2011年07月12日

2011.07.09-10 THE ZOMBIES@新代田FEVER 下北沢GARDEN

201107092219000.jpg201107102131000.jpg 2011年の真夏。まだ、夢を見ているようです…
今年で結成50年を迎える(って言っても、実質活動してんのは5年あるかないかですが(笑))The Zombiesが来日したんです!そう、この日本に!!それも、どう考えても、武道館で演ったって個人的にはOKなんですけど、キャパ300人、400人のハコで!!日本にやって来ちゃいました♪

 「国籍ロッケンロー、本籍British Beat、現住所MODS」なV.J.にとっちゃ、「ゾンビーズがやって来るヤァヤァヤァ!」となりゃ、駆けつけない訳には行きません♪
 東京3公演のうち、7月9日(土)新代田FEVER(キャパ300)、7月10日(日)下北沢GARDEN(キャパ400)へと行って来たのです♪
 
   
  
 で、本編。
The Zombies
と言っても、60'sのメンバーが全部そろっている訳でもなく…
つーか、コリン・ブランストーン(Vo.)と、ロッド・アージェント(Key.)さえ居れば、まぁ、ゾンビーズと名乗ってもOKなバンド。
 ついこないだ来日した、ニセヤードバーズとは大違い(笑)
来日メンバーはこれならOK♪

 Colin Blunstone – Lead Vocals
 Rod Argent – Organ,Vocals
 Tom Toomey – Guitar, Vocals
 Jim Rodford – Bass, Vocals
 Steve Rodford – Drums

 正直2人さえいれば良いし、当然、他のメンバーなんて知る由も無く…
 と、言いつつ、MCで、B.のちっちゃいおじいちゃんが、元Argentで、更に元KINKSで、来日経験もあるお方と♪
 あぁ、俺が見たKINKSでB.弾いてた人がこの、小さいおじいちゃんなのね。。。
と、感慨深く改めて思ったりなんかして。

 ま、そんな事はともかく、Zombiesの2Topですが…
ステージにメンバーが登場して、まずビックらコイタのが、フロントマンのコリン・ブランストーンのあまりにもの、「おばぁちゃん」ぶり(笑)

 元々、ノーブルなお顔立ちに、繊細な声の持ち主だったんだけど、歳とってから、どうなってるか。動いている姿を見ていなかったV.J.は ニコニコしながら、シナ作ってくねくねしてる、190cmはあろうかのデカイオバチャンの姿に圧倒された訳だったりして(笑)

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Colin Blunstone 'one year' 'ennismore' 'journey' UK EPIC ORIGINAL

(ソロ3部作のアルバム。ね、ノーブルなお顔立ちでしょ♪)

 脇を固めるもう一人の主役、ROD ARGENTは、見た目プードルで、まさに、アメリカのB級ハードロッカー(ナイト・レンジャーとかにいそうな見た目(笑))然とした佇まい…

 おいおい、ダイジョウブか…(汗)
と、なんか不安になりつつも、1曲目の1音が奏でられた途端に、不安は杞憂に。いや、歓喜に変わったのです♪

 Sticks and Stones(記念すべき1st Album begin hereのB面1曲目)がぶちかまされた途端に既に壊れた自分がいたりしました(笑)

 2曲目はI LOVE YOU ♪ GSのカーナビーズが、「すきさぁ〜、すきさぁ〜、すきさぁ〜、わすれぇられないんだぁ〜オマエェのぉスベェテェオォ〜」とアイ高野が高音でドラム叩なきながら、スティックをTVカメラに向けてシャウトする方が、有名な曲を持ってきて、会場は大盛り上がりです♪

 続いてCan't Nobody Love Youと、初期のアルバムのB面をなぞるような展開に、もうね、眩暈がしちゃってるV.J.は、アタマ3曲で、完璧に持ってかれてしまいました♪

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The Zombies / begin here UK OPEN DECCA ORIGINAL

 ZOMBIESは1枚目のBegin Hereでは、JazzyでCoolなオルガンMODを。
2枚目のOdessey and Oracleでは、UKサイケデリア/ソフト・ロックの最高峰をぶちかましてくれたバンドです。
 どっちも甲乙付けがたい名盤である訳ですが、まぁ、客の8割は、オデッセイ&オラクルからの曲を待っているのはそりゃそうです。わかります。V.J.も、まぁ、半々位でそんな感じです(笑)


 それを知ってか知らずか、適当に新曲とかでお茶濁しながら、オラクルじらしプレイをかますゾンビ達。数曲やって、客席あっためてから、いよいよ♪
と、思いきや、なんだか、プードル(おっと、ロッド)が、喉痛めたとかで、コーラス参加出来ないとやらで…オデッセイ&オラクルの、多層コーラスがムリっぽい発言…(-_-メ)

 まぁ、個人的には、1stとそれに伴うシングル群のほうがMODとして圧倒的に好きなV.J.には問題無いんすけどね(強がり)

 とはいえ、オラクルからぶちかまさなければ、おばあちゃんもプードルもちぃさいおじいちゃんも帰してもらえない雰囲気の中、以下のMCへ。

 「アビー・ロードスタジオで俺達の前にビートルズが入って、Sgt.Peppersを録音して、その後、俺達が入って、オデッセイ&オラクルを録音したんだ。4チャンネルが云々かんぬん(ダメ、俺の英語力じゃそこまで)…フーファイの誰だかがフェイバリットだかなんとか(あぁ、ヒアリング能力の無さに眩暈がする(号泣)」やらなんやら話していよいよ…

 Care Of Cell 44

当然みんな待ってた、オデッセイ&オラクルの1曲目すよ!!

ちょっと客席を振り返ったら、土日ともに、みんな満面の笑顔♪
当然、V.J.も、ちっと涙ぐみながらも笑顔です♪

あぁ〜、いいなぁ〜♪
なんて多幸感に包まれていたのでした。

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The Zombies / Odessey and Oracle 日本再発盤/ポーランドオリジナルデフジャケ

 ちょっと横道。
オラクルはVINYL道的にも、Long and Winding Road とにかく、売れなかったアルバム。まぁ、マトモなコンディションのアルバムは今だと£300は下りません(涙)
 どうしても手に入れられないアルバムの1枚なんです(号泣)
 宝くじが当たるとか、仕事やめて退職金をがっぽり手に入れたら(退職金なんてもらえるのか?)、大人買いしたい1枚なのです…それまでは、意外に音がマトモな、ポーランド盤でガマン(涙)

 ロッドの声があんななので、オラクルからの曲は、都合何曲やったんだろ。。。あんまやんなかった様な(涙)
 当然、「2人のシーズン」とかはやんないと収まりつかないんでやったんですけどね♪
もう少し、オラクルからの曲をやって欲しかったかなぁ…ってのが正直なトコ。

 代わりに。つっちゃなんですが、コリンのソロから数曲やったり、個人的に、どうしても好きになれない、プログレ崩れのZombiesにラス・バラードがくっついた、Argentの曲とか、あろうことか、コリンがVo.を勤めたってだけで、Pグレもイイとこ。全く1ミクロンも聴かない、アラン・パーソンズ・プロジェクトの大げさな曲なんぞを挟みながらもライブは進行して行きます。

 でね、言っとかなきゃなんないのは、彼らの演奏力。
なんか、この手のバンドの来日ってぇのは、「懐メロバンドの同窓会、出稼ぎ、過去の栄光に泥塗るツアー」とか多い訳ぢゃないですか。
 それがね、コリン・ブランストーン、圧倒的に声出るんですよ♪ 高音もキレイに。シャウトはその辺のハードロックのアンちゃんなんかよりも迫力あったりして♪(ただ、全曲、完璧にテンポは落ちてますので、ロック的な前のめりな演奏でも歌唱でも無いですよ)
 で、ロッド・アージェントですが、ハモンドを中心にKey.でグイグイバンドを引っ張って行きます。緩急付けてたり、色んな音色だしたり、ガッツリKey.と格闘したり♪
 で、で、知らないG.のおじさん、これまた上手いのです。
 KINKSのB.(らしい)ちいさいおじいちゃんも、コーラス貢献したり、印象的なベースフレーズ弾いたりして♪
 (ドラムスの人はごめんなさい。よく分かりません)

 うん。
 現役感たっぷり

なんだったんだよねぇ〜♪

 これが、やっぱり、見ているほうも嬉しくなる理由だよね。

 バンドって生き物だからさぁ、過去の曲をどれだけ精巧に再現したって、ツクリモノじゃ感動できないんだよ。
 でもね、目の前にいるゾンビー達は、今を生きている現役のバンドなんだよね!

 ホント、曲がどうだの、コリンがコリン星から来たおばあちゃんだとしたって、そんなもんをぶっ飛ばす位、頬が緩んでしまうのは、「2011年のZombies」だったって言う事♪
それって、「奇跡」だよなぁ。

なんて、漠然と思った次第。。。

ライヴ自体は、個人的にやってくれなきゃ帰れないぜ!って曲は全部やってくれました。
 Tell Her No
 She's Not There
の2曲が、やっぱりハイライトかな♪

 なんか良く知らないArgentの曲で煽って、一番最初に録音した曲とかなんとかの紹介で、ガーシュインのナンバー。Summertimeでエンディング…

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The Zombies EP(inc, summertime) She's not there/You Make Me Feel Good UK Decca Original


 アンコール無し。2時間弱のステージ
 とっても贅沢で夢の様な2時間

 「新代田でゾンビーズ」

 今でも口に出すと、夢みたいな響きです(笑)

 実は、会場(新代田)で、聞いて無かった新作を2トップのサイン付きでゲト♪

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ライヴ前に慌てて予習したCDはこれ(笑)

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2枚のオリジナルアルバムの紙ジャケ(+ユニオンのオマケの紙ジャケ収納ケース)+シングルやBBC音源をつっこんだコンプ盤(Zombie Heaven)、オラクルの再現ライヴ)

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買っただけで、ろくすっぽ聴かずに押し入れの奥に眠っていたArgentの紙ジャケ

 まぁ、とっちらかった文になっちまいましたが、興奮するのもムリも無い2日間。
V.J.は、ホント、British Beatが好きなんだなぁ〜。
と、改めて認識。

 今日も、Zombiesを肴に酒が進むぜ!


P.S.ちょっとググったら、日曜日の下北のセトリを発見。
多分、新代田とそんなに変わんないかも(微妙にオラクルからの曲が少ない様な…おい!どっちも参加してんだろ!覚えておけよ!!)
で、日曜のガーデンですが、コリンのイヤー・モニターの調子が悪いらしく難儀してたのがちょっとカワイソウだったなぁ。。。それは、ステージセッティングする側の最低限のマナーだろ。
もうちょっとちゃんとやれよ!(と、最後に苦言)

01. Sticks and Stones
02. I Love You
03. Can't Nobody Love You
04. Breathe Out, Breathe In
05. What Becomes Of The Broken Hearted
06. I Don't Believe in Miracles
07. Any Other Way
08. Care of Cell 44
09. This Will Be Our Year
10. Beechwood Park
11. Time Of The Season
12. Play It For Real
13. A Moment In Time
14. Whenever You're Ready
15. Tell Her No
16. Old And Wise
17. Say You Don't Mind
18. Hold Your Head Up
19. She's Not There
20. God Gave Rock and Roll to You
21. Summertime


最後にお宝♪
バンドを引っ張るロッドのKey.をご紹介♪

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posted by V.J. at 00:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | LIVE観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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