2006年10月28日

不意打ち…the guitar plus me / Zoo

huiuchi.jpg今日、こないだ記事にした、Susan Cagleの路上「プロモーション」ライブがあったのですが、出張の事務処理なんぞに追われていてすっかり忘れていたV.J.です。(愛しのみるきーさまが行かれたらしいです!)

で、こっちは、相も変わらず、会社の帰りにふらふらと渋谷のHMVに立ち寄gった訳なんですが、今日も今日とて、偶然、フロアに流れていた音にまたも、足が止まりました。

彼女(Susan Cagle)以来ですから、3ヶ月ぶり位かな?
まさに、「不意打ちをくらった」ってかんぢ??

(ちなみに、今日の写真も恒例のかっぱらい。アンダーテイカーが不意打ちをくらって伸びてしまった図)
  
  

  
  
アコギに乗せて、漂う様なVo.が、普段なら「うるせー」HMVのフロアに流れてました。
思いっきり、アシッドなんだけど、60'sや、70'sのにほひが全くしない。
明らかに「現代の音」

どこでもないどこかへ連れてってくれるかんぢ。
これ、やばいよ。

またも、キャッシャーへGoして、「誰?これ?」って聴こうとしたら、Now Playingに飾ってある象のケツ。。。のジャケ
手にとって見ると、「Guitar Plus Me / Zoo」の文字。

誰?
1ミクロンもわかんねーよ。
てぇんで、ちょいと探してみると、HMVの3Fフロアに上がるエレベータの降り口(特等席)に鎮座ましましてました。
POPの解説を斜め読みしたら、これ、日本人でした。

へぇ〜
なーんて思いつつご購入。
これぞ、HMV激プッシュの1枚(笑)

なんでも、シオザワヨウイチって言うヒトの1人ユニット。ザギタプラスミーって言うみたい。

無機質な最小限のビート
アンビエントな効果音
アコギ
漂う様なオフマイクのVo.

基本的には、Acid Folkつーか、英国のトラッド臭のしないFOLKYサイケ直系の音。って言うより、これまたV.J.が愛して止まないHERON直系の「やわらかい」メロディ。

でも、音の佇まいが、現代のhouseとかelectronicaを通過したヒトぢゃなきゃ出せないであろう全ての対象からの距離感。

恐ろしい程クールなくせに、恐ろしい程肌触りが良い音。

めちゃくちゃに、美しく圧倒的な風景。自然の偉大さに畏怖の念を抱かせずにはおけない位のパノラマ。
でも、それは、実は、全部つくりもの。

みたいな(意味不明)

なんか、色んな時代を軽々と飛び越えて、クールに再構築した密室の音楽に、アコギで血を注いだ。

みたいな(これまた意味不明)

なんかうまくいえないけど、とっても良いです♪(こればっか)

この曲は、今日お買い上げのアルバムには収録されていませんが、PVらしきものを見つけました。(これ
 ↑
ちなみに、今日お買い上げのCDとは、若干アレンジの方向性が違うかな?
ここまで、デジタルビートを前面に押し出してません(これで「押し出している」といえるのか?(爆))もっと、バックも柔らかいかんぢ。

今、これまたドマイナーな、MODSヒーローTHE ACTIONの残党が作った0発屋のアシッドまみれ。っていうか、The BANDを目指したのは良く分かる。でもね、どうしてこうなっちゃうの?なアルバム(72年発売。MIGHTY BABY / A JUG OF LOVE)を聴いてますが、このZooと続けて聴いても全くの違和感無し。
この、飛び越えちゃってる感。ステキです♪

で、感じた事。
最近の、日本の音楽シーン(ッて言うか、海外の音楽シーンもですが…)なんて1ミクロンも分からないし、興味すら無いV.J.ですが、とっても成熟したんだなぁ。ってかんぢ。
フリッパーズ以来の、変ちくりんな洋楽コンプレックスをあざ笑う様な軽々しさを感じます。

ご本人は、きっと、そんな訳のわかんねー事全く感じずに、この音、作っているのでしょうが、過去の音楽に生きている60's生まれのV.J.は素直に感動。
で、色々考えさせられてしまった1枚でした。

全て英語で歌われる歌詞は、イジリー「姉歯」岡田の事や、ヒルズに住む堀江某の事を、かなり辛辣に歌ってます。

「このバカげた世界は、動物から見たら、こっちこそが、動物園。檻の中でバカやってるのが人間なんだ」みたいな世界観。

うーん。
テーマとして、ちょいと陳腐な気がしねーでもないけど、この「どこでも無いどこかに連れて行ってくれる」音に乗せた「うた」が、どこでも無いどころか、「今のこの日本。そのもの」ってギャップがまた良いのかも♪

早速iPodにつっこみました。
とっても繊細な音なので、ロスレスで取り込んじゃいました。

この秋、めちゃくちゃ、ヘビー・ローテーションになりそうな1枚。
やっぱ、ネットで情報を自ら求めて仕入れるのもよいけど、こういう「出会い頭」な音を偶然見つける幸せ。

これが、06年の東京の音。
なんだろうな。
死にそうな程ストレスフルな状況に今、追い込まれていますが、こんな出会いもある。

捨てたもんぢゃないです。

  
ZOO
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こんなのも、秋はなかなかお勧め。
Zooと一緒に、ACIDにまみれてみてはいかが?

Jug of Love
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posted by V.J. at 02:29| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 今日のお買上げ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。
大変、ご無沙汰しております。
聴いて(見て)来ました。日本人の方なんですか?英語聞き取れない私なんで、日本の方とは全くわかんなかったです。
>色んな時代を軽々と飛び越えて、クールに再構築した密室の音楽に、アコギで血を注いだ。
・・・そんなかんじでした・・・私は眠くなりましたが・・・いや催眠効果のあるものって心地よくって好きなんですよ!瞑想効果とも言う(ほんまかな?)
陳腐・・・これも今ある程度必要かもね!?

ASIDいいね!
この言葉がないとね・・・定義は難しく無い方がいい・・・(確認攻撃!爆笑)(攻撃と言う言葉使うと10円ぷく先輩に借金!)
私の幻想アシッド最高峰はSYNANTHESIAだよ・・・じゃあまたね!
ストレスも、一杯あると大変だけど、
安易に ”逆にいいものも見えてくるかもしれない”・・・と思っています^^〜〜
Posted by evergreen at 2006年10月28日 11:16
>everさま
ご無沙汰しております。
コメント、本当に嬉しいです。
今はeverさまと喧嘩する気力すら無いわたくしめ。全くおじゃまできずに恐縮です…

>私は眠くなりましたが
それが大切(笑)
アシッド系なんて、そうじゃなきゃいけません。
つーか、決して往年のACID FOLKぢゃないんですけどね、これ。
でも、このPVよりも、今回僕が買ったアルバムのほうが数億倍良いですよ♪
機会があれば、是非。
今の音を感じてください。

>私の幻想アシッド最高峰
それ知らないです…
アマ見に行ってみますね。
ちなみに、僕の幻想アシッド最高峰は、MARK FRY / Dreaming With Alice ってアルバム。これぞ深い森に迷い込んだ音。って感じで、酩酊ぢゃなくて、瞑想できますよ♪

だいぶ、調子も戻ってきましたので、そのうち喧嘩しに、おじゃまします。そのうちに。
Posted by V.J. at 2006年10月28日 12:15
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