2006年12月09日

大物捕獲

kazikimaguro.jpgここのところ、iPodにぶち込んだArtistの記事を続けて来ましたが、ひさしぶりに、先日買ったVINYLのお話。
一応、VINYL JUNKIEって名前名乗ってるんで(笑)

で、ですね、今日は、久々の大物を捕獲してまいりやした♪
カジキマグロです(ガタイはでかいが、本マグロ程の価値は無い)
ちなみに、写真のカジキマグロも、写っている方も、当Blogとは1ミクロンも関係ないです。いつものカッパライ。失礼致しました。写真お借りしてます。
  
  

  
  
格闘の末、釣り上げた大物は、カジキマグロでは断じて無く、先日、DVDも発売となった、BOB DYLAN / No Direction Homeのアナログ盤です♪

『神』だったDylanが、『ユダ(裏切り者)』とまで呼ばれた『ROCK転向』までのドキュメンタリー映画のサントラ。
ちなみに、Dylan好きのV.J.としては、当然、CD発売時(これ)、DVD発売時(これ)と記事にしておりやす。

サントラと銘打っておきながら、大漁大量の未発表音源をこれでもか!とぶち込んだBootlegシリーズの一環として発表された本CDは、音源のレアさもさる事ながら、え?これがオクラ入り音源?って位の生々しい録音にびっくらこいたものでしたが…

超高音質リイシューで、今や確固たる地位を築いた?Classic Recordsからのアナログ4枚組!で遂に登場です♪

我家のNo Direction Home達
DSC_2523.JPG

DylanのCoolなお姿も、やっぱ、アナログの30cm×30cmならでは♪
映えますねぇ〜

元々、Classic Recordsは、本当に丁寧なReissueで、オリジナル盤よりも音が良いんぢゃないか?って評判の再発ものもありますが、装丁も丁寧に復刻(って1年も経ってねーんぢゃねーの?って本作ではありますが…)

CD発売当時、豪華60Pのブックレットも未発表写真のテンコ盛りで話題になりましたが、当然、アナログサイズで復刻♪

DSC_2516.JPG

こうやってみると、やっぱ、CDって「おもちゃ」に見えちまいます。
ブツとしての説得力に溢れたお姿♪

それぞれのVINYLの入っているジャケも丁寧な復刻
DSC_2517.JPG
DSC_2520.JPG
最初にCDでこのジャケを見た時の狂喜乱舞を改めて思い出します♪

ま、外の見てくれは置いておいて…
肝心のVINYLですが、これまたClassic Recordsお得意の(ッて言うか、気合の入った復刻の時だけ実施する)200g Vinyl仕様です!

DSC_2522.JPG

200gってオクサン、肉やぢゃねーんだから、グラム数がどうだっていうの?
と・・・おっしゃる諸兄がいらっしゃるのは100も承知なのですが、これはやっぱ嬉しい復刻♪

僕が蒐集している、60's〜70'sのVINYLは大概1枚、140〜150gの重量があります。
これが、オイルショック以降、120g位に軽くなります。
日本盤の再発ものなんて、殆ど120gあるかねーかとかそんな状態です。
盤の重さが何に影響するかって?
当然、質量が重いVINYLの方が、重いだけにタンテの上での安定感にもつながります。また、盤の直径は変わらない訳ですから、厚みに影響してきます。
厚みのあるVINYLはそれだけ、「しっかり」溝を刻む事が出来ますよね♪

音源の鮮度としての1st Pressだけでなく、記録媒体の「質」ってものにも当然音質は影響してきます。
日本盤と英国オリジナル盤なんかを聴き比べて感じる違いは、鮮度も当然ですが、この質量の違いによる、「低域の音の実存感」
これが全く違ってくるんですよ。
なんか鳴ってるようなぼけたBASSや、ぼそっとした切れの無いバスドラ…
この当りの、本来表現しようとしていた音の再現性。
そんなこんなが、この質量には影響してきます。

で、今回のアナログですが、Classic Recordsは盤によって、160gや180gでの復刻もタイトルによっては行っていますが、今回は、ヴァージン・ヴァイナル100%の200gで勝負してきました(笑)

また、もう少し音溝の間隔を詰め込めば、恐らく3枚組に凝縮出来たと思いますが、敢えて4枚組にしております。
おかげで、片面3,4曲収録。ってかんぢです。

DSC_2518.JPG

写真の撮り方が明らかにまずいので、良くわかりませんが、内周の「送り溝」がこんなに沢山…
でもね、
これも「必然」
レコードは外周と内周では思い切り、レコード針がトレースする円のRが変わってきます。内側に行けば行く程、内周歪みと言う現象が発生し、音質的には良く無い。とも言われています。
なので、「けち臭い」、「もっと詰め込め」と思うのは間違い。
全ての曲を極力同一のコンディションで再生するためには、なるべく内周に余裕を持たせた方が音質的に有利なんですよ。

そんなこんなの「こだわり」が随所に見える、みてくれ&中味ですから、そりゃ釣り上げなきゃバチが当ります(笑)

で、CDとの聞き比べはまだしていないので、違いを明確に書けませんが、明らかに、空気感が違って聴こえますね♪
めっちゃくちゃ、声がリアル。
Live音源も多いのですが、ホールのエアー感まで♪
なんか、そこにDylanがいるみたいです!

こりゃ、やっぱ、CDなんてこれから聴けないや。このタイトルは♪
どんなにiPodが10,000曲以上を手のひら大の中にぶち込めても、家で音と向き合うにはVINYLだよなぁ〜
なぞと、当たり前の事を改めて思った次第。
  
なんか、VINYL JUNKIEぽい記事でしょ?(爆)
たまにはこんな記事書かないと。。。

これが、このBlogの本筋なんです(だった様な気が…)
  
  
  
ラベル:アナログ BOB DYLAN
posted by V.J. at 01:58| 東京 🌁| Comment(8) | TrackBack(0) | 今日のお買上げ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ぎゃ〜〜いいなあ〜、これ!!
お値段も大量だったでしょう^^;
あ、字が違うか…

今回の記事、ヴィニールへの愛と薀蓄がつまっていて「萌え〜」です^^

ちなみにどちらでGETできますか?
(って聞いてもたぶん手が出せない…^^)
Posted by 遼(Parlophone) at 2006年12月09日 13:54
すごいですね!!BOBのお宝、、あこがれます。拝聴してみたいです。ゆっくりとまわるLP
素敵ですよね〜☆BOBは不滅の名盤のひとつですね。Getおめでとうございます。(”*)

私も家でレコードプレーヤーを納戸で先日発見したんですよ。針を買って、レコード聴くのもまたいいかんじかも、って思っていたのです。ダイヤモンド針って売ってるのかな?HPでみてみます。ディランセカンドのLP、一番でききたくて。スピーカーが骨董店にでていて、ねらってます。笑。
ディランつながりってことで。汗。
Posted by ゆみ at 2006年12月09日 14:10
70年代のオイルショック期のレコードって、ペラペラなヤツ多いですよね。特にUK盤。すごい歪みやすいですし(笑)

Dylanはあまりマジメに通ってきていない僕ですが、新作を試聴すると、これがなかなかいいんですよね(金がないので、毎度買うまでには至らず)。昔からロックやってる人ってトレンディ路線に走り勝ちですけど、ディランはそういうのまったく感じさせないんで…それだけでもすげーな、って感じます。
Posted by いたち野郎 at 2006年12月10日 05:23
>遼さん
ご無沙汰しております!
コメントありがとうございます♪
No Direction Homeネタですから、きっと反応していただけると思っておりました♪

>お値段も大量
ちょっとね…
大量でした(涙)
何度もこのハコの前を行ったり来たりして考えて、止めよう。やっぱ…、止めよう。やっぱ…
の繰り返しでした(苦笑)
15,000円で、硬貨のおつりが来ると言う、馬鹿げた金額でした(号泣)

>ヴィニールへの愛と薀蓄がつまっていて「萌え〜」です^^
萌えですか!(爆)
やっぱり、うちのBlogはこんなことを書く事を目的に始めていますので…
こういった記事に反応頂けると素直に嬉しいです♪

本来であれば、オリ盤の見分け方とか、レーベル変遷などについても書きたいのですが…
やっぱ、Blogはイキモノです(笑)
どんどん思惑とはずれた展開に(爆)
ただ、写真をUPするだけぢゃなく、時にはVINYL偏愛記事を書きますので、見捨てないで下さい(笑)

>ちなみにどちらでGETできますか?
首都圏チェーン展開の赤黒です(笑)
1セット押さえておきましょうか?
Classic Recordsですから、音は折り紙付きですぜ(悪魔の囁き)
Posted by V.J. at 2006年12月10日 09:55
>ゆみさん
おぉ、ゆみさん、Dylan好きだったでしたか♪

>納戸で先日発見
ははは
なんか、お宝埋まってそうですね♪
こんど掘りに行って良いですか?(笑)

>ダイヤモンド針って売ってるのかな?
今、DJの復活で結構針は売ってますよ。
でも、納屋から出て来る位古い?(失礼)ヤツだったら、全く新しいカートリッジを買った方が良いかもです…
5,000円位だせば手に入ると思いますので是非。

>スピーカーが骨董店にでていて、ねらってます。笑。
骨董品すか!
実は、スピーカーみたいなヤツは、昔のROCKを中心に聞くならば、昔のほうが絶対良いと思いますよ。無事ご購入したら詳細を聞かせて下さいませ。
Posted by V.J. at 2006年12月10日 10:04
>いたちさま
VINYLネタにはやはり…
お待ちしておりました(笑)

>70年代のオイルショック期のレコード
酷いもんすよ。
PUNK以降のレコはヤバイっす。

>ディランはそういうのまったく感じさせない
みうらじゅん曰く
ディランがロック。

これ、名言だと思っています。
フォークの神様のディラン
ロックなディラン
ぢゃなくて、
ディランがロック
であり
ディランがフォーク

これこそがディランを現すコトバかと。。。
Posted by V.J. at 2006年12月10日 10:13
V.J.さま

あっちにもこっちにもふらふらしちゃって、すみません。

帰ってきてからず〜っと『地獄』で遊んでます♪

で、僭越ながらひと言……。
やっぱりアナログレコードは、ターンテーブルに乗っける瞬間がイイのだ!
ひっくり返す作業もまた良し!
その他、プレーヤーの前で正座して歌詞カードをみる、というお作法も捨てがたし。

なんちて、また喰い逃げ!
お粗末さまでしたぁぁぁ!
Posted by 江東イズル at 2006年12月12日 01:38
>イズルさま
どもども

>やっぱりアナログレコードは、ターンテーブルに乗っける瞬間がイイのだ!
ひっくり返す作業もまた良し!
その他、プレーヤーの前で正座して歌詞カードをみる、というお作法も捨てがたし。

いやね。
これ、よーく分かります。
これ、どっかで書いた記憶がありますが、僕は、CDの出現が、「音楽鑑賞」と言う趣味を無くさせた。って思っています。

LPはたかだか片面20分。
丁寧にタンテに乗せて
ジャケットを眺めながら。解説なんかを読みながらA面が終わる。
お湯でも沸かして、B面にひっくり返す。
改めて、コーヒーでも飲みながらB面を聞いていると終わる。

こんな、「音楽を聴く」ためだけに時間を割く行為。
これが、「音と向き合う」ために必要な時間。
そーんな気がします。
だから、僕は、いつまでも、音楽鑑賞を趣味として行きたい。

そんなかんぢ。

Posted by V.J. at 2006年12月12日 14:05
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。