2012年04月26日

2012.04.24 MORRISSEY @ZEPP TOKYO(追記あり)

2012年4月である。
この日本に、有楽町では、THE WHOのフロントマン、ロジャー・ダルトリーがTOMMYの再現を、NEW ORDERの(つーか、元JOY DIVISIONのって言い草で)PETER HOOKが仙台に…
そして、モリッシーである。

ここは本当に21世紀の日本なのか?

うん。
紛れも無く21世紀の日本だ。
色んな事が変わった。
自分自身の置かれている環境も、未曾有の災害、放射能で不安のベールに覆われてる東京も…

でも、自分の中身なんて、あの頃と何にも変わってねぇんだ...
なんて、モリッシーを観てふと思った。
  
  
  
  
仕事を早目に切り上げて、モリキチの親友と落ち合う。
あまり旨く無い寿司をツマミながら、軽くアルコールを入れて開場を待つ。
いつものくっだらない話で、相棒とbpmを合わせてゆくにつれ、嫌が応でもキモチが盛り上がって来る。

V.J.の整理番号は40番台。
うぁ、結構前ぢゃん♪
ライブハウスでは、たいがい後ろでマッタリ観るのが常なんだけど、この番号なら前行くよね(笑)
本当に久しぶりに開場時間に並んで(それこそ、ZEPPのWeller最前列取った時以来だよ!)モリ激近距離をまずはゲトして、開演前に既にチルアウト…

(以下修正追記)
往年のガールズ・ポップの劣化しまくったPVが、ステージを隠している緞帳に大写しされている。M.Faithfulぽい(多分違う)→ Nico I'm Not Sayin'
べべっぽい(多分あってる)→正解! Brigitte Bardot - Bubble gum
F.アルディぽい(多分違うけどぽかった)→正解!!Françoise Hardy / All Over The World [Dans le monde entier]
S.ショーぽい(絶対違うけど、TWINKLEでも絶対無かったはず)→これは分からない
SPARKS(これはあってる)、DOLLS(これもあってる)と、モリのMy Favorite Thingsがかかってる。

ちなみに誰かがちゃんと整理してくれてたのを見つけたのでUP










と、モリのMy Favorite Thingsがかかってる。
いつしか、生音が被さるようにそしてサイレンが…

出て来る前からやっぱり過剰である。
このtoo muchさこそが、V.J.の中のモリッシーそのものだ。
最後に見た武道館。
グラジオラスやら百合の花に囲まれてくねくねしながら、絶望を歌う。
絶望の中の希望
届かない祈り
崩れてしまうような切実さ

そんなモリッシーに会える。

幕が下りていよいよ登場♪
で、いきなりの…
HOW SOON IS NOW?
うへー(涙)
ソロになってからの熱心なファンではない自分なんかにとっても、「別にいいんだよ」って1曲目から赦してもらった気になってしまった(笑)

赦してくれる?
でも、メンバーは、若干1名を除いて、assad is shitのお揃いのTだ
何一つ赦していない
meet is murderの際には、容赦しない程残酷なVを流す…

そんないつも通りに政治的であり激烈なメッセを放ちながら

I KNOW IT'S OVERである。。。

あなたがそんなにもおもしろい人なら
どうして今夜はひとりぼっちなの?
そんなにも頭がいい人だというなら
どうして今夜はひとりぼっちでいるの
そんなにも一緒にいて楽しい人だというなら
どうして今夜はひとりぼっちでいるの?
そんなにも見目麗しい人だというなら
どうして今夜はひとりぼっちで眠るの?

自分の魅力と勝ち誇った気持ちを持て余しながらもひとりぼっちなのよ
皆は誰かの腕に抱かれているというのにね

周りがみんな泣いている。

ダブルクロスをして
SMの鞭の様なマイクコード捌きを見せつつ
何度も何度も両手を差し出す信者達に応えながらのI KNOW IT'S OVERである

この過剰さ
このアンバランスさ
この陶酔

モリッシーに対して冷静に対峙している自分が、ヤツの過剰さにカラダが蝕まれて来た頃合を見計らってのI KNOW IT'S OVERである。
手を届けば届きそうな距離(って言うか、届いたんだけどね♪)でくねってるモリが、脳髄に直接プラグを差し込んで来た感じだ。

青春なんて残酷で不公平でいつだって不器用で絶望しかなくてかっこよくみられたくてでもかっこわるくて何一つ手に入れることなんてできなくてでも何を手に入れたいかすら分からなくてでもでも分からないけど探し続けててそのうち何を探しているかすら分からなくなって絶望だけがオリの様に堆積していって…

PLEASE, PLEASE, PLEASE, LET ME GET WHAT I WANT

やっぱ
祈り
だよな…(涙)

で、最後はSTILL ILL

ごめんなさい。
モリのコアなファンじゃなくて、結局、SMITHSの曲をなぞってしまった(苦笑)
でも、そんなV.J.がこの日だけ参戦出来た
それこそが「赦し」であったと思いたい(笑)

脳髄のプラグがまだちょっと痺れている感じがする。
本当にありがとう

セットリスト
HOW SOON IS NOW?
IRISH BLOOD, ENGLISH HEART
YOU HAVE KILLED ME
ALMA MATTERS
BLACK CLOUD
ONE DAY GOODBYE WILL BE FAREWELL
I KNOW IT'S OVER
I'M THROWING MY ARMS AROUND PARIS
SCANDINAVIA
MEAT IS MURDER
TO GIVE IS THE REASON I LIVE
YOU'RE ONE FOR ME, FATTY
LET ME KISS YOU
OUIJA
I WILL SEE YOU IN FAR-OFF PLACES
LAST NIGHT I DREAMT THAT SOMEBODY LOVED ME
PLEASE, PLEASE, PLEASE, LET ME GET WHAT I WANT
WHEN LAST I SPOKE TO CAROL
encore
STILL ILL
posted by V.J. at 00:15| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | LIVE観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。