEST ターンテーブリニスト(造語。V.J.語ともいう)なんすか♪

やっぱ、あの声にはヤラレチマイマスよね(笑)

>遂に御大Howlin’先生来ましたね!!
もうね、
やっぱ、STONESが本線のわたくしめとしては、避ける訳にはいかないでしょう(笑)
で、STONES好きといえば、MUDDY、 WOLF、とくれば、もうひとり…
次に書く人はもう、黒いリュウさんならお分かりですね(笑)
そろそろ、黒人ブルーズメンは、タマ切れになりそうです。
BLUES ROCKへ移行しちゃいそうです(笑)
でも、これからもお付き合いをお願い致します。

メイン・コメンテイターは、リュウさんしかいないですから♪

Posted by V.J. at 2007年02月22日 00:05
うわー、このお方のダミ声は身体に突き刺さって来ますよね。
Muddy Watersとはベクトルが反対ですね、色々な面で。

まだまだ聞き込みが足りないので、紙ジャケットCDってのはタイミングが良いです。懐は寒いですのですけれど。
Posted by chitlin at 2007年02月22日 00:41
>chitlinさま
どもども♪
さっき、私信なげときました(これこそが私信)

>ベクトルが反対
うん。そんな気がします。
でも、僕も聞き込み全く足りてません(爆)
1stインプレッションとは言わないまでも、ほぼそれに近い様な状況です(笑)
改めて聴き直して、色々感じる事を書き殴ってます。ブルーズ特集に関しては(苦笑)

Posted by V.J. at 2007年02月22日 01:12
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