2009年07月03日

逝く人達

昔からの仲間から、暖かいコメントを頂き、何か書かなきゃ…
なんて思っていた。

ここのところ、音楽界にとってとてつもない喪失がいくつも続いている。

清志郎は、病気と闘い続け、夢を与え続け、あっちに逝ってしまった。
でも、ROCKを武器に闘い続けた姿や、その誠実さ、その声は、
今でも圧倒的に「リアルだ」
と、思う。

マイケル・ジャクソンは、こう言っては失礼だが、ここ数年は、容姿を含め、本当に生き物なのだろうか…
などと、僕は感じてしまっていた。
彼の訃報を聞いて、不謹慎すぎるが、何故か、ホッとした様な気がした。

生きていてもその「生」が感じられない人もいる。
生のパワーを発する事が困難な程しんどかったんだろうね。
神様は、平等にみんなに許しを与えてくれるんだ。
お疲れ様でした。ゆっくり休んで下さい。
って、思った。

ほとんどの人が知らないかもしれないけど、ついこの前も、ガレージ、サイケの伝説の人物、THE SEEDSのフロントマン、SKY SAXONが逝ってしまった。
当然、ドラッグやらなにやらまみれで、奇行も際立っていて、完全に60'sにしかありえないカルチャーそのものを体現していた様な男が、21世紀の今、ひっそりと逝った。

過去の、ある一瞬、時代と本人がシンクロした。
時代は信じられないスピードで、そいつの先を追い越して行った。
生きながら伝説になってしまった。
彼は、彼の人生を、まっすぐ生きて、そして終えたんだろう。
別に伝説になる気も、ヒーローになる気もなく、ただの男として、自分の道を進んで行った。
そんな事に頓着する様な奴じゃないだろうしね。





逝ってしまっても闘い続ける姿として、永遠に生き続ける奴
死が救いのような、赦しのような、奪うのではなく与えられた奴
生とか死とか時代とか周りの評価とか関係無く、一人の「個」として全うした奴

僕が人生を全うする時、どんな形で幕が引けるだろうか。
清志郎の強さは持ち合わせていない。
マイケルの哀しさにはきっと耐えられない。
一度や二度成功しても、流れに乗れなくても、変人扱いされても、自分を全うした(であろう)スカイ・サクソンみたいに、ひっそりと、でも、本人は満足した様な穏やかな顔で、あっちに逝きたい。

そんなことを、漠然と、ぼぉっと考えていた。
  
  


posted by V.J. at 00:35| 東京 🌁| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おいおい!
いつの間に消えて、そして復活しとるんじゃ〜〜
自分も今日ちょっと書かずにはおけない事態が発生したので
復活してみましたよ。

あまり熟考して第三者目線でキャッチィに書くと
また煮詰まるので軽く書いたけど
実は、重い事実でした。

ではまた!
Posted by こばちょ at 2009年07月03日 19:43
>こばちょさん
いやぁ、すみません。
突然消えて突然の復活で
ま、こばちょさんも年に数回の登校ってことで、ほぼ、投稿拒否ってことで一緒と言う事でおあいこ(笑)

先ほど伺いました
知らなかった…
もてぎで、Go Go ! バーガーを食いながらMIU飲んでた頃を思い出しました。
だれもいないと言うのは悲しいですね…
博一に期待するしか無いのでしょうかね。
残念です
  
Posted by V.J. at 2009年07月05日 08:52
こんにちは!ご無沙汰しております。
The Seedsですと「Pushin' Too Hard」しか知らなかったのですが、最近になって限定の編集盤CDを買って悦に入っている始末です。

2年ですか、長いような短いような。いろいろあった末のブログ再開をとても嬉しく思います。私の方は相変わらず呑気なままです。(汗)

こんな時にお誘いするのは早いのかも知れませんが、地獄オフ開催を計画しています。V.J.さん不在の中、年に1回のペースで集合していまして、今回はたまたま今月後半の予定なんです。
ご要望がございましたらお知らせくださいませ。

どうぞ、今後もよろしくお願いしますね!
Posted by chitlin at 2009年07月05日 13:36
おや?

復活されていたんですね。リンク消さなくてよかったですよ。なんだか最近昔馴染みのブロガーさんが閉鎖が相次いでおられるようで寂しい気がしていました。

マイペースでいいんです。今後も宜しくお願いします。
Posted by Cottonwoodhill at 2009年07月06日 00:27
>chitlinさん
すみません。。。突然の休業、突然の再開。ま、再開と言える程ではありませんが(笑)
リハビリだと思って気長にお付き合い願えれば嬉しいです。

>地獄オフ開催
そんな事もありましたね…
その前後辺りから身辺に色々あり…
せっかくのお誘い?ですが、まだ、皆様にお会い出来る気がしませんので、ご辞退させて頂きます。
みんな元気であれば良いのですが…

Posted by V.J. at 2009年07月09日 00:51
>Cottonさま
ご無沙汰しております。
まだ、リンクして下さっていたのですね…
ありがとうございます。
とっても嬉しいです。

>マイペースで
ありがとうございます。
昔の様なハイテンションは望むべくもありませんが、自分の今の身の丈でぼちぼちと。。
今後とも宜しくお願い致します。 
  
  
Posted by V.J. at 2009年07月09日 00:53
ご無沙汰しております。
chitlinさんから復活のことをお伺いしたので、お邪魔いたしました。
またV.J.さんの文章が読めるの、嬉しいです。
でも決して無理はなさらずに!
ぼちぼち、ゆっくりなペースで楽〜に行きましょ。
Posted by みるきー at 2009年07月09日 20:59
>みるきーさま
本当にご無沙汰しております。
復活とか言う程でもありません。ただの書きなぐり。ま、ブログは昔良く、「チラシの裏」と言われていましたが、その通りかと(苦笑)

ご無沙汰といいつつ、WHOの武道館公演前に、お見かけしましたよ。なんか、軍団を率いた姐風情でしたのでお声はお掛けできませんでしたが(笑)

もう、既に、何も書く気になっていない気配が濃厚ですが、自分のペースで気が向いたら書きなぐる。そんな感じですかね・・・・

覚えていてくれて、とっても嬉しいです。
ありがとう。
  
Posted by V.J. at 2009年07月20日 00:12
確かに最近は、亡くなられる方々が多いように感じます。
でも、その割合って早々変化するものでもないはずなので、多く感じるってことは、我々もそういう年齢なんだろうな・・・と思ったりします。
年齢を経る度に、失うものの数は増えているのかもしれませんが、きっとその分、何かを得ているはず・・・失うものばかりに目を奪われていてはいけない・・・そう思うことにしています。
(CDやレコードが増えてる・・・とかって話じゃないですよ、一応・・・念のため・・・(笑))
Posted by Silver Train at 2009年07月20日 20:45
>Silverのアニキ
本当にご無沙汰しております。
コメントありがとうございます。

>多く感じるってことは、我々もそういう年齢
確かにそういう事かもしれませんねぇ…
僕なんて、ジョンが死んだ時は、小学校高学年だか中学校低学年だかそんな時で、新聞の1面の横で記事を見て、なんとなくとっても有名な人が死んだ。位しかリアルタイムでは覚えていません(苦笑)

そういえば、我々の世代からするとちょっとずれているかもしれませんが、ミッシェルガンエレファントのアベが急逝されましたね。
ミッシェルガンが現役の頃は、Dr. Feelgoodの宣伝塔の様な事をやりやがって。と、かなり嫌いなバンドでしたが、今聴くと、Wilkoへの愛情溢れるギター等、昨今の若いバンドには無いバブ臭も感じられ、結構グッと来ます。
感性が古くなると、許す範囲も狭まって来るのでしょうか…
いつまでも、良いものをスッと受け入れられる度量が欲しいです。
脱線しましたね。

ではでは。です。
  
Posted by V.J. at 2009年07月23日 00:30
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