2011年02月07日

追悼…Gary Moore

2月6日、Gary Mooreが、休暇で滞在中だったスペイン、コスタデルソルのホテルで亡くなった。58歳だった。
死因は、ロックスターの定番。飲み過ぎで、夜中に嘔吐物逆流で窒息死の可能性が高いとの事…

V.J.世代で、ギターを手にした事のある日本中のギター小僧が、必ず一度は通ったであろうお方。

ご冥福をお祈りします。
  
  
  
  
ゲイリー・ムーアー(と、言うとおこられる。最近は、ギャリーだとさ。)を追悼しようと思ったけど、実は、リアルタイムのゲイリー・ムーアー先生は、貸しレコード屋で借りたレコードを録音したカセットしか手元に無くて、彼のプレイを偲ぼうにも…

ごそごそとレコード棚をほじくってみると…
ゲーリー先生のキャリアのスタートとなる、SKID ROWの1st(1970)

resize0268.jpg
UK CBS ORIGINAL

まだ、ここでは、先生特有の、「泣き」も「タメ」も無い代わりに、変拍子多用のPグレ臭のする、ハードロックをぶちかましてくれています。

もう少し、ごそごそ、ごそごそ…
同郷のよしみ。
「アイルランドのインクレディブル・ストリング・バンド」こと(そ、そんな事言われても、普通の人は1ミクロンも、ピンと来ない肩書き(笑)ちなみに、ISBについては過去記事をどうぞ♪)Dr.Strangely Strangeの2nd Album Heavy Petting(1971)

resize0269.jpg
UK VERTIGO ORIGINAL

ギミックジャケばかりが先行しがちなバンドですが、内容はこれぞ、Acid Folkといった佇まい♪下手と感じるか、味と感じるか。当然、V.J.は後者ですが。
1stの延長線のドラッギーな曲の裏で延々と、お経の様に、ギターが垂れ流されていて、雰囲気を台無しにしています。はい。先生のギターです。

この2枚を聴いても、
やっぱ、なんか
追悼ムードが出ないので・・・

ギター小僧ならば、必ずイントロだけは練習して弾けたはずの、「パリの散歩道」(良く考えたら、すんげータイトル…ま、直訳なので、決して間違って無いのですがww)



おぉ!盟友、フィル・リノットがB.でVo.取ってる!!!(今や、フィル・リノットって言うとギャリーと一緒でおこられる。ライノットだってさ、フン!)

この、「歌謡曲丸出し」フレーズが、同じ島国の日本のギター小僧の胸を射止めたのです♪
しっかし、久しぶりに聴いたけど、泣くなぁ〜ww Beckの「悲しみの恋人達」(これもひでーな、邦題)とタメ張る泣きだと記憶していたけど、G.ムーアーのほうが、大泣きだった(笑)

彼の涙は、号泣そのものです。
しとしとと、泣くのではく、力任せに泣かせられます。
顔と同じ位強引です(笑)



V.J.が高校生位の時の、ハードロッカーから、ブルーズ・マンに路線変更してからも、「泣いて」ます。号泣です。


いや。
どう見ても、
真面目な聴き手では無かった事がバレバレですが…

ほんの一瞬だけ、ギター小僧だったV.J.にとっては、やっぱり、一瞬だけ、特別な人でした。

まだ、58歳だってさ。
これから、「泣き」も円熟し、芳醇な「咆哮」になるというのに…

天国で
フィル・リノット

コージー・パウエル

3人で
ドラッグをキメながら
パワートリオでブルーズを神様にぶちかましてくれ!

謹んで、冥福をお祈り致します。 R.I.P.


Corridors of Power [Original recording remastered, Import, From US] / Gary Moore (CD - 2003)
やっぱり、V.J.世代のゲイリー・ムーアーと言えば、このアルバムかなぁ。

ブラック・ローズ / シン・リジィ (CD - 2006)
あとは、忘れちゃいけない、盟友、フィル・リノットとゲイリー・ムーアーがアルバム丸ごと参加したTHIN LIZZYのBlack Roseは外せないよね(ってこれも、カセットでしか持ってねーぢゃん…人様に紹介する前に、自分で買え、自分で!)
  
  
  
posted by V.J. at 23:44| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アイルランドのインクレディブル・ストリング・バンド…なるほど、言われてみれば…それにしてもDr.Strangely Strangeの2ndお持ちとは!かなりしたんじゃないですか?

と、ゲイリー・ムーアと無関係な話から初めてしまいましたが、実は僕もソロ時代はあんまし知らなくてスキッド・ロウでしか知らないんですが、このスキッド・ロウのアルバムは結構好きでして…特にジャケがウルトラQの特殊効果みたいなセカンドの方は結構聴いてました。

今更思い出しましたが、学校いた頃はブルース・サークルにいたんで、ゲイリー・ムーアのブルース期の曲もたまに演ってました…バンド演奏させてくれたムーアさんの音楽に感謝の念を…。
Posted by いたち野郎 at 2011年02月08日 01:34
>いたちさま

コメントありがとうございます♪

>アイルランドのインクレディブル・ストリング・バンド…なるほど、言われてみれば

これ、殆ど、通じないたとえだよね(笑)でも、どっかで、誰かが、そう言ってたんすよ。「おぉ!」って思いましたけどね、僕は(笑)


>かなりしたんじゃないですか?

UKのディーラーに頼んでおいたヤツなので、1万ちょいだった記憶が。
やっぱり、コイツラは、2ndよりも1stの方が全然良い&レアなんですよー。
一応、1stも、持っているんだけど、コンディションがイマイチなんすよねー(涙)


>ウルトラQの特殊効果みたいなセカンドの方

32時間とかなんとかそんな数字のヤツだよね?黒と金基調のジャケの(笑) 全然、ファンじゃない事丸分かり(自爆)


>ゲイリー・ムーアのブルース期の曲もたまに演ってました…

おぉ!
そうだったんですか♪
僕も久しぶりにゲイリー・ムーアーを調べて、YOUTUBEとかで聴いて、最近の、意外にいいぢゃん。なんて、思った次第。

とにもかくにも早過ぎますね。
残念です。。。
Posted by V.J. at 2011年02月08日 21:43
いかにも80年代ですが、「夜明けの誓い」を当時よく聴きました。
キャッチーな泣きのギターは、高校生にはたまりません。
周りのロック野郎たちもよく聴いていました。
泣きのギターって最近あんまりないような気がするのですが、なんでだろう?
Posted by 名盤! at 2011年02月12日 18:57
驚きましたよね。58歳だなんてまだまだ早過ぎ
ます。現役のギタリストとしてこれからも活躍
できたと思っていたので本当にびっくりです。
Posted by Cottonwoodhill at 2011年02月13日 01:53
>名盤ちゃん

コメントありがとうございます!

>キャッチーな泣きのギターは、高校生にはたまりません。

うちらが高校の頃、確かに彼は、ギター・ヒーローだったよね。僕も彼のギター、コピーしましたもんww

>泣きのギターって最近あんまりないような気がする

確かに
クールじゃないからねー
最近のヤツらは、やっぱり、低温動物だから、ああゆう、「有機的な」ギターは好まれない気がしますね。
Posted by V.J. at 2011年02月13日 21:53
>Cottonさま

コメントありがとうございます♪

>まだまだ速過ぎ

本当ですよね。
僕は、最近の彼の動向を実は押さえて無かったのですが、ブルーズ・ギタリストへの変更を果たしていたのですもんね。
ブルーズ・プレイヤーだったら、これからもこれれから、どういう具合に枯れて行くのかが楽しみな方でした・・・

>本当にびっくりです。

うん。
僕もびっくりしました。
そういえば、記事では、憶測で言われていた嘔吐物逆流による窒息死ではなく、心臓発作だそうですね。。。
まだ、若いのに、残念です・・・
Posted by V.J. at 2011年02月13日 21:56
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