いやこれが、また、なんて言ったら良いのか…
ゲストにBrian Willsonを迎えて、10CCのメンバーがQUEENをコピーしたアルバムを、トッド・ラングレンがプロデュースした。
とでも言えば良いか…
百聞は一見にしかず
QUEENのオマージュバンドくれぇの位置づけしかV.J.の中では無い、JELLYFISHのトリビュートにも参加している
もうね、ここまで来ると、掛布のマネする松村邦弘(この例えばっかり)ですよ。
本家がどんなんだったか、思い出せなくなる(笑)
いやでもさ
2011年に、こういう音が出てくる
そんな音楽シーン自体が
やっぱり
終わっている。
そんな感じ。
先達 L・O・V・E
は分かるんだけど、パスティーシュもここまでくるとさぁ〜
でも、ロックなんてそんなもん。
STONESも拙いながらも、R&Bのモノマネからスタートして、ホンモノから、「プラスチック・ソウル」と揶揄されながらも、彼等にしか紡ぎ出せないグルーヴをモノにした。
そういう意味で、The SONIC EXECUTIVE SESSIONS が、彼等にしか紡ぎ出せない2000年代のグルーヴをものに出来るのか?
って事にかかって来ると思うんだけど…
こう言うバンドは、結局、好事家の間でのみ愛好され、本人達も趣味の世界から出ないんだろうな〜
「箱庭ロック」
やっぱり、ニヤリと笑い、眼を細める様なバンドは次々と現れても、呆気に取られる様なバンドは、出て来ないんだろうなー
と、アルバムを聴いて思った次第。
V.J.は、基本的には、「こんな時代にこんな音出してたヤツがいたんだ!」と、貝塚をほじくっている考古学者的な音の付き合い方が多いけど、たまには、
現在進行形の過去
に、眼を向けて見るのも悪かねーな。
なんか
全然
まとまってない文章ですが
嬉しいやら
哀しいやら
複雑なヤツラの登場です。
彼等のMySpace ここで楽曲が聴けます

デビューアルバムです!
是非、自身の耳で判断してみて♪