2010年06月13日

OASISについて想う事…

OASISが正式に解散を表明して、過去のシングル集&PV集&実質的ラストライヴのパッケージとなる、TIME FLIES...1994-2009 が発売された。
実は、スーパーでデラックスなメインストリートよりも、ずっとずっとこっちのほうばかりここ数日は聴いている。

青春って青くて甘酸っぱいものなんだなぁ。ってね。
  
  
  

彼等のデビューは94年
僕は68年生まれなので、OASISが出てきた時には、もうとっくに社会人になって、「大人としてのマナー」を身につけ始めた頃だ。

確か、その頃、深夜の洋楽番組等で観たOASISは、フロントの2人、Vo.は汚いモッズコートを着て、後手を縛られている様な格好で歌い、G.はギターの音が本当に汚くて、でも、ビートルズみたいな曲をやっていた。

色んな所で聴こえる発言もBIG MOUSE的なものが多かったのを記憶している。

ロッカー然としたアティテュードを取っている割に、過去のロックを全面肯定する姿が、なんともちぐはぐで、正直

「青いなー」
「イキガッテルだけぢゃん」
「カッコ悪い」

なんて思って
殊、OASISに関しては斜に構えて見ていた。

更に、ライヴでは、アイ・アム・ザ・ウォルラスに、カモン・フィール・ザ・ノイズの大合唱で大団円を迎えるって事にも、これっぽっちも共感出来なかった。

当時のOASISに対する僕の見解として、凄く覚えている事がある。
合コンで、僕よりも若いおねーちゃんに、「洋楽が好き。」って話たら、「やっぱOASIS最高よね♪」って言われて

そーかなー
「OASISよりもBLUR、BLURよりもKULA SHAKERが好きなんだよね」
って答えた事がある。

自分の中では、「ビートルズよりも、キンクス、キンクスよりも、ストーンズ」
みたいな意味合いだったかもしれない。。。

Blurはなんだかんだで失速してしまった。

Kula Shakerは、1枚目のKでガッツポーズ! 2枚目のPeasants, Pigs & Astronauts で唸らされて、大人になってしまった僕が唯一グッと来たバンドだった。

2枚目のスタジオワークに使った借金が元でバンドが続けられなくなり、解散…最近復活して、直截的なインド趣味は後退したけど、サイケデリック加減は相変わらずで最高なバンドです。はい。

横道に逸れました…

そんなOASISだけど
解散すると決まり、こうして、自身の過去を振り返る様なシングル集を改めて聴いて見ると、「大人になりたての時期」が「リアルタイム」だったために、全く届かなかった、彼らの青くて、甘酸っぱくて、ポジティブなメッセージが、「大人も半分が過ぎた」今、逆に、変に胸のどこかが締め付けられる様に痛いんだ。

LIVE FOREVER
Don't Look Back In Anger
Stand By Me
…etc

「キュン」とするんだよね。(笑)

リアルタイムでティーンネイジャーだったら、OASISの存在は、「特別だ。」って今になると良く分かる。

僕の青春はUK INDIE
マイブラやSMITHSが特別。
大学の頃だ。
大人になる直前、
マイブラの轟音エクスタシーと呼ばれた、音の壁から漂うこの世のものとも思えない甘美なメロディとかにやられてた。。。

誰にとってもリアルタイム。がある
僕にとって、OASISはリアルタイムでは自分に届かなかったバンドだ。

でも、逆に
今だから届くって事もある。

音楽は常にポジティブで青い。
そんなキモチ忘れちゃっていた

OASISな・ん・か・に思い出させられた。
ありがとう。OASIS
  
  

タイム・フライズ・・・1994-2009(初回生産限定盤)(DVD付)

タイム・フライズ・・・1994-2009(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2010/06/09
  • メディア: CD




PVのヴィデオコメンタリー入りのこの限定盤はやっぱり買わないと。青春時代を過ぎた男に青春時代を擬似的に思い出させてくれる。青春時代に鳴っていた音じゃないけどさ。



ピルグリムス・プログレス

ピルグリムス・プログレス

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2010/06/16
  • メディア: CD




確実に大人になった、Kula Shakerの新譜が発売される。今の自分としても、楽しみでならない
  
  




ラベル:OASIS
posted by V.J. at 13:03| 東京 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
イイ記事ですね〜、って上からでスミマセンです。

Oasis、私にとっては未だにちょっと距離があるグループです。どうしてもCreationらしく思えないんですよ。まあ、Alan McGeeがライヴを一目観て契約を迫ったとかいうエピソードは面白いんですけれどねぇ。

あと1994年って就職氷河期が始まっていまして、大変な目に遭っていた影響もあるかもです。Blurの方がデビューが早くて1stと2ndは好きです、Kula Shakerだと最初の2枚のシングル曲が大好物ですね〜。懐かしいっす。

でも「Whatever」と「D'You Know What I Mean?」は最初から大好きですし、最近は「Don't Look Back In Anger」とか「Stand By Me」などのみんなで一緒に歌えるのがやはり好きになりましたよ!
長文失礼いたしました〜。
Posted by 北沢オーストラリア at 2010年06月14日 23:41
まさに!言いたかったのはこういうことなんですけどV.J.さんのはロマンティックでいい文章だな〜、わたしの愛のない文章とはレベルが違います(笑)。
このベストで今までオアシスに否定的だった人たちのオアシス再評価が進みそうですね。

>OASISよりもBLUR、BLURよりもKULA SHAKER

そうそう!クーラ・シェイカーを忘れてました!わたしも「K」でガッツポーズしましたよ(笑)。新譜楽しみですね。
Posted by カナ at 2010年06月15日 03:49
>北沢豪さま
お褒めのコトバありがとう♪
OASISリアルタイムっぽい、オーストラリアさまからほめられて素直に嬉しいです♪♪

>Creationらしく思えない
やっぱ、マイブラですよ。マイブラ!
マイブラはCreationの前(LAZYの頃)は普通のバンドですもんね。僕はYOU MADE ME REALISEで即死でした(笑)

>みんなで一緒に歌える
やっぱり、ファンと同じ目線のヒーローなんだと思います。労働者階級の職安に並んでいる俺だって…マンチェスターみたいな不況直撃の工業都市の中で、光輝いているんだと。

良くわかんないけど(笑)
そんなかんぢ。
ですです
Posted by V.J. at 2010年06月15日 23:40
>カナさん
カナさんとは、確かSMITHSの記事かなんかで被った記憶があります。
まぁ、オアシスはアルバムが出たタイミングだから、被っても普通なんだけど、オアシスに対する接し方とか感じ方に、同じものを感じ、「やはりカナさんだ♪」なーんて嬉しくなっちゃいました。

でも、なんか、時代がそうさせたのかどうなのかわかりませんが、本当に、このアルバムは良い。
「エバーグリーン」ってコトバが当てはまりますね。

>クーラシェイカー
ね!ね!!
新譜が本気で楽しみです♪
なんだか良く分からない2枚組の初回限定のヤツ予約しちゃいました(笑)
Posted by V.J. at 2010年06月15日 23:43
同年代ですが、僕はオアシスにはたまらなく心をつかまれました。

>僕の青春はUK INDIE

というとこが、きっと違いなんでしょうね。
だってハマッたUKはカルチャークラブだもん(高校時代)。
ストーンズもリアルタイムだけど(刺青の男)。
というか僕はやっぱりアメリカ。
プリンス、スプリングスティーン、ジョン・クーガーなど。
でもクーラシェイカーにはもちろん心奪われました。
Posted by 名盤! at 2010年06月17日 04:06
>名盤ちゃん
コメントありがとうございます。

>僕はやっぱりアメリカ
うん。
多分そこが、名盤ちゃんと違うトコかもしれないや。リアルタイムで、スプリングスティーンやジョン・クーガーとかは全然ダメだったもん。
純粋アメ人ぢゃないけど、ブライアン・アダムスとか、友人に連れられて無理やりライヴ行って耐えられなかったからなぁ(笑)

でも、殿下は別格でした!
Posted by V.J. at 2010年06月18日 22:03
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