2006年11月09日

V.J.は支持します、RODの新作

このBlog開設当初から、懇意にしてもらっている、My Soul Brother
産まれた場所も育った環境も何一つ違うのに、おんなじよーな音楽(その他)遍歴を持ち、STONESを愛して止まない、masarecord.comのオーナー、Brother MASAが、渾身の激怒記事を書き殴っております(これと、これと、まだまだ更にもういっちょ
怒ってます。
激怒系です。
愛情を感じます。
よーく分かります。

で、そんなこんなで、ROD STEWARTの新作が発表されました。
ライナーによると、8年ぶりのROCK ALBUMとの事。
最近は、JAZZ SINGERとして、米国オヤジオバサマのココロを鷲摑みにしていたRODがROCKのFIELDに戻って来た!

確かに、そう考えると、肩透かしを喰らう様な出来かもしれません。
でもね。
V.J.は、改めて、このカバーアルバム。

支持しちゃいます♪
 
 
  
  
かつて、early 60's Londonに"MOD THE ROD"と呼ばれた、トンデモナイSOUL MANがいました。

ビッグ・ジョン・ボールドリー
(A.コーナーのメインVo.、StonesのGot Live If You Want It!の冒頭のMC)
ブライアン・オーガー
(NO1 MOD ORGANIST)
ジュリー・ドリスコール
(MOD歌姫♪ Trinity最高♪)
ロッド・スチュワート

の4人で、どう考えてもV.J.的には、CREAMの数億倍、「スーパー・グループ」である、STEAMPACKETで、Coolで熱いUK産R&BをキメテいたROD

Bright Lights Big City
Bright Lights Big City


ギター職人
首切り名人
うたものに見切りを付けた孤高の変人
JEFF BECK
何故、BECKが歌ものに見切りを付けたの?
やっぱ、彼のギターに真正面からバトル出来るボーカラー、RODしかいないからに決まってます♪

Truth
Truth


ZEPをつくる際、J.Page氏が、ハード・フォークにしようか、ハード・ロックにしようか迷っていた頃(Bandを結成する際、そもそもそんな風に考える時点で実はNGの様な気がしないでも無いですが…)これ聴いて、ヤラレタ!…で、パクッた1枚
ハード・フォーク路線に行ってくれていたなら(VのB面)どんなにか凄かったのに…

話逸れました。
いつもの事です。
元に戻します。

ハードロックの元祖?
そんなチンケなコトバが霞む1枚です。TRUTH
普通、Vo.の後ろで、ギタラーは、C.ベリー直系のリフを刻むか、裏メロを控えめに弾くか、
ジャーン・ジャッジャッ。とか
ジャカジャーン。とか
ズズズズズズ。とかね。
早いリズムで、デカイ音で、ギターの音歪ませて、ヘッドバンキングしているのがヘビーって勘違いしているバカには永遠に理解出来ない世界がこのアルバムでは、展開されてます。

Vo.の裏で、弾きたい様に弾き倒しています。JEFF氏
で、RODは、BECKのギターに全く負けていません。

まさに、格闘技。
セメントマッチ。
前田V.S.アンドレ戦を見ている様です(たとえが明らかに違う)
Rock My PrimsoulのRODとBECKのせめぎ合いを聴いて下さい。
明らかに、ギターと肉声が血飛沫を上げてぶつかり合っています。
これが出来ないようなボーカラーは、Beckはいらね。
って思うのも無理無いです。
そう、V.J.は、信じて疑っていません。

それ位、RODの「こえ」、「うた」は他を圧倒しています。

で、RODは、次には、V.J.が愛して止まない瀕死状態のSmall FacesをWoodyと共に乗っ取って、Facesの顔に収まります。

STONES以上に、ルーズで、アーシーで、ソウルフルなFACESの顔として、どうしようもなくイカシタR&Rを決めまくってくれました。

ベスト・オブ・フェイセズ
ベスト・オブ・フェイセズ


FACESの裏で、マーキュリーとRODは単独契約して、自らのルーツを吐露するような、スモーキーで、フォーキーで、トラッド色の強い、ココロに沁みるAlbumを出していたりもします。

Gasoline Alley
Gasoline Alley


ソロが順調になって来たら、SMALL FACESを乗っ取っただけぢゃなく、ROD&FACESと、FACESEを彼のバックバンドにまで…
で、ご本人は、とっとと大西洋を一跨ぎ…
(おんなじ様な事やって、同じ様に失敗した例。ありますねぇ〜デビカバ(笑))

Atlantic Crossing
Atlantic Crossing


Sailingだけぢゃないっす。
This Old Heart Of Mine の様な、SOUL名曲も軽々と♪
Vocalistとしての懐の深さに感心します。
で、アメリカに渡ったRODは、スーパースターとして君臨♪

Blondes Have More Fun
Blondes Have More Fun


意外と?良い曲もあるにはあります♪
でもね、こっから先は、いつのまにかアルバムを出す度に、輝きが失われて行くROD…
トレンドに寄り添い過ぎたツケが回ります。
長い下積み?

Tonight I'm Yours
Tonight I'm Yours


まだ許せる。タイトルはゆるせねーが(爆)
なーんて言いながら…
V.J.がリアルタイムでRODを知ったのは、この辺の、ハリウッド・セレブ然としたRODでした(笑)
確か、サントリー・ホワイトのCM
素肌にジャケット羽織って、長ーいマフラーを付けて、リフティングしていたROD
幼心に、「うぁ、このアンちゃんカッキー♪」と、思ったような記憶が…

そう、V.J.は、スーパースター(落ち目になりつつある)のRODが原体験で、BECKとのバトルやFACESなんて後の後。
なので、今、好きか?と言われると微妙ではありますが、この時期のRODを許すも許さないも、ここが原点なんで、意外に、「こういうひと」と思ってしまえば抵抗感も無かったりします。

でも、ファンも彼の凋落振りに愛想をつかして、どんどん離れて行き、いつのまにかシーンからも…

と、思った矢先に♪

Unplugged...and Seated
Unplugged...and Seated


往年の相棒と組んだアンプラグド企画。
あまりの横への成長振りにびっくらこきましたが、アコスティックな楽器をバックにした、彼の、「こえ」の表現力の強さを改めて再認識。

この辺で気付けば良かった。
って思ってます。
でも、アンプラグドが出た当時は、気付きませんでした。
太りきって、椅子に座ってくつろぐ、往年の「アノ人は誰?」、「現役感のカケラも無い姿」の方が眼に焼きついてしまい…

でも、Showbizは見捨てません。
こっからまた、怒涛の発売ラッシュが続くのですが…

When We Were the New Boys
When We Were the New Boys

カバーもの

Lead Vocalist
Lead Vocalist

これまたカバーもの

で…

It Had to Be You: The Great American Songbook
It Had to Be You: The Great American Songbook


JAZZカバー企画で、不死鳥の様に蘇ったROD♪
4枚もつくっちゃいます。
やっと、見つけた!
ハマルトコロ!

てなかんぢでの、本作です。

Still the Same: Great Rock Classics of Our Time
Still the Same: Great Rock Classics of Our Time


ロックのカバーアルバム。
JAZZで稼ぐだけ稼いでROCKのフィールドに戻って来た?
ROCKといっても、バックもROCKぽくないし、ココロがこもってないVo.??
(この辺りは、冒頭のBrother MASAに詳しいです。)


さぁ、いよいよ本題♪
JAZZを挟んで、ROCKらしき場所に戻って来たRODです。

誰もが好き!と言って疑わない初期のUK時代のROD…
でもね、良く考えると
MODS(R&B)
 ↓
HARD ROCK
 ↓
ルーズなR&R
 ↓
トラッドでフォーキー
 
実は、異様に振幅の激しい音楽を、いとも簡単に飛び越えていると言う事実
で、それが全て、異様に高いレベルでの作品として結実していると言う事実
で、米国へ渡ってからも

産業ROCK
 ↓
ディスコ
 ↓
(一応)ROCKらしきもの
 ↓
懐メロ
 ↓
JAZZ
 ↓
懐メロ

なんとなく、ROCK(らしき)フィールドの中で、振幅を繰り返していたから良く分からなかったけど、JAZZのフィールドに踏み込んだからこそ見えてきた事実。

ROD STEWARTってヤツは、別に、ROCKである必要なんて全く無かったって事。
たまたまスタートがROCKだった。ってのが彼の幸せであり不幸でもあったんじゃないかなぁ〜

ROCKの中で、細かいジャンルがぐちゃぐちゃ分かれているけど、良く良く考えれば、音楽ってジャンルの中からみれば、ROCKもJAZZも従兄弟みたいなもん。
レコード(CD)として、音を記録して、それを多くの人に聴いてもらうことで生計を立てているって意味では、クラだって実は似たり寄ったり。

みーんな、「芸能」と言うフィールドの中でSHOWBIZのシステムに乗っかっているだけ。
B級のマイナーバンドだって、当然、雀の涙程の印税をもらっている。
マイナーになりたくてなった訳でもなんでもなく、レコードデビューした時は、絶対、デカイ家、キレイなねーちゃん、どんちゃん騒ぎを、ほんの一瞬でも夢見ているはず。。。
夢見てなきゃ、それは、プロフェッショナルぢゃない。
自己のマスターベーション。
インディーズで、記念に何百枚かプレスしておしまい。でもOKなはず。(そんなレコが超高値で取引されてますが…)


自分も含め、ROCKファンのバカなトコは、「創造性」と「表現力」のバランスが取れているものが一番!
自作自演が前提(これがまず、オカシイ)

で、バランスが取れていない場合、「創造性」>「表現力」って考えているトコ。

表現力は、稚拙でもOK
伝えたい気持ちが伝わって来る事が大切。
ゴージャスな演奏の前で人様の歌を歌うのは、ROCKぢゃねーよ!と明らかに軽視。
シャウト一発が、ROCKだぜ!

やっぱね、「芸能」全般で見れば、ROCKだけが異常な世界だと思う。
サラ・ボーンの枯葉をバカ呼ばわりするJAZZファンは少ない。
EVANSとJ.Hallのマイ・ファニー・バレンタインをクソ呼ばわりするJAZZファンは少ない。
でも、RODが他人の曲を歌うのはNGだったりする…
JAZZなんて歌うのは「もっての他」みたいな…

また、特に、日本で顕著な話。
オスカー・ピーターソンのBLUESに根ざした、手数の多いPianoは、本国では絶対でも、日本じゃ低く見られる事実。
Ray BriantのSOUL JAZZ路線は酷い扱いだったりもする。
表現力に関しては、あくまでも、シリアスぢゃないとダメ。
難しい顔して、ピアノと静かに対話してなきゃね♪(by Bill Evans)
ピアノと人間が一体となって、神業の様な音を紡ぎ出してこそ(by ジャレキース)

楽しくなる。
軽やか。
そのくせ、うまい。

そんな表現は、表現力の中でも恐らく一番下位に扱われる。
よーな気がする…

1番:創造性と表現力が高次元で融合
2番:非常に独創的で創造力が高い
3番:とってもシリアスでリリカルな表現力
カス:分かり易い表現

これにプラスして、ROCKは、「成熟は罪」みたいなトコもあるかなぁ。
STONESの様に、成熟しきっているのに、敢えて、成長を止める(様に見せる)事で、得られる共感♪
MICKのソロなんて聴くと、RODと同じ地平を見ているのみえみえ。
でも、STONESは戦略として、それを許さない。
だから好き!
(俺ぢゃねーか!!!!!)

何が言いたいのか自分でも良く分からなくなって来ましたが…

ROD STEWARTというニンゲンの歩んできた道をみていると、全く持って、ROCKという、小さいフィールドでセコセコやってるやつぢゃなかった。って事。
たまたま、出がROCKだったという事。

自分の「のど」ひとつで、「芸事」を軽やかに泳ぎ続ける…
あくまでも、表現にシリアスな面はひとつもない。

これって
芸能の本質

河原乞食の鑑

なんだって。

H.ルイスの曲?アルバム?に、「スクウェアも突き詰めればHIP」と言うコトバがありますが、そんな視点でRODを見ると、「なんだよ、結構、HIPなヤツぢゃん♪」って結論に行き着きます。

そう考えると、SOULもROCKもFUNKもEASY LISTINGも軽々とこなす先達。TOM JONES御大が、UK芸事のドンとしているぢゃないっすか♪
若い世代だって、ぜーんぜん許している。(存在がスクゥエア過ぎて、HIPに見える最も凄い例。本気でROCKのFieldで勝負したことなさそうだから、ROCK側の住人ですら、つい、受け入れてしまう立ち位置)

そんなこんなの視点で今回のアルバムを聴いてみると、芸事としての十八番が、そこかしこに埋め込まれてます♪

昔の様なシャウトではないですが、RODぢゃなきゃ、表現できない、ちょいフラットなシャウト。
EAGLESの誰でも知ってる、Best of My Loveのカバーの中で一瞬見せる、ROD以外の何者でも無い節回し。

ついつい、聴いていて、ニヤっとしてしまいました。僕は♪
なんか、RODを見ていると、日本だと、ジュリーとかぶります。
表現者として最高の技量を持っている。
日本のROCK黎明期に、その牽引者だった。
SOLOでは、職業歌手として、どんな歌でも軽やかに歌いこなす。
歌謡曲の活躍するフィールドが少なくなって来るとともに、SHOWBIZ界から…

それ以降…
日本は、ジュリーが気持ちよく泳げる場所なんて無かった。
RODは、気持ちよく泳げる場所があった。

RODは、これからも軽やかに芸事を極めて言って欲しいです。
ROCKのフィールドなんて留まらなくて全然OK♪
自作自演なんて考えなくてもOK♪
自分の「のど」で、「表現」して行ってくれればOK♪
楽しくさせてくれれば、それでHAPPY!

それを受け入れるだけの、度量がこっちにあるか。の試金石かもしれない…

なんか、これこそが、リスナーが成熟していない証拠なんぢゃねーの?
なーんて、成熟してないリスナーが勝手に思った次第。

思いきり
ずぶずぶの
ROCKフィールドの住人です。わたくしめは。

でも、
こんなヤツが、こんなアルバムを出した事で、ふと、立ち止まって、無い頭で考えて見た次第。

久々に長い記事を書いた気がする(笑)

でもね
なんだかんだいって、MOD THE RODが一番好きなのは間違いないのですが(爆)
  
  
兄ィ、こんなかんぢ。
僕が感じたことは(私信)
  
  

posted by V.J. at 02:50| 東京 ☀| Comment(15) | TrackBack(2) | 今日のお買上げ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうかなあ???
要は、これ聴いて、何か感じるかOr感じないかが
大事じゃないかなと思いますけど・・・。
本当に何か感じました??
表現者=感じ取ることの出来るものを持つ人
と思っているので・・・・。

久々にRockをやって見ましたというスタンスではないかなと思います。

ジャンル云々は別として、音を通して、
訴えかけてくるSomethingがないと、表現者として
どうなんだろうと思いますよ。

Jazzで、そこそこ売れたから、次Rock調で、という戦略はまだわかりますが、完成度の低いアルバムかと・・・・。

結局、今のところ、自分の心には何も届きません(Emotionalという意味で)

V.Jさんがいつに無く力入っているのが、嬉しくて、敢えて真面目に書いてみました・・・。
Posted by リュウ at 2006年11月09日 09:07
CD屋で働いてる頃、あるお客さんからクレームが。
クラプトンのアンプラグドを買ったけど中身が違う!
とのこと。
早速ブツを拝見。
盤にはクラプトンのアンプラグドであることが書かれているが、音を聴いてみると確かに違う。
誰だこれ?
なんか聴いたことある声。
そう、ロッドのアンプラグドだったのです中身。
レーベルにはクラプトンのアンプラグドって書いてあるのに。
当然お客さんには平謝り。
輸入盤だったのですが、本当にアメリカって国は・・・
もしかしたらヨーロッパ盤だったかもしれないけど(詳細は忘れました)。
Posted by 名盤! at 2006年11月09日 18:45
おおロッドの話題!久しぶりにこっちの方向に戻ってきてくれたので嬉しいです。ジェフ・ベック・グループは初めて聴いた時、最強のコンビだと思いました。「シェイプス・オブ・シングス」はヤードバー図のバージョンなんかと比になりません。メロディとかノリとかもこっちの方が響く。ユー・チューブであった「プリンス」の録音中の映像とか、消されたけど「シェイプス・オブ・シングス」のプロモとかも凄かった。ライブもこのバンド凄かったんだ!ッて。フェイセズはロッドの作風みたいにカバーを気分でするという路線じゃなく、ウッディとロニー・レインという優れたソングライターが周りにいたので、オリジナリティがあってよかったですよね。僕は「馬の耳に念仏」で初めてロッドの声を聴いたんですが「ミス・ジュディず・ファーム」驚きました。「こんな声あったの!?」って感じで。フェイセズはある意味メンバーのみんなが本当に凄かった時代ですよね。ロニーはマイナーになっちゃうし、マックはセッション業だけになるし、ロッドはああだし、ウッディはストーンズ・ファンに批判されるし、ケニーはザ・フーの当時の作風と解散の原因を作っちゃったし本当にみんなが輝いてた時代です。ソロではアイム・セクシー以降も好きですよ。「トゥナイト・アイム・ユアーズ」という曲は怒りを覚えましたが。好きになれない時期は、ばらばらなのでめんどくさいので言わない事にしますほんとにロック界に与えた影響は絶大です。あのマイクの持ち方は日本人の矢沢英吉や西城秀樹や甲本ヒロトはまねしたし。金があれば昨日タワレコで買ったザ・フーの新譜と一緒に買ってたのになー。ロッドは僕が好きなボーカリスト2位ですよ。ロッドは。ちなみに1位がロバート・プラントで3位がエリック・バードンで4位がマイク・ラヴで5位がミックですよww
Posted by パライダー at 2006年11月09日 20:31
あ、そうだ。ザ・フーの新譜はサイコーッスよ。ちょっとピートの声が老けてるのが気になりますが。フラグメンツとミニオペラのワイヤー&グラスが最高っすww              僕はライブ盤付きを買ったんですが、CD保管する所がライブ・アット・リーズのパロディで受けました(笑)。ライブ・アット・×・リヨンって、なってます。
Posted by パライダー at 2006年11月09日 20:37
ロッドについては実はそんなに聴いてなくて。
ただ、数年前にエリザベス女王の即位50周年での記念コンサートで
「ハンドバックと外出着」(とあえて日本語で書いてみちゃう)を歌ってるロッドが
個人的に「あれ?」って感じで、がっかりした覚えがあります。
あんまり声も出てなかったし、個人的に大好きなジェフ・ベック・グループ時代の感動的ともいえるボーカルはどこへ?って言うくらい老け込んでた印象が…。
それ以来、新作が売れていようとも、全く無視の状態(笑)でした。
ここまでV.J.さんを熱く語らせるアルバム、
これは自分の耳で聴いてみる価値がありそうですね。
でもその前に、まだ聴いた事のない「MOD THE ROD」時代を聴いてみたい私なのでありました(当時の写真しかしらない〜)
Posted by みるきー at 2006年11月09日 21:56
>リュウさん
コメありがとう。
きっと、9割9部、リュウさんみたいな意見だと思うし、僕だって同意できるよ。
だからこそ、敢えて極端に書いた次第。

>本当に何か感じました??
うん!
いいぢゃん♪
歌手としてね。
別に青筋立てて、ふんぞり返ってシャウトするだけが全てぢゃねーよ。

>音を通して、
訴えかけてくるSomethingがないと、表現者として
どうなんだろうと思いますよ。
だからね、
分かってねーなぁー(って俺がうまく伝えられないだけなんだけど…)

「EMOTIONALという意味で。」って言うのが凄くひっかかります。
作品とかそういうのを生み出す側として、「自分の血肉を削って」の表現ってのは確かにあるし、それはそれですばらしい。俺も基本的には、そっちが好き(って事は知ってるよね)

でも、本当の意味で血肉を削っているのは、ジャニスみたいに死んじゃうよ。きっと。
40年間、そうした感情を表現に乗せ続ける事の困難さは絶対ある。
まぁ、Wellerが青筋立ててシャウトする姿にしびれっぱなしなんで、全くもって1ミクロンも説得力の無い話なんだけどさ(笑)

MICKみたいに、凄く自己管理をしてあらゆる事をコントロールしててさぁ、で、STONESもバンドとしてのEMOTIONを云々…
ドラムス、ループなんて使わないよ。リフ一発なんて嘘。今や。

だからさぁ、つくられたEmotionの発露としてのROCK的表現。つーものに、凄くアイロニーを込めているつもりなんだけどね。俺としては。

ロッドは、はなから歌手であって、ロック・シンガーぢゃなかったんだよ。絶対。
たまたま、バックがBECKだったり、FACESって言うバンドだったから、その全体表現としての音に、極めてROCK的な何かを見たんだと思っている。
チャック・ベリーみたいに、バックなんて何でも良い。その日その日に集めれられて、初めて顔を合わすメンバーと、一夜限りのLiveをして、また次の街へ。アレンジなんてもんも何でもOKなんだよ。キモチ良く歌って、それにひっかかる消費者がいれば、それでOK

芸人なんてそんなもん。
大衆芸能としてのROCKという表現って意味では、
POPミュージックなんてそんなもん。
そういう世界が確かに存在して、その中の表現のひとつとして、Emotionalな表現と言うのを、メシの種にしているのもいる。って事。

ROCKミュージックの幻想ってのをある程度理解したうえで、そういう表現とこういう表現どっちも楽しむ。ってのが、また一つの世界かな。ってね。

普段からこんなこと考えてないよ、別に。極めて非ROCK的な、歌手としてのアルバムを聴いて、これもありだな。うん。って思った途端に、ちょっと考えて見た次第。

リュウさんがEmotionalなものが好きなのは良くわかるし、俺も好きだけど、何も来ないのは、来ないなんぢゃなくて、聞く事を拒否してるんぢゃねーの?って思ったよ。
全部「作りもん」だって。
手探りでみんなで作っていた60'sぢゃねーんだよ。
そういう意味では、ロッドは不幸だよ。
声がああで、きちんと彼をROCK側の商品として輝かせる術を持つプロデューサーなりなんなりがいないから、どっちつかずに聴こえるんだと思う。
ほんと、ちょっとしたニュアンスだけでも十分楽しめる(笑)

もう反論なんでもOKです(笑)
僕としては、河原乞食としてのあるべき姿を見た気がしたんで。今のロッドに。
潔くすらある。
そんなかんぢ。
Posted by V.J. at 2006年11月09日 22:08
>名盤ちゃん
俺も、STONESのSACDが出た時、OUT OF OUR HEADSのUKヴァージョンとUSヴァージョンを買ったんだけど、どっちもUSヴァージョンが入ってた。
ちなみに、MORE HOT ROCKSもSACDで買ったんだけど、そんときは、2枚ともDISC1だったよ(爆)

>輸入盤だったのですが、本当にアメリカって国は・・・
もしかしたらヨーロッパ盤だったかもしれないけど(詳細は忘れました)。
僕のは、ヨーロッパ盤だった。
まぁ、日本だけかもね、こんなに商品管理が徹底している&ちょっとした事を重箱の隅をつつくように怒りまくるのは。

社会派名盤ちゃんとしては、今回の牛肉問題(別に禁止部位が入っている訳ではなく、違う部位が入っていただけで輸入指し止め)はどう思いますか?
Posted by V.J. at 2006年11月09日 22:13
>パライダーさま
どもども♪

>ジェフ・ベック・グループは初めて聴いた時、最強のコンビだと思いました。
未だに、RODの黄金期はここだと思ってます。断じてFACESではないとも(笑)

>フェイセズはロッドの作風みたいにカバーを気分でするという路線じゃなく、ウッディとロニー・レインという優れたソングライターが周りにいたので、オリジナリティがあってよかったですよね。
僕が、いつになく熱く言っている意味って、パライダーさんのこの言葉に集約されている気がします。
このFACESのオリジナリティ。RODのROCK VOCALISTとしての最高の一瞬ってのは、自分が作り出したり、創造したものではなくて、Wロニーという、「バンド牽引者」がいたからこそ。って事実。
やっぱ、凄い環境、凄いプロデューサーの下では、素材としてのみ存在するロッドって、めちゃくちゃ輝くって思いますよ。マジで。

自身は素材であって、何かを生み出す人じゃないから。ロッドは。

>あのマイクの持ち方は日本人の矢沢英吉や西城秀樹や甲本ヒロトはまねしたし。
スタイルとしてのROCKって言うのにも影響をすげー与えていますよね。
だけに、今の凋落ぶりに腹が立つ人がいるのも分かるきが凄くします。

>金があれば昨日タワレコで買ったザ・フーの新譜と一緒に買ってたのになー。
あはは。
僕はカードで、Whoの新譜と、RODの新譜と、CLAPTONがJ.J.Caleと組んだ新譜と、ジャミロクアイのベストの4枚を買いました。
今、クラプトンの新譜を聴いているところ。
まだ、Whoは聴いてないっす。

>あ、そうだ。ザ・フーの新譜はサイコーッスよ。
やべー
先に、E.C.の新譜聞いているんで、多分Whoのは明日聴く事になると思います。
早く聴かなきゃ(笑)
Posted by V.J. at 2006年11月09日 22:22
>みるきーさま
>ここまでV.J.さんを熱く語らせるアルバム、
これは自分の耳で聴いてみる価値がありそうですね。
がはは
僕は、「支持する」、「否定しない」だけで、「凄く良いよ!お勧め!」とは一言も書いてないです(爆)
久々のROCKアルバム。として期待したらもうひっくりがえって、後頭部打って、即入院ですよ(笑)

なんかね、全編「鼻歌」歌っているみたい。
なんか、口先で、「ちょろちょろっと」歌っているかんぢ。
だから、敢えて聴かなくてもOK
もし、聴きたかったら、また焼くよ。

でもね、だから、カス、氏ね(って2ちゃんぢゃねーんだから。。。普通に変換すると、「死ね」って出て来ない…)、クソ。
ってリジェクトするのもどうかなぁ〜。ってね。

やっぱ、ROCKなRODは、JEFF BECK GROUPを聴くのが1番です!

個人的な思い入れがみるきーさん程ぢゃないけど、ココロからFACESは楽しく聴けない(笑)

で、MODなRODは、STEAMPACKETですぜ♪
でも、このメンツ、ホント痺れます♪
  
Posted by V.J. at 2006年11月09日 22:35
どうも、牛肉派(東京では豚肉派も多いと聞くが)の僕としては、ミスがあったのだから何らかのペナルティは当然だと思います(輸入差し止めなのはミスした業者だけでしょ)。
でも、この程度のミスは想定内です。
アメリカなんてそんなもんでしょ。
僕は米産牛肉は極力避けようとしていますが、加工食品として色々なところに入っていたり、ゼラチンの成分として使われたりしているので、そこまでチェックできない(表示義務がない)のが現実です。。
とりあえず焼肉屋はどこの肉使ってるか表示して欲しい。
ある時期(イギリスで狂牛病が流行していた頃)イギリスに行ったことがある人は献血できません。
厚生労働省も狂牛病の牛の危険は認知しているわけです。
そして米産牛肉を拒否する人たちがよく言う、本当はアメリカでも狂牛病は多く発生しており、その犠牲者も大勢いるという説に、僕は信憑性があると思っています。
だって検査しないんだもんアメリカ。
狂牛病だって分らないよ。
といいつつ先日もカップラーメン食べちゃった。
あれにもゼラチン入ってるんだよな〜

まぁ、そんな感じです。
Posted by 名盤! at 2006年11月10日 00:21
V.J.さん、どうもです。
当ブログにコメント&TBありがとうございました。
こちらからもTBさせて頂きますね。

さて、V.J.さんのロッド新作(というか今のロッドのスタンス?)について興味深く読ませて頂きました。
ワタシがまともにロッドを聴いたのが『カムフラージュ』で、しかも当時は相当気に入っていただけに、一般的にダメダメといわれるブロンド以降もスンナリ聴けたクチです。
後追いでATLANTIC初期〜FACES〜JBG〜STEAMPACKETと遡っていくと当然ソッチの方がイイと感じましたが、それでも90年代中頃までは新作も追いかけたし、来日した時は武道館まで足を運んで生ロッドを満喫しました。
その後はしばらく疎遠でアノ4枚も素通りしてましたが、今回の新作だけは妙に気になっていたので発売日に購入してみました。
確かに物凄くイイとは言い切れませんが、今のロッドもソレほど悪くもないんじゃないか?とは感じましたね。
まあ、元気なうちに好きな歌を歌えればソレでOKじゃないかなー。
と、最近のミックのニュースを聞いてから思った次第です。
それにしても、ミックは大丈夫なんでしょうか・・・。
Posted by lonehawk at 2006年11月10日 20:14
さて、どこから書こうか(笑)?
まずは沢山の宣伝♪ありがとさんです♪
しかし...熱いですね!コメント共々。こんなにRODファンだったとは!やっぱりMY SOUL BROTHER! ひぃ〜!
うん、今さら矛盾してるかもしれないけど、私は"MOD THE ROD","ROCK THE ROD"を期待してるわけじゃありません。1番にくるのはディスコ期は除いて、彼はどんなスタイルの音楽でも自分のものに出来る絶対なる表現者。ELVISのような。これです。
自作の曲を作って欲しいというのもあります。もちろん。だってあんなにいい曲書いてたんだもの!
だからカバーではあってもこないだのスタンダード集は”チョットこれで復活してくれるのかな?”と期待してたわけです。それが知ってのとおり...

”鼻歌”
”口先でちょろちょろ”

そして今回もまた...。
これに激しく失望、激怒となったんです。
まぁ、年も年だし、声質も変わってきてますからね。魂の叫びはもう出せないのかも知れません。この辺、最近のライヴ映像見てないので分かりませんが...。
う〜ん、何か見たくなってきたぞ、「ロイヤル・アルバート・ホール」!

ともかく入魂の記事、貴重な意見、THANXです!
Posted by masa at 2006年11月11日 10:25
>名盤ちゃん
なんか、ネットの調子が悪くてずっと接続できなかった…
連絡遅れてすみません。

>牛肉派(東京では豚肉派も多いと聞くが)
誰が何と言っても、豚丼てぇのはウマイとは思えません。僕も牛丼派です♪(牛肉派か?と言われると、鶏肉派ですが)

>アメリカなんてそんなもんでしょ
ですよね。
ホント、品質管理つーいみぢゃ、酷い国です。
この前、うちのツレがジーンズを買ったのですが、「表示サイズとサイズが異なるためB級品」になってたやつを安く買ってきて喜んでました(笑)
サイズと表示が違えば履いて確認すればよいのに、それだけで、B級品にしてしまう、日本の極端さも酷いもんだとは思いますが(笑)

>とりあえず焼肉屋はどこの肉使ってるか表示して欲しい。
最近は、トレーサビリティとかの一環で、焼き肉屋に書いてある番号をケータイに入力すると、どこで取れて、どこで堵殺して、どこで加工されたかとか辿れるとこも出てきましたよね。
最初は面白がってやってみましたが、面倒臭くて今はやりません。

>本当はアメリカでも狂牛病は多く発生しており、その犠牲者も大勢いるという説に、僕は信憑性があると思っています。
でも、そのとき必ず出る話題として、「狂牛病にかかるより、飛行機事故で死ぬ方が確率が高い」とかいう話。
確率論の話ぢゃねーんだよ!おぃ!
ってかんぢでしょうか。
リスクがあるものには近づかない。近づくは個人の判断。
だからこそ、輸入は基本的には大賛成なんですけど、それを明示して欲しい。自分で選べるようにしてほしい。そんなかんぢかな。僕は。

Posted by V.J. at 2006年11月11日 21:22
>loneさん
お返事遅れてしまい申し訳ございません。
コメントありがとうございます♪

>ロッド新作(というか今のロッドのスタンス?)
そうなんすよね(苦笑)
今回の新作の話というよりも、ロッドの歩んで来た道のりを俯瞰する話になってしまいました(笑)
まぁ、僕としては、それ抜きには語れない話だったりするんですけどね(笑)

>一般的にダメダメといわれるブロンド以降もスンナリ聴けたクチです。
僕も本文で書きましたが、似たり寄ったりですねぇ〜、ディスコ全開以外は別にJAZZでも平気と言うスタンスです。

>来日した時は武道館まで足を運んで生ロッドを満喫しました。
僕も行きましたよ♪
武道館ぢゃなかったけど。。。
確か、横浜の方だったと記憶…
相変わらずサッカーボールを客席に蹴りこんでいて、楽しいLiveだった記憶がかすかにあります。
もう10年以上前の話ですよね(全く記憶が曖昧)

>確かに物凄くイイとは言い切れませんが、今のロッドもソレほど悪くもないんじゃないか?とは感じましたね。
凄く良い!ってのは、はなから期待していないよーな気がします(爆)
期待値が低いから、まぁ、これも全然OKぢゃん♪
って感じですね。僕も。

>それにしても、ミックは大丈夫なんでしょうか・・・。
ちょっと、自己管理をあれだけ徹底しているMickですらですもんね。。。
かなり心配です。
ハワイ公演、本気で考えていたので、申し込まなくて良かった。。。なーんて実は思っていました。
スコセッシが監督で、これからのツアーの様子がLive映画になるんですよね?
どう考えても、ギターを持たずに歌うKeithなんかよりも、MICKが主役ですから…
冗談抜きで心配です。。。
Posted by V.J. at 2006年11月11日 21:29
>兄ィ
こちらこそありがとう。
兄ィの記事からインスピレーション沸かして、極端な(真逆な)記事を書いて見ました(笑)

>こんなにRODファンだったとは!
実は、「瞬間最大風速」限定ですが、全ROCK Vocalistの中で一番好きかもしれません(笑)

>だからカバーではあってもこないだのスタンダード集は”チョットこれで復活してくれるのかな?”と期待してたわけです。それが知ってのとおり...
多分、改めて考えると、兄ィと一番異なる点が、あのJAZZらしき諸作ですが、実は、3枚まで買ってます(爆)
で、最初は「どうなの?」と思ったのですが、肩の力を抜いて、好きな曲を歌っている。って意味で、「JAZZアルバムとして捉えなければ」、結構、聴けてしまったんですよ、僕は(笑)
で、そこで、ヤツは、「シャウトしないでも、ロッド節を使える」と言う「小技」を体得したんぢゃねーか?
って思うんですよね(笑)

まさに、「鼻歌でもROD」
って言う、「耐用年数の長い(負担ゼロの)歌い方」を見つけてしまったんぢゃないのか。と…

これこそが、「賛否両論」の最たるトコロかなぁ〜なんてね。

>これに激しく失望、激怒となったんです。
あのJAZZっぽいアルバムをきちんと通って来たか、来ないか。が結構、デカイかもしれないっすね。
JAZZアルバムも断じてJAZZぢゃない。
今回のアルバムも断じてROCKぢゃない。
でも、誰がなんていってもRODだったりする。
のかなぁ〜

「鼻歌でもROD」
この技を許せるかどうかかもしれませんね(笑)

リュウさんじゃないけど、emotionalなRODをもう求めるのは可愛そうだよ…
なーんて思ってます。
だから、僕は、好きになれるかどうかは、これからきちんと聴きこみますが、キライではない。
そんな変わりモンです(爆)

こちらこそ、訳ワカンネ記事ですみませんです(苦笑)
Posted by V.J. at 2006年11月11日 21:41
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/27069585

この記事へのトラックバック

ボイストレーニング_自分の声
Excerpt: 自分の声を聴いた事はありますか? 周りの人が聴いている声です。 テープレコーダーに自分の声を録音して聴いてみた時の実際に人が聴いている声です。 普段、自分が聴いている声は口から出た声を耳から聴くの..
Weblog: ボイストレーニング!解決ボイストレーニング方法
Tracked: 2006-11-09 10:21

ROD STEWART / Still The Same...Great Rock Classi...
Excerpt: 11月8日は様々な大物アーチストの国内盤新作リリースが重なりました。 当然ここ数日ブログでも盛り上げているアノ人の新作もありますが、まずはコチラから聴いてみました。このところスタンダード曲を歌うのに..
Weblog: 芸術的生活、
Tracked: 2006-11-10 19:42
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。