2006年01月16日

アナログはどこまでキレイになるか?!

今日の午後から遊びに出かけていましたが、先程帰ってきたら、スパムトラバ何と28件!
たかだか半日で28件って…

そんな暇があったら、レコでも磨け!
…レコでも磨け?

そうそう
このまえ100円で買ったあるレコ…
100円♪
で、中身を見たら、全面にびっしりとカビが…

その時、この記事書く事思いつきました(笑)
(オイオイ、ネタの為にレコード買うんかい!)

そんなボロレコード。
どこまでキレイになるでしょうか?!
さぁ、張り切って実験開始!!

バカ企画しているうちにも、エロトラバが…
  
  
  
  
見つけてきたガラクタは、V.J.が評価している、ユーミンの数少ない大名作。っていうか、日本のPOPシーンの金字塔!「ひこうき雲」(東芝音工 ETP-9083)

細野晴臣を中心としたキャラメル・ママのふくよかな演奏。
ニューミュージックと言うコトバなんてチンケなくくりでは捉えられないニュアンス溢れた演奏を聴いていると、SUGAR BABEのSONGSがこいつらをバックに録音されていたとしたら…
なーんて考えてしまう程。
(ちなみに日本のPOPミュージックは、ひこうき雲とSONGSが僕の中では双璧です。)

バックの演奏はテク爆発なんですけど、ヒュージョンフュージョン(どうしても書けない…)みたいにならないで、あくまでも荒井女史のピアノと唄に寄り添う演奏。
こうでなくては!
「きっと言える」の演奏なんて、日本人とは思えませんねぇ〜
ちゃんと跳ねてます♪(ちょいとドラムがいなたい感じしますが…)

で、元OLの教祖のユーミンですが、
「山手のドルフィン」
やら
「府中競馬場」と「サントリー」
やら
「店の名前はカバーナ」(by苗場プリンス)
等々、極めてリアルな情景をリアルな固有名詞で描いていたOLの教祖時期の中期?よりも前の作品。デビュー盤です。

いきなり一曲目、「長い坂道が空まで続いている」
だけで、「右に見える競馬場、左はビール工場」
よりも、ずっとずっとリアルに情景が浮かんで来る。
そんな作品です。

あ゛…V.J.的YUMING論ではありません。
ガラクタが蘇るかでした。
話が逸れました。(逸れていない気もしますが、やはり逸れています)
元に戻します。

さすが100円。
A面は、ペンキの様な白い付着物。
なんだか指紋がそのままビニールにこびりついている状態。
見た感じは、塩ビ焼けしている感じ。
B面は、カビらしきものが全面に湧いてます。
レーベル面にもカビが…
これはマジで手強そうだ。
ま、所詮100円ですから、ダメならCD聴いてればいいでしょう(笑)

いつもの様に、写真が上手く撮れていませんが、今回はさすがに、酷さの片鱗が垣間見えませんか?

DSC_0182_ym.JPG
ペンキの様な白い点々が…

で、なんか分からない指紋がこびりついた様なきったない染み

DSC_0183_ym.JPG

B面のカビは分かりズライので、レーベル面を…きったね。

DSC_0185_ym.JPG


で、聴いてみました。今のままで。
あぁ〜針を落とした途端に連れて行ってくれます。

工事現場に!

工事現場で、ユーミンが緑十字のヘルメット被って、ユンボに乗りながら鼻歌歌ってます(爆)
これはヒドイ…
ちょっと不安になりました。。。

まずは、ファースト・バッター。
大げさなレコード洗浄器。
nitty gritty社のレコード・クリーニング・マシンにご登場願います。

DSC_0276.JPG

これはレコードに専用の洗浄液をたらーっとたらして、黒板消しの要領で、洗浄液を拭き取る機械です。(こんなもんまで持ってるのか!お前は?と言うヒトは、この記事見てね!)
で、結構キレイになりました♪
でも、やっぱり、塩ビ焼けぽく見えるところは落ちていないです…

で、聴いてみました♪

工事現場で建設していたマンションが無事建ちました!
でも、環八沿いのマンションです。
2重サッシを閉めても、通りのクルマの音が気になります…
そんな感じ。
レコ屋でランクCで売っている様な状態。

やっぱダメか…
仕方ない。ユーミンと一緒に風呂入るか(バカ)

つーことで、2番打者。
風呂入ってレコを洗ってやりました(爆)
しっかり、いぢられまくり汚れてしまった荒井さんを洗ってあげるのは…

渾身の自作、ライオン・システマ(歯ブラシ)とノンスメルの使用済みの外枠とのコラボモデル!ミクロのブラシが溝の汚れをかき出す最高の一品(爆)

DSC_0267.JPG

と、オカルト製品。オーラ・トリートメントが出来ると言う石鹸(シモン石鹸)…なんでこんなもんもってるんだ!!!!

simmon.jpg

レーベル面に水がかからないように、しっかりと、レーベルカバーを付けて…

DSC_0190.JPG

軽く水分を拭き取って、3回目のひこうき雲(笑)

おぉ!
プチパチは、ほぼ無くなっているぞ!!!!!
状態の結構良いアナログ中古(盤質B+)位になってしまいました!
高原の静かなホテルで、夜の虫の音を聞きながら窓辺に居る位まで復活(たとえがバカ過ぎ)

でも、荒井さん、風呂上りでスッピンです。
かなり経年劣化が進んでいるので、きちんと、化粧液を付けて寝ないと、明日、肌が荒れます(もう止まりません。バカ比喩が…)

そこで最終兵器。3番打者をすっ飛ばして、4番打者。エースで4番。高校野球のヒーローです。今は、場末の居酒屋で昔を懐かしんで女将に愚痴ってます。(最早、比喩ですらない。何が言いたいのか自分でも分かりません…)
の、オカルト製品その2
レイカのバランス・ウォッシャーに登場願って、最後のクリーニングを行います。

DSC_0282.JPG

なかなか、レコの輝きも出てきました♪
美品で売っていても良いかもしれません!

DSC_0191_ym.JPG

で、4度目のひこうき雲(笑)
もはや、曲の始まる冒頭で針音すら聴こえません!
さっきのクリーニングで、まぁ、完璧かなぁ?と思っていましたが、実は、モヤに包まれている音でした。(いやホント、まじで)
カーンと透き通った遠くまで見通せる音に蘇りました。
3度目を聴いた時、「薄曇」の音。って書こうと実は思っていました。
カーンと晴れ渡った空だったんだ。ひこうき雲は…

さすがに、どうしても取れないプチがちょっとだけ出ますが、これは、プレスの悪い新品買っても出る位ですから、これで大満足!
B面はちょっと、プチがA面に比べ残ってしまってしまっていますが、まぁ、我慢出来るレベルです。
針飛びの場合に備えて、マチ針も用意していましたが、今回は出番なさそうです。

ちょっとびっくり。。。
ここまで上手くいった経験ないもんで…
かなり焦ってます(笑)
この記事、実は同時中継で進行してます。
途中で風呂入ってます(激爆)

でも、これだからレコ掘りは止められません。
ゾンザイに扱って来たものでも、きちんと愛情を注げば蘇ります。
アーティストが心血を注いでつくりあげた作品です。
やはり愛情を込めて扱ってあげたいです。

で、気を良くしたV.J.としては…
さぁ次に風呂入るのは、今日、出かけたついでに買ってきた「有刺鉄線サンドウィッチ」USオリジナル盤。
状態悪し。
3,000円ちょい(笑)

DSC_0192_ym.JPG
こいつのUKオリジナルは、逆立ちしても買えるブツではないです。最早、UKのオンラインレコ屋やらを見ていても、ブツそのものにすらお目にかかれません。CDすら見かけない状態ですので、US盤(オリジナル盤なので)良しとします。



…それにしても、YUMINGの次は、BLACK CAT BONESかい。
我ながら振幅の激しさに立ちくらみがしましたので、もう寝ます。

この記事は?
まぁまぁ面白かった(blogランキングに投票してやってもよい)

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posted by V.J. at 01:26| 東京 ☁| Comment(16) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。私のBLOGに来ていただきコメントまでいただき有難うございます。ストーンズのお好きブリは見ただけで伝わってきます。私から見て、”相当濃ゆい”と思いますよ(笑)。すみません。
いや、BLOGランキングは音楽とモーターと二つあってびっくり!このお掃除の記事はすごいです。レコードいいですよね!
私の記事は感想文しか書けなくて、お怒りの方もいらっしゃるようなんですが良かったら、またいらしてください。私も拝見させていただきます(というか、前からうかがってました!)
Posted by evergreen at 2006年01月16日 08:54
>ぷくちゃん
コメントありがとうございます。ユーミンは大学時代は完全に「道具」でした。でも、「ひこうき雲」だけは否定する事すら出来ません。

>さっぱりコメントくれない
お気を悪くされたらごめんなさい。
40も50もコメが来るので仕方無いですが、僕のコメだけにあえてRES無し(生年月日)だったのと、顔の記事で、「どうせ会う事も無い」と書かれていました…STONESのLIVEの後、飲む約束はどーしたんだよ!おぃ!
師弟の誓いを忘れちまったのかよ!!!
と、言う感じでしょうか?(笑)

ま、それは冗談として、コメしずらい記事が多かったと言うのが正直なところ。
極力、仕事や個を特定する事を記事に織り込まない様に。(とはいえぽつぽつとここそこかしこに、織り込んでしまっていますが…)
基本的には、趣味の事だけで、どれだけ個を表現できるか。なーんてのがBlogの面白さかいな?なぞと思っていたりするもんで、正直、ここ数回はコメできませんでした。すみません。

>アナログの掃除
これはこれで楽しいもんですよ!
高い金だせば何でも手に入るからこそ、ぼろぼろのものを修復する事自体、段々音が良くなってくるプロセスを楽しむ。
これもまた「趣味地獄」の本質なのかなぁ〜
なーんて思って書きました。
Posted by V.J. at 2006年01月16日 11:41
>evergreenさん
コメントありがとうございます!

>私から見て、”相当濃ゆい”と思いますよ
いや、いい勝負ですよ(爆)
ロングテールと言うコトバが最近良く使われますが、ニッチをここまで掘り下げていると、「さすが!」と言わざるを得ません♪

>というか、前からうかがってました!
え…そうだったんですか
お恥ずかしい限りです(苦笑)
これに懲りず、またコメント頂ければ嬉しいです♪
僕もちょくちょく拝見させて頂きます!
Posted by V.J. at 2006年01月16日 11:46
コメントありがとうございました!
面白い記事の数々、そして大好きなStonesネタの数々、嬉しさの余り、笑いが止まりません!
度々、お邪魔したいので、すみません、リンクさせていただきました。
これからも、よろしくです!
Posted by リュウ at 2006年01月16日 22:41
コメントありがとうございます!
面白い記事の数々、そしてStonesの記事の数々、
笑いが止まらないほど、うれしいです!
また、お邪魔したいので、リンクさせて頂きました。
これからもよろしくです!
Posted by リュウ at 2006年01月16日 22:46
>リュウさん。
こんな辺鄙な場末のブログを気に入って頂き恐縮しております(笑)

もうじゃんじゃんリンクもコメもトラバもエロスパムも大歓迎ですよぉ〜♪
おっと、エロスパム攻撃だけは勘弁…

なんか、好きなものの方向性似てそうですよね?(ごめんなさい。失礼でした?)

これからもぼちぼちと宜しくお願い致しますです。

(うちのBlog無料のヤツなんで、夜は激重とのクレームが来ています。すみません…)
Posted by V.J. at 2006年01月16日 23:03
お2人の熱い往復書簡のとこにカット・インしてすみません。(笑)

「ひこうき雲のレコード盤のクリーニング」などという、21世紀のものとは
思えない所業に、感動しつつ読み進みました。
ユーミンなんか聴かないですよね、と自分のところでビニ坊に書いたら
こちらでこういう記事だったので笑えました・・。

クリーニングをかけるたびに、あの素晴らしすぎるアルバムの音が徐々に
クリアになってくるって感動的かも知れないですねー。
私の家にもSansuiのいいステレオがあったんだけどな。
もう聴くことは出来ない。
たくさんのLPレコードも家の倉庫の奥深くにしまわれて今頃どうなっていることか。
やっぱりレコードは良かったですよね・・・。
(なんかフツーのコメントですいません。でもすごく面白くて引き込まれました。)
Posted by milk_tea at 2006年01月17日 00:35
ねっ、ちゃんとコメで、前振りしておいたでしょ?(笑)

姐ェに読んで頂く為だけに、ちょっとだけYUMING論も織り交ぜて書きました(爆)
ここ書かないと、マジ、偏執狂の前時代記事になる(激爆)

でも、このアルバムは本当に好きです。
淡い水彩画の様なタッチ。どこにも無い土地の様でいて、すごく良く知っている様な場所。
なんか、ずっと昔から惹かれているんですよ。(実はこんなのも聴くのですよ)

>家の倉庫の奥深くにしまわれて
おぉ!
お宝埋蔵!
今度、倉庫掘りに行ってもよかとですか?(爆)
Posted by V.J. at 2006年01月17日 06:46
>姐ェに読んで頂く為だけに、ちょっとだけYUMING論も織り交ぜて書きました(爆)

うんうん、ホントあの通りと思いますよ。
私にとっては、松任谷由実は楽しく余裕で語れる世界なのですが、なぜか荒井由実に
なると、自分の音楽マインドのかなり核心に触れてくるので、なんか痛い感じがして
語ることすらはばかられます。
なんか、ぴったりした言葉が出てこないだろうなあという気がして。

でもホント、自分で丁寧にクリーニングして音を復活させた古いアナログ盤であれを
聴くなんていうのは想像しただけでもたまらないですね。いいな〜
以上、コソコソと会社より・・・
Posted by milk_tea at 2006年01月17日 09:55
>姐ェ
コメントありがとうございます。

>なんか痛い感じがして
僕にとっては、詩の内容云々ではないのですが、JANISが痛くてきちんと評価出来ません。レコがどうしたこうした位しか書けません。。。

いつかそのうち、姐ェの「ひこうき雲」、聴きたいです。
Posted by V.J. at 2006年01月17日 23:46
「有刺鉄線サンドウィッチ」のアナログとは壮観ですね。私はCDのサイズでしか見た事はないのですが、アナログレコード・サイズだと、さぞや壮観でしょう。

今私の自宅にあるレコードも、レコードプレーヤーが動かなくなってから、長らく冬眠状態になっているので、ひょっとすると、このような状態になっているかもしれませんね。
Posted by Cottonwoodhill at 2006年01月18日 18:58
>Cottonwoodhill さん
度々のコメント感謝です!

>有刺鉄線サンドウィッチ
おぉ!
やっと、このネタに気付いてくれた方がいた!!!

米盤は価値としては?かも知れませんが、音源が聴けるだけで、今この瞬間だったらちょっと嬉しい事ですよね?!

さすが、マニアのCottonwoodhillさんだ(爆)

調子に乗りすぎました(苦笑)
何気に写真に撮って紹介した甲斐がありました!
ありがとうございます。
Posted by V.J. at 2006年01月18日 23:36
私が買ったブラック・キャット・ボーンズのCDはジャケに堂々と

”Great British Blues”

なんていう文字がジャケを横切るように刻まれています。私のテクニクスSP−10MK3は動かなくなって随分と立ちますので、「有刺鉄線サンドウィッチ」は是非とも紙ジャケでどこかの会社に発売してもらう事を密かに期待しています。
Posted by Cottonwoodhill at 2006年01月20日 22:39
>Cottonwoodhillさん

これ本当に紙ジャケにしないでどーすんの?
って感じですよね。

やっとUS盤とはいえVynilで入手出来ましたが実はCDは僕、所有していないんですよね。。。

ホント、マイナーとはいえ中身かなり良いですし。。。
プログレばかりが紙化される現実にちょっと頭着てたりします(爆)
Posted by V.J. at 2006年01月21日 01:27
あ、ユーミン、イイネ。特にこの1stなんて自分が処女になったような錯覚に陥ります(ほとんど変態)。今聴きたいのはその初期ユーミンからも影響を受けた大貫妙子(元シュガーベイブ)だったりします。今日会社帰りに大貫妙子のCD買おうかな。

V.J.さんの記事に関係ないスパム紛いのコメントでした。
Posted by 路傍の石 at 2006年01月21日 13:08
>路傍先生
お久しぶりです。
ご自宅のPCはまだ逝ったままですか?
ちょっと寂しいぢゃないですか!
今日仕事帰りにチケじゃなくて、PC買って帰りましょう(爆)

>初期ユーミンからも影響を受けた大貫妙子(元シュガーベイブ)だったりします
こんな拙でも(マネ)大貫妙子も好きだったりします。
でもなんで、アメリカ万歳!(ミック万歳ではない(激爆))のヤマタツと一緒になんかやってたんですかねぇ〜
声量ありすぎのドゥーワップオタクと、消え入りそうな繊細なボーカルのヨーロッパ志向…

そんなバランスの悪さ(よさ)がまた良いんですけど、SONGS

>スパム紛いのコメント
いやいや。全然関係あるぢゃないですか。
何気に、主題はユーミンの初期は好き♪
って記事ですから(爆)
Posted by V.J. at 2006年01月21日 13:30
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