2011年03月16日

2011.03.16 CYNDI LAUPER@渋谷Bunkamuraオーチャード・ホール

東北関東大震災の最中、福島原発はいつ爆発してもおかしくない。
ってことは・・・
いつ、日本が無くなってもおかしく無い状況、次々と、LIVEが中止される中、
本人の強い希望で、東京でのLIVEを予定通りに行ってくれました。

CYNDI LAUPER

ありがとう。
本当に!
  
  
  
  
いつもよりも、イルミネーションを落とした渋谷は、全く違う顔を見せています。
オーチャード・ホールに向う道。やかましいドンキホーテも薄暗い中での営業。H&Mも早々とイルミを落として、街自体が、ひっそりと息を潜める様な・・・

こんな渋谷初めてみるよ。。。

ちょっと、暗い気持ちで、オーチャード・ホールに到着すると、いつものアーティストグッズ売り場に、募金箱が。TVでしょうか?カメラクルー達が何人もフロアで慌しく動いており、インタビューされている人々。

やっぱり、普通のLIVEぢゃない雰囲気…
とっとと、募金して、自分の席へ。

ライブ開始前に、オケを鳴らすオーチャードホールで、StonesのBitchがかかってたりなんかして、ちょっとだけニコっとしてみたりして♪

そんなこんなで、友人と合流し、ライブ開始を待っていました。

今回のライブは、彼女の新作、メンフィス・ブルーズを引っさげてのツアーです。
CYNDIがBLUESを♪
アラン・トゥーサン等をゲストに、コクのある演奏をバックに、でも、彼女そのものの声とテンションで、クロスロードなんかをぶちかましてくれる素敵なアルバムです。

今まで、LIVEに足を運ぶ程のファンではなかったのですが、今回のアルバムを聴いて、「これは行かなければ」てな感じでの参戦になりました。

前置きはこの辺で。
客電が落ち、バンドメンバーが、ポツポツと登場し、チューニングを始め…
おもむろに、CYNDIの登場です♪

全身黒の衣装に身を纏い、身体の大きい方では無いシンディが、イメージ通りの跳ねる様なステップで登場するとともに、SHOWのスタートです♪

1曲目のJust Your Foolから、いきなり客席に下りてきて、椅子の上に立って歌うCYNDI♪
オーチャードでは珍しく、最初から、フルスタンディングです!

新作のメンフィス・ブルーズを中心に、80年代の彼女の代表的なヒット曲を交えたステージは圧巻で素晴らしいの一言!

東京1日目なので、セットリストとか書くと楽しみが半減しちゃいますから、ちょっとだけだけど
She Bop も Girls Just Want to Have Fun も Time After Time も True Colour も、やって欲しい曲は全部やってくれますよ♪

で、そのステージですが、曲が終わるたびに(曲の途中も)何度も客電が着き、CYNDIが観客一人一人とアイ・コンタクトしながら、「みんな、大丈夫だよ」って励ましてくれるかの様に、力を込めて歌ってくれます。

結局、5回位かなぁ〜、客席に下りてきてくれて、どっかの空港で閉じ込められたYOUTUBEの画像並みに、僕の目の前50cm(っていうか、僕の目の前の椅子の上に乗っかって)で、Girls Just Want to Have FunでCall and Responseされたら、もうどうかしちゃいそうです(笑)

でね、何度目かな、客席に下りてきた時、多分、今回の震災で亡くなられたのかな?小さな写真額に入った写真をずっと、CYNDIに向けて祈る様に見ていた初老の方の所まで、わざわざ彼女がかけつけて、HUGしてあげて。。。そんな姿を見ているだけで、涙が止まりませんでした。

本当に、音楽に、救いと言うものがあるのだとしたら、今日のあの場がそうなんだろうな。
なんて、呆然としながら思った次第。

彼女は、間近で観ると、歳取っちゃってましたが(笑)、声のパワーは全く衰え知らずで、あの、「N.Y.ダンステリア」のジャケ写(本人は、この邦題がダイキライって言ってましたがww)のステップを何度も何度もやってくれて、80年代青春のV.J.位の年代は大喜びです♪

そして、なによりも、素晴らしかったのがバックの面々。
ブッカー・T & MG'sのメンバーFromメンフィスって紹介されていた、Steve Pottsのドラムスと、CYNDIと長い長い付き合いって紹介されていた、ベースのWilliam Wittmanのリズム隊は、鉄壁です!

80年代のヒット曲の薄っぺらいシンセアレンジが、全てコクのあるビートでリアレンジされて、生き生きと別物に生まれ変わって来ます!

日本人のフリューゲルホーンのTOKU?さん。ってのも、曲に陰影を生み出してくれています。

オキャン(ふ、古い言い回し・・・)で、元気なイメージのCYNDIですが、その実、とっても、大人で円熟味のある演奏と歌唱。
ホンモノで極上のエンタテインメントを味あわせてもらいまいた♪

あぁ
本当に良かったなぁ〜

手の施し様の無い原発、届かない石油、雪の降る被災地・・・
今も揺れています。

もう、日本無くなっちゃうかもしれないんです。

だからこそ、こんな幸せな夜が迎えられた事を本当に感謝しています。
ありがとう。CYNDI
今日と言う日を与えてくれた彼女の勇気と愛に感謝してもしきれない2時間でした。
もう一度言うよ。

ありがとう。
 
 
メンフィス・ブルース(初回限定盤)(DVD付) [CD+DVD, Limited Edition] / シンディ・ローパー, チャーリー・マッセルホワイト (CD - 2011)

ツアーメンバー
Steve Potts (Drums)
Michael Toles (Guitar)
William Wittman (Bass)
Steve Gaboury (Keyboard)
Archie Turner (Keyboard)
TOKU(Special Guest/Flugelhorn)
  
  
東京公演も終わったので、この日のセットリストをば。
Just Your Fool
Shattered Dreams
She Bop
Early in the Mornin'
All Through the Night
Lead Me On  
Crossroads  
Down Don't Bother Me
Don't Cry No More
Good Enough
Change of Heart

- Encore -

Don't Wanna Cry
Girls Just Want to Have Fun
Time After Time
Shine
True Colors




posted by V.J. at 23:59| 東京 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | LIVE観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やっぱり行って良かったでしょ!今回に限っては特にそうかと。実際、充実の新譜がキッカケで参加を決めたものの、今回のような事態になり、どうなるのかな?とは思ってました。が、渾身のステージだった!と異口同音にTLが絶賛の嵐。もちろん、ナヲキさんも!金曜は心してシンディを受け止めようと思います。いや、むしろ逆で、シンディに日本人が受け止めてもらうのかもしれません。そして、泣くことになるでしょう。間違いなく。
Posted by 阿佐ヶ谷 at 2011年03月17日 00:14
>阿佐ヶ谷さん

どもども
コメント感謝です!

>やっぱり行って良かったでしょ!

うん!
知っての通り、あまり乗り気じゃなかったって言うか、どうしようかなぁ。って思っていたのですが、やっぱり、行って良かった♪♪♪

>むしろ逆で、シンディに日本人が受け止めてもらうのかもしれません。

そだね。
ホント、今日はそんな感じでした。
実は、3月のライブ強化月間(笑)の個人的なハイライトの、オーシャン・カラー・シーンが延期になったツィを見て、暗いキモチでオーチャードに向ったのですが、がっちりと、色んな不安や恐怖心やらなにやら全てを、受け止めてもらった。

そんな気がします。

>泣くことになるでしょう。

思い切り泣いて来て!
僕は、泣いちゃったよ。。。

で、金曜は、遂に入国が確認された!!!!ルー・ルイスです、僕はww
Posted by V.J. at 2011年03月17日 00:38
やっぱり、私の大好きなシンディは変わらなかった!!

彼女は私のファッションリーダー的存在。内面的にも。

このブログを読んで、今回は涙をこらえるのに必死でしたww

最新のCD買わなくっちゃ♪♪
Posted by Kurumi at 2011年03月17日 09:26
>Kurumiさん

いつもコメントありがとうございます♪

>やっぱり、私の大好きなシンディは変わらなかった!!

うん、変わらなかったよ。
凄いよ。彼女。。。
今、東京から退避してるヤツラが沢山いる中、敢えて、留まり、勇気を分けてくれるんだからさ。

>最新のCD買わなくっちゃ

是非!
今までのCYNDIはそれ程、マジメな聴き手ではなかったですが、今回のアルバムはマジで良いですよ!
Posted by V.J. at 2011年03月17日 12:09
そうですね・・・こんな時こそ音楽の力が必要なのかも知れません。こっち(名古屋)はそれなりに切迫感はあり仕事にも差支えは出てますが、関東と比べるとあまりにものんびりしていて。リアルな感触がないだけにまるで別世界の出来事をTVで見ているようで、それが逆に嫌になったりしましたが、うん、こっちはこっちでできることをやるだけだな、と思いました。

今回のシンディ行こうか迷ったんです。後悔・・・。アルバム素晴らしいみたいですね。80年代はマドンナ派、シンディ派でいえば圧倒的にシンディ派でした。最近の新譜は聴いてませんでしたが、聴いてみます。
Posted by カナ at 2011年03月17日 19:27
>カナさん

Twitterでは余計な事言ってゴメンね。
コメントありがとう♪

>関東と比べるとあまりにものんびりしていて。リアルな感触がないだけにまるで別世界の出来事をTVで見ているようで、それが逆に嫌になったりしましたが、うん、こっちはこっちでできることをやるだけだな、と思いました。

東京も似た様なもんだよ。
でも、あの地震は、本当に揺れた。生まれて初めて、身動きが取れなかった。身体が固まるってこう言う事か…って位、何も出来なかった。

ツィで写真UPしたけど、CD棚崩壊でメチャクチャだもんなー。やっぱり、大きかったんだろうな。と。

その後も、ちょろちょろと余震が毎日続いて、いつも船酔いみたいだけど、それも日常になりつつあるよ。

今は、地震よりも原発のほうがやっぱり個人的には怖い。「揺れる」ってのは分かり易いけど、眼に見えない恐怖ってのはかなり精神的に来る…

でも、米、ティッシュペーパー、水、ガソリンが東京で無い。ってのがオカシイですよ。嫌になる。ホント。

>今回のシンディ行こうか迷ったんです。後悔・・・。アルバム素晴らしいみたいですね。80年代はマドンナ派、シンディ派でいえば圧倒的にシンディ派でした。最近の新譜は聴いてませんでしたが、聴いてみます。

これは行っといた方が良かったと思うよー。
僕は、マドンナもシンディもそれ程熱心な聴き手じゃなかったけど、今回のアルバムがあまりにも素晴らしいので参戦しました。
本当にバックの演奏が素晴らしかった!(あ、本人も当然ね(笑))

ま、音楽なんて聴きたくならないのも分かるので、カナさんのペースで、のんびりとやって下さい♪

P.S. 原発がイヨイヨダメになって、疎開する事になったら、ツレの実家が名古屋なんで、そっちに行くかもしれないので、そのときは、遊んでね(笑)←笑いぢゃない!って・・・
Posted by V.J. at 2011年03月17日 21:28
同じ場にいれて知り合う事が出来、よかったです。
Posted by さそり監督 at 2011年03月19日 23:14
>さそり監督

ツィではありがとうございます♪
またまたコメントまで頂き恐縮です。

>同じ場にいれて知り合う事が出来、よかったです。

嬉しいお言葉!
本当に、あの場にいれた事は、一種のミラクルだと思っています♪
本当に、多幸感に包まれています。今でも♪
Posted by V.J. at 2011年03月20日 00:10
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