2006年01月24日

ホンモノのMODS?! SMALL FACES…その1

ここ数日のSTONESネタも一区切り(おぃ!ネタかよ!)
以前から、書こう書こうとおもいつつ、ついつい書きそびれていた大好きなバンドの事でも書こうかと。
それは…

本物のMODS BAND SMALL FACES♪
  
  
  
  
よく、MODSと言うキーワードで、何かとWHOと比較されるSmall Facese(以降、S.F.と略す)です。
ちょっとロック通だと、
「Whoはモッズのイメージをプロモーションに利用したニセモノだよ」、
「S.F.こそが本物のMODSだよ」
なーんてコトバも耳にします。

何が、S.F.をその辺のバンドと違う「ホンモノのMODS」としているのかについて考えてみると…

やっぱ、Whoと比較するのが結局のところ一番分かり易いんですよね(笑)
Whoは、
The Kids Are Allright
であり、
My Generation
だったり
Out In The Street
です。
ストリートから出てきた、若者の代弁者です。
怒りのエネルギーを自身の楽器をぶち壊す事で表現します。
でも、曲はキャッチーで、コーラスワークが巧みだったりします。

更に、A Legal Matterに悩まされています。しっかりSHOWBIZに首までどっぷり浸かっています。

S.F.はといえば…
いきなりのデビュー曲がEverybody Needs Somebody To Loveのパクリです(笑)
で、1st Albumの1曲目がS.CookのShake!ですよ♪
Sha-La-La-La-Leeでは、歌いだしからフルスロットルだし、
You Need Lovingに至っては、LED “パクリ帝王”ZEPPELINの「胸いっぱいの愛を」で、歌い方含め、完璧にパクられてます(笑)
 (全然、マリオットの方が数億倍カッコイイですけどね♪)
ゴッドねぇちゃん、和田アキ子の何年も前から、「ハッ」かましてます。
ホント、SOULFULってコトバしか思いつかないです。

2ndになると、ごり押しのSOULナンバーと言うより、「サイケ臭」が漂いはじめます。
SOULFULなナンバーに混じって、MID 60'sのLondonの匂いがそこかしこに…

とはいえ、You've Really Got A Hold On Meなんて、ビーに、「おぃ、この曲はこう歌うんだぜ」って熱く切ないVo.のお手本まで示してます。

My Mind's EyeやAll Or Nothingなんて言う永遠の名曲までも!(All Or Nothingは、V.J.の中では、Alltime UK Musicの中でも3本の指に入る位好きです)

DECCA時代の2枚は、時代、アーティスト、全てが噛み合った、奇跡の様な瞬間を今でも聴かせてくれます。

で、何故、S.F.はホンモノのMODSなのか?でした(笑)
S.F.は、若者の代弁者でも何でもないです。
単に好きな事やってるだけです。
それじゃ、ただのアマチュア・バンドなんでしょうけど、元子役、S.マリオットの圧倒的な歌唱力が備わってます。

無敵です♪

で、ギャラは全て洋服代に消えていたそうです(笑)

要は、MODSって、元々は、当時ロンドンで最もHIPだった、Black Musicのかかるクラブ(フラミンゴとか)で、夜な夜な踊り狂ってたヤツラだったりする訳で、別にデコレーションごりごりのVESPAに乗って、織田祐二の着てるアーミーパーカー着るのがMODSって訳ぢゃないんだよね。
そんな、ナイトクラブから出てきたヤツラがS.F.であり、若者の代弁者では無く(代弁者は、あくまでも「代弁」する「あっち側」の人間)そのシーンのど真ん中に自らいた「当事者」だった点が、今でもMODSの神様みてーなポジションを与えられているのだ。と、思うんですよ。

それも、ビーが「もう演奏やーめた。」って宣言した年にタイミング良く登場した、白人離れした歌唱力と、圧倒的なビート。で、このルックス…

結局、MODSって言うより、Teenのアイドルになっちゃいました(笑)
(でも、誰一人としてGood LookingなヤツのいないKINKSですら、ケルヴィン・ホールでのLiveでは、黄色い嬌声の嵐!日本のGSとおんなじで、ROCKはTEENの女子が作ってるんだなぁ〜と実感。)

WHOはやっぱり代弁者。
階級制度の残るUKの若者の代弁者でしょ?(まぁ、尾崎豊ってとこかね?)
VESPAにまたがり、コンポラスーツを着て、アーミー・パーカーを羽織っている「ファッションとしてのMODS」を借りた感じもする。
(特に、キース・ムーンの当時のファッションに色濃く残りますねぇ〜)

って言うか、Whoは…
 
凄く

オトナのバンド

ってイメージが1stから強い。。。

で、V.J.にとって致命的なのは…
もう、全く圧倒的に「黒くない」とこ(笑)

V.J.が好きな音楽は、すげー簡単だったりする。
白人がやる音楽なのに、「黒い」か「黒くない」かが、まず線引きの対象になる。
でも、「黒すぎる」とtoo muchだったりもする(爆)
      ↑
 アニマルズのアニマルの事。

この辺の「さじ加減」が重要。
だって、俺、黄色人種だもん。

結局…
MODSかどうかよりも、好きな音楽へのRESPECTの強さの度合いって言うのかなぁ〜

STONES V.S. BEATLES…勝負になりません。STONESの圧勝♪
SMALL FACES V.S. WHO…リングに上がる前にクレバーなWHOはタップしてます。

ビーなんてどんなに偉大でも、STONESの方がカッコイイんだから仕方ありません。
WHOもどんなに偉大だとしても、カッコ悪いんだからこれも仕方ありません。
(正直、ロジャーが、ぐるんぐるんマイク回す姿に、1度もカッコイイ!って思った事無いんですよ…)
贔屓の引き倒しです。
非難されようが、「好きなもんは仕方ない」です。

とはいえ、Something Newを作りだしたのは、ビーでありWhoである事は間違いない。
好きだ!からは、それ以上のものは出てこないんだろう。
でも、V.J.は、そういうヤツラが好きで好きで仕方ない。
こればっかりはしょうがないです。

「当事者」であるが故の…
誠実さ。
切実さ。
に共感するのかもしれません。

今日の記事で、BEATLES、WHO、ZEPのファンを敵に回してしまった気がします。

でも、そいつら敵に回してでも…

SMALL FACES、大好きです!

S.マリオットは、S.F.の後も、Black Music探求の長い旅に出て、結局、殉教してしまったのですから…許して下さい。


で、話、戻しますが、彼等もWho同様、悪徳マネージャーに搾取されてるのに耐えかねていたわけですが、その助けを求めたのが、元マリー・クヮントのオフィスでMODSファッションを作り上げた張本人。って言うより、STONESのイメージまで作り上げたA.オールダムだったりしたんですよねぇ〜
まぁ、これも必然。って感じでしょうか。

そんなヤツラが、DECCAの元を去って、A.オールダムがSTONESで儲けた金で作った、振興レーベルIMMIDIATEへ移籍してからの話はVol.2でって事で。


最後に、うちのS.F.達 Vol.1、やっぱ紹介しときましょう(笑)

DSC_0193sf.JPG
SMALL FACES / SAME SMALL FACES / FROM THE BIGINNING UK DECCA ORIGINAL MONO &紙ジャケ

どちらもジャケの痛みが激しいですが、盤質は、もう全然OK!
やっぱ、DECCAのMONOは、MONO針で!
CDぢゃこの「ジャリジャリ」した感触は出ないです!


で、S.F.に関しても7"をきっちり揃えたいのですが…
DSC_0195sf.JPG
Sha-La-La-La-Lee My Mind's Eye(all MAT1!!!! Demo Ver.)

2枚しか持ってません(笑)
でも、最難関を先に押さえてありますので、コンプは容易かと(Patternsと言う難関もあるのですが…)

最難関

DSC_0196sf.JPG

DECCAお得意の楽曲管理の杜撰さがここでも!
このMy Mind's Eyeのマト1の7”は、間違ってデモバージョンで切られてしまい、慌てて回収されたいわく付のシングルなんですねぇ〜
DECCAバカですねぇ〜
持ってるV.J.の方がバカですが(苦笑)

で、シングルをMONOで聴く行為は、良い音で当時の音楽を楽しむ為に絶対なんですけど、DECCA(LONDON)が70年代中ごろ発売した、アーティストへの愛情の一欠けらも無いジャケの、DECCA時代のシングルコンピ盤で、とりあえずお茶を濁してます(笑)

DSC_0194sf.JPG

まぁ、全曲擬似ステレオとかぢゃなくて、MONOなので許してます。

次回のS.F.のレコ紹介はレア盤の嵐になる予定です♪

この記事は?
まぁまぁ面白かった(blogランキングに投票してやってもよい)

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スモール・フェイセス(デジタル
微妙にジャケ写が違うのが難点ですが、やはりオリジナルフォーマットで揃えておきたいS.F.の記念すべきデビュー盤。STONESより黒いよ!

フロム・ザ・ビギニング(デジタ
サイケ臭も漂う2nd
All or Nothing…本当に本当に本当に最高です♪

Decca Anthology
DECCA時代のS.F.を俯瞰するにはこのアルバムが最適かと思います。
イアン加入前の楽曲やら何やらもきちんと入ってます。



posted by V.J. at 01:58| 東京 ☀| Comment(10) | TrackBack(2) | ARTIST | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Soul brother,V.J.
私にとってもSMALL FACESは"All Or Nothing"が全てです!涙、涙の大名曲!!
で、黒すぎる後期ハンブル・パイはやっぱダメっすか(笑)?
Posted by masa at 2006年01月24日 02:14
やっぱ兄ィだ!
SOUL BRO.だ!

>後期ハンブル・パイはやっぱダメっすか(笑)?
ん?
全然OKです!!!

コトバ足りませんねぇ〜
60's British Beatの中での話でした。

僕はS.マリオットに関しては、「完全肯定」ですから(笑)

で、兄ィはダメだったりするのかなぁ…
Posted by V.J. at 2006年01月24日 02:28
さすが、S.F大好きと公言しているだけのことは、おみそれいたしました!
S.Fについては、昔、友人に強制的に聴かされ、
1回目ー拒否反応
2回目ーおやって思い始め
3回目ーどはまり!
これってStonesの時もそうだったんですよね!
オルガン・サウンド!そして、オバカRockっぷり!最初に聴いたのが、Own Up Timeで、如何なく発揮されていました。
その後、歌物を聞いて、昇天!
ウンチクを語る物は無いのですが、良く聴いてます。
V.Jさんの、No2、心待ちにしてます!
では!
Posted by リュウ at 2006年01月24日 09:29
V.J.師匠!!
私はMODSが好きと公言すると
ファッション的な解釈をされるのが苦手なんです。だからいつもたとえ話にS.Fを出すんですけど^^、やっぱり「黒さ」ですね。
V.J.さんはお気づきかと思いますがSOULなイベントでDJしてる理由もそこにあるんです。

気持ちいい記事です^^
しっかし7”うらやましいですな(笑)
Posted by ション at 2006年01月24日 18:44
>リュウさん
いつもコメントありがとうございます。
ね、S.F.好きっていったでしょ(笑)

>良く聴いてます
うむ。良い傾向です♪(笑)
Vol.2やFacesも書きますよぉ〜
また遊びに来て下さいね♪
Posted by V.J. at 2006年01月24日 22:32
>我が弟子、ションよ(爆)
師匠なんて呼ばないで下さいよ、つけあがりますよ(激爆)

>ファッション的な解釈をされるのが苦手なんです。
でしょぉ〜!

>やっぱり「黒さ」ですね
でしょぉ〜!!

>SOULなイベントでDJしてる理由もそこにあるんです
でしょぉ〜!!!

さすが我が弟子(もう調子に乗ってる)、きちんと分かっていらっしゃる!

>気持ちいい記事です
ありがとうございます。
そういってもらえると、ホント嬉しいです。
Whoの事、結構辛辣に書いているので批判はある程度覚悟してましたが、ここに仲間がいるだけで、安心しました。
(タダ、別にWhoがキライって訳ぢゃないんだけどね。)
Posted by V.J. at 2006年01月24日 22:38
the who ファンクラブ会員番号45345番のぷくちゃんです・・・・ってそんなにファンいないだろう!

いやあ、先輩スモール・フェイセズですか・・・

>僕はS.マリオットに関しては、「完全肯定」ですから(笑)

という事はハンブル・パイもOK?世界一仲の悪い双頭バンドもOK?って事ですよね・・・ふーん(意味もなく他人事攻撃!)

まあマリオットの脱退の仕方が面白かったと思いますが、ロニー・レインの方がキャラクターとしていじりがいがあるなあ・・・死んじゃったけれど。

余談です。ションさん、V.J.を師匠なんて呼ぶと壷を売りつけられますので気をつけてね。
Posted by ぷくちゃん at 2006年01月25日 07:07
クラッシック&映画Blogのぷくちゃん。
そうなるとそろそろぷく教からも卒業かなぁ。と思う日々のV.J.です。

S.F.異様に詳しいぢゃないですか!
もしかして、MODSだったんですか♪

MODS界の東洋チャンプの称号をば。
Posted by V.J. at 2006年01月25日 23:07
ダメなわけないじゃないですか!
あとピーター・フランプトンのソロに収録されたスティーヴのラスト・レコーディング(確か)。あれには号泣でした!もうね、人生後半は不遇の日々を送っていたようなんだけど、あのボーカルだけは本当に光り輝いていて...。
なんてシンミリしちゃったけど今日も酔っ払ってます。バーテンダーも楽じゃないよ(なんて言いつつお客さんからゴチソウしてもらえるからとっても嬉しい!)。
Posted by masa at 2006年01月26日 02:08
おぉ同志よ!
Bro.よ!
俺も今日はべろんべろんです(笑)

>人生後半は不遇の日々
もうかわいそうな位でしたねぇ〜
ドサ周りの果て、きったないモーテルでタバコの不始末で焼死だもんね。
晩年は、アイドルフェイスも禿げ上がっちまって、見るも無残に…

でもね、そんなS.マリオットがまたイトシイんすよ。
どこまで黒くなって行くんだ!
表現力もちょっとマジで白人?って位の域まで達していたし、、、

ROCKな生き方を地で行った数少ない1人ですね。。。

もう一杯。
アニィ、乾杯!
マリオットにね。
Posted by V.J. at 2006年01月26日 02:27
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